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メルセデス・ベンツ日本は28日、第42回東京モーターショーに参考出品するラグジュアリーカークラスの燃料電池車『F125！』を都内で報道陣に先行公開した記事をネットで見つけた！
独ダイムラーで先行技術などを担当するバイスプレジデントのバラート・バラスブラマニアン氏は同日都内で会見し「リサーチカーを造る時に我々は通常7年～10年先のことを想定しているが、F125！は15年先の未来というものを見据えている」と述べた。
F125！は全長4998mm×全幅1980mm×1430mmと、『Sクラス』と同等のサイズながら、等価慣性重量は1700kg。バラスブラマニアン 氏は「カーボンファイバー、強化プラスティック、高張力鋼板、アルミなどの採用で既存の車両から40％軽量化することができる」としているが、一体どこまで車は軽くなるのだろう？安全面は？、、、とつい、聞きたくなってしまう程である！
ただ、この車の凄いところは4輪モーター駆動で、水素燃料電池に加え、リチウム硫黄電池を採用。「航続走行距離は1000kmで、リチウム硫黄電池で50km、燃料電池で950km走行することができる」という。また水素はボディ一体型水素吸蔵合金装置に充填されるのも特徴！全くもって驚きの数値である！東京大阪間を一回の給油なしで往復出来ちゃうんだから！ボディーが軽くなって安全面を気にするどころでは無い！（いやいや、安全面は省けないだろう（笑））
このほかにも、手をかざすだけで自動開閉するガルウィングドアや3Dバックミラー、スマートフォンなどを使って車内に置かれたものを認識したり、ドアロック、音楽などのエンターテイメント設定といった遠隔操作ができるなど、先進機能をふんだんに盛り込んでいるから、さすが15年先を見据えた「スーパーカー」なんであろう！
10年ひと昔というが、巷でほぼ、行きわたった携帯電話でさえも、10数年前は考えられなかったのだから？15年後にこんな夢のような車が公道を走っているのも、決して眉唾では無さそうである！されど、庶民が乗れるプライスでは無いだろう！何せ、燃料電池もさることながら、ガルウィングドアが「スーパーカー」の証。４ケタになること間違いなし！下手すると、５ケタになったりして（涙）
幼いころ、世界でも数台しか無かった「ベンツ300SL」を、スーパースター・石原裕次郎さんが所有していたと聞いたことがあった！確か、今も小樽の裕次郎記念館に展示されていると思う！
やはり、「スーパーカー」には「スーパースター」がお似合いなのだ！そして、もう一つ、くどい様だが「スーパーカー」は「ガルウィング」なのである（笑）
また、お逢いしましょう！
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