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<ブログアーカイブ104>日本の企業力を削ぐホームページのガラパゴス現象(2013/4/27掲載)をリファイン

2015年05月22日 16時33分23秒 | 経営
2013年4月27日の記事「日本のITは何故不振なのか?」の続編として今日は「ITガラパゴス現象」を語ります。

インターネットがWWW(World Wide Web)と表現されるように世界標準ツールであり、従って「facebook」や「Amazon」のようなグローバルサイトが当然日本語にも対応しているのですが、日本では上場企業のホームページ(HP)ですら3割位しか英語対応していないようです。

他のビジネスサイトも多分同じ現象だと思いますがこれではグローバル経済の時代に世界の中で日本だけが取り残されてしまいます
韓国は英語で見れるの当然だそうですし、意外と中国も英語対応は盛んです。欧米は当然常識化していますし今や英語以外の言語にも広く対応するサイトが目立ちます。

今、日本のソフトハウスで南米パラグァイで開発されたDB設計までも自動化されたプログラム自動生成ツールGeneXusが静かにブレーク中ですが、実はこれも日本だけが世界に相当遅れての普及なのですその理由は日本のSEが英語版では使えないというネックでした。韓国や中国それにソフト開発産業先進国インドは英語のままSEが利用出来るので現地語対応は余り問題にならないようですが日本だけは大障害になる訳です。
今は日本語対応で日本人SEも十分使えますが、今度は本当のソリューションになるシステムを企画・設計できる「システムデザイナー」が欠落していて画期的なプログラム&DB設計不要のツールを使いこなせる人材が居ません!
こうして日本のITは江戸時代の鎖国状態のような「ガラパゴス現象」が蔓延しているのです。

私が企画・設計した次世代ビジネスポータル構築ツール「e-CPS(Communication Portal Site)」はそのGeneXusで開発し最大10ヶ国語まで簡単に表示言語を切り替えられるので簡単/僅かな費用で外国語対応可能です。もう1千万円も掛けて外国語対応するようなソフトを作ってはいけない時代と思うべきでしょう!(e-CPS紹介HP・・http://www.sigmapo.com/)
日本のITがどんどん世界から離れていき力を弱める状況の打破には先ず企業のホームページはグローバル対応して英語はもちろん中国語や韓国語、ドイツ語、スペイン語等の外国後に広く対応させる必要がありアクセスする人の母国語に自動切換えして見れなければならないのです。
更にバナー広告はそのターゲット顧客だけに表示し迷惑バナーの汚名を晴らし、クリック効率を飛躍的に改善する必要があります。
また、顧客ユーザの質問が回答出来るスタッフにリアルタイムでモバイルメールで転送されクイックに回答が出せる機能そしてSNSは社内、社外に対してメンバー限定のクローズと自由参加のオープンが選択できてモバイルで自由に意見交換が出来るものでなくてはなりません。これらの当然の機能がe-CPSには備わっています!

いずれにせよ現在のHPは開発&運営コストが掛かり過ぎる上にコンテンツ制作まで外注が多い為に日本企業のHPはコンテンツ鮮度が低く普段見る価値が乏しい上に、顧客を囲い込む機能が乏しい事で企業のグローバル化を阻害し結果、企業力を落としてしまっているので早急にリアルタイムコミュニケーション機能のBP(ビジネス・ポータル)に革新する必要があるのです!

遠からず世界のリーダ企業のホームページ(HP)は全てこのビジネスポータル(e-CPS)にパラダイムシフトするでしょう!


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