斬る!雑草魂

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映画「のび太の新魔界大冒険」を見て

2007-03-13 | 雑文
ドラえもん「のび太の新魔界大冒険」を見て参りました。

ドラえもんの映画を見に行くのは20年ぶりでしょうか。さすがのイイ年こいて一人で見に行くほどの勇気はないので、甥っ子も連れて見に行くことにしました。

さて、オイラが20年ぶりにドラえもんの映画を見に行こうと思ったのは、前作の「魔界大冒険(1984)」に小学生時代に相当はまった経験があるからです。たぶんドラえもん映画のマイベストの中では1・2位を争うくらいの傑作。
今回のはそのリメイク版。期待しないワケがありません。

※以下一部ネタバレあり
映画を見てまず思ったのが、登場人物の声と絵柄が変わっていたこと。数年前?から声優が変わっていたことは知っていたのですが、ここ数年ドラえもんを見ていなかったので、最後までこの違和感は解消しませんでした。いまだにこんなことを言ってるのはオイラだけでしょうか?

前作との違いに着目して見ていたせいか、いくつか気になる点がありました。
まず登場人物の満月牧師、前作では満月博士でしたな。
また前作では全く登場しなかった美夜子の母が回想シーンで登場、美夜子のために悪魔に魂を売るという設定。しかも最後にはメ○ューサだったというオチ。(途中で薄々気づいたけど)
残念な点は、魔界星での冒険(人食いクジラ・魔界の平原や森)が大幅にカットされていたこと。ここのところがハラハラして面白かったのに・・・確か映画タイトルは「魔界大冒険」、肝心の冒険をカットしてどうする?
そのかわりか、空中戦などドタバタアクションシーンがめまぐるしく展開される。コレは最近のアニメやハリウッド映画の傾向をマネたものか?オイラはこういうのどーでもイイけど。

ま、他にも変わった点はいろいろ。

とは言え、まずまずの映画でしたな。星3つ半☆☆☆★くらいの評価です。