株式会社 希望(のぞみ)のブログです。

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「 就活、本格スタート 」

2011-12-02 23:54:24 | 日記

 

◆【 本日のNews
◆12.2 【東大阪(八尾)情報】→ →父子でクリスマス料理を作ろう 12月18日(日)午前10時~午後2時 希来里施設棟5階くすのきプラザ ※事前に申し込みが必要です
◆12.2 【NEWS】→ →トヨタとBMW、環境分野での業務提携を発表
◆12.2 【物件ニュース】→ →大正区泉尾新築一戸建て JR大阪環状線「大正」駅よりバス8分「南泉尾」停から徒歩1分(大正区泉尾4丁目)
◆TEL 【当社H.P】→ →みつかるいいホーム



今朝の朝日新聞天声人語欄が、興味深い内容だったので抜粋したい!

新学期が秋に始まる米国では、自然の色彩が薄れていく中での授業になる。それより日本のように、自然が一日一日カラフルに開いてくる季節の授業は気持ちが良いとの印象らしい。

それを思うと、今年の大学3年は少し可哀想だ。3年生に向けた企業の広報活動が、去年までより2カ月遅れてきのう解禁され、就職活動が本格スタートした。寒さに向かう年の瀬、木枯らしに吹かれる中で、オフィス街歩きが始まってきた。

その後輩たちの足音を背中に聞いて、2度目の冬に入る人もいる。来春卒業予定の大学生の内定は10月1日時点で6割にとどまる。「時代のせいにしたくない」と頑張る学生をテレビで見た。会社員になることが、いま、かくも難しい。

それにつけても就活は長く、学ぶ時間を奪う。「人生をかけた椅子取り」に失敗できない強迫観念に生き方まで縮こまる。内向きで覇気がないと若者を嘆くよ り、これがまず問題だろう!

就活生のプロ化が進んでいる、と作家の石田衣良さんが小紙で語っていた。自分がどんな人間で何をしたいのかをはっきりさせてアピー ルできるプロに、みんながなろうとしていると。未完の原石を磨く力を、企業はなくしたのだろうか?

ともあれ、ここは熱いエールを送りたい。〈北風にかたまりてゆくリクルートみな黒靴にひかり持たせて〉金田美羽。ひかりが失せぬよう、若さが翳(かげ)らないように願ってとしるしてあった。

この小欄を読み、何か切ない感じがしたのは果たして、私だけだろうか?若いうちは『失敗してなんぼ』、多少粗削りでも、それが若さの特権という言葉は、もはや通じないのか?社会全体が若者の威勢を蝕んでいるような気がしてならない!何とも気の毒である!

ただ、その反面、最近の若者は、就職難が厳しければ厳しいほどに、自己のスキルを高める努力を惜しまないのも事実であろう!本来なら、大学で勉学に励まなくてはいけない時間を、将来の就職の為に費やしているようにも思える!その時期は年々早まり、3回生はスタートが常識、先日拝見したある書物では、何と2回生から就活に入るというのだから、一体、大学とは何する場所なのやら?考え込んでしまう、、、

兎に角、この問題は深刻なような気がしてならない!「就活生のプロ化」・「アピー ルできるプロ」、、、一体それが何の役に立つのであろう!人生の本当の勝負は、自分の足で歩き、噛みしめる事が出来てからなのだが、、、どうも、世の中、都合のよい方ばかりが目に留まるのだろうか?企業の面接官は、若者の瞳の奥の眼差しを精査してあげて欲しいものだ!

「近頃の若者は」という文句はいつの世もある!時代時代で考え方や人の営みも多少変化する!なので物事を判断する場合、常に時代に沿って評価しなければ本当の真実は図り取れないものだ!今の就職率の悪さが決して景気だけのせいなのかは、一概に言えないような気がしてならない!何故なら今時の若者は、優秀だからである!

私が思うに、若者達を憂う前に企業側の面接官のスキルや、人を見る目を肥やす努力があってもいいのではと、いささか生意気な意見で恐縮ですが?考えたりしちゃいます!

最後に就活性に一言!あなた達は、素晴らしい家族に支えられ、立派に育ってきたかけがえのない人達です!なので、就活のプロを目指すより、個々の持っているものを大事になさってください!あなた達の心は、あなた達だけのものですから!!!それと、自身のある事についてはそれを研ぎ澄まして下さいね!

また、お逢いしましょう!


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