今日はね。
もう、10年以上前になります
姉が子宮頸がんで手術をする事になり
本人にもその覚悟ができていたのか
身辺をいつどうなってもいいように整理していた時期がありました。
その時私に出来ることは
姉の子供はもう成人していたので
退院後病院から姉を自宅にしばらく引き取り
ゆっくりと養生してもらう事と
姉には内緒なんですが、
石切神社でお百度参りをししました。
そして、
一種の願掛けとでもいいましょうか
幼稚な発想なんですが、、、
【絶対に誰がみていなくても
たとえ車が通っていなくても、かならずなにがあっても信号を守るから
姉の命を助けてください】
【姉が治るまで、私の一番好きなお酒の場には、決して行かない、誘われても断るから
姉の命を助けてください】と・・・
誰にお願いしたのだろうか
神さまだろうか
私の守護霊だろうか
とにかく毎日願っていました。
現実主義な私なのですが
何かにすがりたかったのです
姉は元気になりました。
癌を克服して10年以上たちました。
今は笑って、二人の子供たちにその時貯めていた貯金をちゃんと
分配して損したとか、、
別れた元旦那に連絡して子供を頼もうとした事など
話せるようになりました。
ありがたいことだとつくづく思います。
何故今こんな事をブログに書いたのかといいますと
今 またその時と同じ状況が
兄の身におきているのですが、
いろんな人が
忘年会しようよ
新年会しようよ
花見しようよ
呑みにいこうよと
誘ってくださっています。
そのたびに色々言い訳をして断っているのですが
本当の理由は
願掛けです。。。。
ごめんなさいねみなさん
兄もお酒が大好きで陽気な性格でした。
私だけが楽しい思いをしてるのが
むしょうに嫌なんです
今病魔と闘っているのにと思うと
楽しんでる自分を想像するだけで
自己嫌悪におちいるのです。
きっと又姉のときのように
笑って兄と浴びるほどお酒が飲める日があると信じています。
それまで、付き合いが悪い女でいるので
みなさんどうぞ許してくださいね。。。