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「 48歳工藤が引退表明 」

2011-12-09 23:53:55 | 日記

 

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◆12.9 【NEWS】→ →興毅、V5後に王座返上!来年中に4階級制覇へ…5階級制覇で30歳引退!
◆12.9 【物件ニュース】→ →八尾市売り土地 玉串川沿い遊歩道の風景 近鉄大阪線「河内山本」駅よりバス5分 「仲町」停より 物件まで 徒歩1分 (山本町北5丁目)
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プロ野球、前西武の工藤公康投手(48)が現役引退を表明した。9日未明、自身のブログに「大変心苦しく、つらい決断ではありますが、私、工藤公康は『引退!』をすることにしました」とつづった記事が新聞紙面に、、、

理由は左肩痛で、「今年は何をしても肩のことが気になり、病院に行って注射を打っても痛みが引かない日々を過ごしていた」という。 おそらく、自身の限界を感じたのであろう。

工藤は昨季、西武から戦力外通告を受けた。今季は所属先が決まらず、米国など海外でのプレーも視野に練習を続けていた。昨季までの29年間で通算224勝142敗、防御率3.45という数字は近年の日本プロ野球界では到達しえない数字である事は間違いない!

来季から新規参入する横浜DeNAの監督候補にも挙がったが、契約合意には至らなかった。 以前スポーツ記者から引退後には監督を目指すか?という問いに「監督をするのは容易なことではない。自分の目指す野球を理解してくれるコーチがいないと、選手に浸透しない」と語っていたように、DeNAの高田GMとの間でコーチをめぐる野球観が違っていたのであろう!さすが、工藤らしい決断だったのであろう!

あくまでも、現役にこだわり、引き際と同時に監督就任なんて出来過ぎなのであろうか?野球に対する貪欲なまでの世界観があったからこそ、あの小さな体で224勝という大記録を打ち立てたのであろう。

また一人、同世代の選手がマウンドを、いや現役を引退していく!いやがおうにも、世代交代の時期になって来ているのだ。とても悲しい事だが、現実である!なので、未だに現役にこだわって愚直にプレーしている三浦カズや中山ゴン他40代の選手をみると、ついエールを送りたくなってしまう!同じ時代を共有した仲間が、必死に汗をかいて走る姿をみて、知らず知らずのうちに多大なパワーを授かっているようなものだから、、、

現役を続行するか?引退して第二の人生を歩むべきか?それは大変な苦労や心痛を抱いて進むべき道を選択するのだから、外野がとやかく口を挟むべきではないが、本当に、プロである以上、力が衰えるイコール引退という二文字が重く圧し掛かってくるのは必然であり、並の選手は居ようにも佇めない環境が襲いかかってくるものだ。

大記録を樹立した選手ほどそのギャップの激しさに戸惑うのであろう!しかし工藤は、そういった苦しさや悲痛感を一切、心に封印して愚直に正直に野球道に精通した選手だったのだと私は信じる。そうでなければ数百万の野球少年・青年・社会人の頂点に位置するプロ野球界で29年間もプレーし得ることなどなかったであろう!

「終りの美学」というが、どんなときも、それは「自身が決めること」!何人も立ちいる事の出来ない神聖なものなのだから、、、

伊達や酔狂でとれるような記録では無い「大記録」を打ち立てた彼だが、今後の人生は一からのスタートである!グラウンドの上で輝いていた時期はもう昔、冷たい様だが、ユニフォームを脱げば、ただの凡人なのだ!しかし野球界で飯を食べて行くのなら、彼の記録は偉大な財産である!

が、しかしである。名選手だからと言って、すぐにコーチや監督になれるほど、甘い世界では無いのも事実である!224勝という記録は技術だけでは成しえなかった大記録!それを後世の選手達に伝える意味においても、コーチングの技術に磨きをかけて、再びグラウンドに戻って来てくれることを心から強く願いたい!

また、お逢いしましょう!


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