8月8日がナネナネ商業祭の日で祝日だったので、
6日~8日を利用して南東部の果て?!をドS旅行してきた!
~日程~
部会で5日までダルにいたので、
6日(土)ダル→Lindiリンディ→Chilalaチララ移動
7日(日)Chilala→Lindi→Ruangwaルワングワ移動
8日(月)Ruangwa→Nachingweaナチングウェア→マサシ帰宅
という感じだった。
なぜこれを計画したかというと、
ネワラの母、ナース隊員Cちゃんと、地図を見ながら
『私達、南東部でまだ隊員も誰も入っていない県がある!』
という話題で話が大いに盛り上がり、ぜひぜひそこで集合しよう!となったから☆
私はダルから、まずLindiの奥の奥村、自動車王子Kちゃん任地のChilalaを訪問し、目的地Ruangwaへ、
Cちゃんはマサシからナチを通ってRuangwaに行くことになった。
・1日目
6日(土)朝
朝4:45にダル、隊員ドミをタクシーで出発。興奮してあまり眠れず、車内で眠気がすごい
そのままバスターミナル、ウブンゴへ!ドライバーの兄ちゃんが、あまりにもぶっ飛ばすので
5時ちょい過ぎにはウブンゴ着くという奇跡☆はやっ☆余裕でバスに乗り込む☆スタートばっちし☆
5:30 バスはウブンゴ→南東部リンディに向けて出発するはずだったが、
やはりタンザニア、出発したのは何だきゃんだで6時15分。ここからが戦いとなる。(私が頑張っても仕方ないけど)
なぜなら、Chilalaに行くためには、LindiからRutamba行きのバスに乗らなくてはならない。
Kちゃんが言うには、そのバスは1日2本しか出てないという事前情報だった。
そして最終のバスというのが、13時半。これを逃したら、Lindi泊、というかChilalaには行けない、ということになる!!
マサシ隊員馴染みのバス、Najmaは飛ばしてくれるから大丈夫だろう~と思った。
事故やらパンクやら何もございませんように~と願いを込めて☆
何もなかった。。。でも、やはり最初のスタートがまずかったのか、
Lindiに着いたのは13時32分。こりゃもう駄目か。今日はLindi泊じゃ。。なんて思ってた。
だって、降りたスタンドからさらにバジャジで5分のところにあるスタンドに行かねばならない。
諦めかけたが、めっ!諦めちゃダメ!慌しくバスを降りてピキピキの兄ちゃんに交渉!
そのまま小さなスタンド行くと、あら嫌だバスが今出発したところ!
ピキピキでそのバスに追い付き『ちょっと待て~~』とコンダ(乗務員)に叫ぶ!焦る私!!
そしたら
コンダ『あっち乗れ、これは満杯で乗れん。』と後ろを指す。
あらやだ~~~バスがもう一台停まってた!ラッキー!!!!
アサンテ~~といって、教えられたバスに乗る。
やったね!乗客に聞いたら、Rutamba行きだって!これでChilalaには絶対行ける!!
ダル→Lindi行きのバスの中で、朝に窓から買っといたバナナとオレンジを豪快に食べ、(袋の中実と皮でぐちゃぐちゃ)
手がべとべとになりながらも間に合ってホッと安堵していた。もう、このバスの煮干(こちらのバスは
鶏だろうが、バケツ一杯の煮干だろうが、何でも商売道具として売るため、バスの中に大量に持ち込む客も。
よって非常に臭い)の匂いなんてどうでもいい。勝ったど~~(何に?)と誇らしげにいた。
と、そこまでは良かったけど、すぐにバスは出発するっていったのに、なかなか出発しない。
乗客も文句いってる。
14:00。ありゃー何時まで待たなきゃいけないの。。
でも、TZに来て待つことに慣れた私はOK!結局出発したのは15:45。。やっぱ待ち疲れた笑
Lindiを出発しまずはRutambaへ走る途中、すぐに未舗装になる。
そして、そこは広がる広がる椰子の木々~~~~~!!どこを見ても椰子の木!そしてその木の
下には沢山の集落が連なっている~。

皆さん分かりますかね?赤毛のアンのアニメを見た人なら分かると思うけど、
まさにオープニングの森の中を馬車でアンが走るあの風景、それがまさにここの風景だった!
馬車のかわりに煮干バス、そして素敵な林のかわりに椰子の木だけど、アンの気持ちになって
もうワクワク自分の中で超テンションMAX!!
やっぱ旅は良いですね~~♪
と、1時間半くらい揺られてRutambaへ到着!そこからピキピキでさらに10分?やっとこさChilalaへ着いたのでした!!
、
待っていたKちゃん、そしてマサシのTamuがお迎え~~~。
ピキピキでかかとをちょこっと火傷して痛かったけど、そんなのはお構い無し。
とにかく着けてよかった~。
てかChilala、なぜこんなところに隊員が。。。というくらい、私が訪問した隊員の任地の中でも
かなりDEEPなとこだった。てか、Kちゃんの配属先しかないじゃんここ。。
チプシすらも打ってない!店がない!野菜を買いに行くには、リンディまで。。と聞いてご愁傷様と思ってしまった。
勿論電気は無い。でも、でも、でも!!ここが素晴らしい~~~~のは!!
Maji yapo mengi!!!そうです!水が豊富に!というか、出っぱなし!笑
Kちゃんの家のすぐのところに、水道があるが、溢れんばかりの水~を発見!
ありえない、しかも透明!超綺麗!こんなことが南東部であって良いんでしょうか?
マサシなんて今ドゥム1、500~1000tshもするのに。。使いたい放題、うらやまぴー!
Kちゃんの家で少し休んだ後、学校訪問、校長先生にご挨拶した。とても人が良さそうだし、
KちゃんもChilalaに凄く溶け込んでた。
夜は肉じゃがを作ってくれた。Kちゃんの炭のおこし方は、松ノ木の葉を使用すること。
これが、びっくりする位早く炭つくの~。実践したいものです。
肉じゃがって日本の味だね、本当に美味しかった!そして、バケツ一杯の水を使って
オガしてしまった!!超気持ちい!贅沢!もう、温泉入ったような気分になりました♪
色々夜の会ということでKちゃん&Tamと話したかったんだけど、老人ちゃげは部会と移動の疲れもあってか
皆と話しているうちに瞼が重くなりウトウト。。。先に寝てしまいました。
翌朝
7日(日)
5:00にバスが来るというので、4時半起床。
5:45バス到着 5:50発 外は真っ暗。まずはLindiまで。
荷物が結構あったのでぎゅーぎゅーだったが、今回のはマイクロバス!めちゃギュウギュウで身動きとれず。
でも何だきゃんだで、真っ暗な夜空からお日様が見てきた~~そして椰子の木街道!超素敵!!
Tamと大人の会話を楽しみ、椰子の木街道に感動していると、やっぱり始まった。乗客の喧嘩。
今回は凄い喧嘩じゃなかったけど、コンダと乗客の一対一の喧嘩。乗客が言われた値段が高かったため、抗議したの
だが、コンダは無視。そしたら乗客がコンダに殴りかかった!!朝6時に面倒臭いな~と周りの乗客がみんなで止めろよ!と
せめて終了。あんまりせっせかすんなや~~としていると、Lindiへ到着。
さて、Lindiから目的地Ruangwa行きのバスは、11時まで何本かあると聞いてたので、行くと。。。
出た、バス無い。てかまだ来てない。。。これはまた待つね~ということで、スタンドでチャイをすることに。
チャイ後、またバス停へ戻ると、来てた!Ruangwa行きのバス!いえい!!
でも、聞いたら10時出発。やっぱりね。。Sasa ni saa8:00。また待つしかありませんね~。
Lindiスタンドの汚いトイレにいったり、Tamと大人の会話をして時間をとりあえず潰した。
大人の会話楽しかった、やっぱ人間は色々とあるんだねー。ふむふむ。
10:00ちょっきり出発!!
結構待ちましたね。ま、タンザニアだもの仕方ない。
さーて何時にRungwaへ着くでしょうか~~。
途中、ここはイリンガのルアハ(国立公園)か?と思わせるような景色。
絶対ライオンとかいたんだろうな~というところを走る。走る。走る。
一度も止らなかったから良かったけど、着く頃には乗った席が悪かったのかお尻も痛いし
全身砂埃だらけ!ウェットティッシュで吹いたら、こげ茶色~~、我ながら汚い!
そして。
着いた着いたRuangwa。バスに揺られること5時間・・なーんもない?この頃には疲れのピークに。
てか舗装道路はみあたらず、全体的に真っ赤の土に町?村?という感じ。
本当にここは県庁所在地なのか、というくらい田舎だった。(やっぱりね)
すぐ今夜泊まるゲストを探す。バスから見たきれいなとこ行こうといって
着いたのは、その名も『MAYAI GUEST HOUSE』
訳してたまごゲストハウス・・。怪しい名前なので、2人して笑った。

バススタンドですぐに明日のマサシ帰りのバスも調べたけど、、ナチ経由は無しでした。
Cちゃんが言ってた通り、ナチからもバスではなく、ピキピキでしかここRuangwaにはこれないんだと。
Cちゃん残念ながら、今回はRuangwa断念(涙)でございました。
その後昼ご飯ちゃんと食べてなかったので、ふらっと町を散策ついでに遅いお昼。
と、こちらのRuangwa人、誰もチナいわない!声かけない!見てるだけ!なーんて静かな町でしょ!
ここはタンザニアですか?英語で声かけられますが??
でも、レストラン入ると変な男(おっつあん?)に少々絡まれる。
絡まれるというか、ただの挨拶なのに、エロい。Fataki(幼女好きの変態)にしか見えない。
いちいちめっちゃ顔を近づけて、手をしっかり握ってゆ~っくりなスワヒリ語で挨拶してくる。
しかも、2人もそんな奴がいた。ここは変態の町なのか?面倒臭いからスワ話せないフリして無視。
んでPombeで乾杯~♪ウガリを食す☆
Ndandaが近いためか、ワインもあるし、てか電気もずっとある。Ndandaの水も運ばれてきているようだ。
ここは発展するだろうな~隊員もいつか入れるんじゃない?交通の便は大変だけど、
確実にChilalaより良いよね?とちゃげとTam。
食べた後ちょっと町を散策する。あら~可愛いキテンゲの布やらあるわ。

ゆーっくりしているRuangwa
で、ここでもちょっと違う。誰も値段をふっかけない。良いのかね?と思ってしまうくらい。
やっぱ外国人いない方がいいのかな~。
水の値段も聞いてみた。
え?ドゥム1が、50tsh~300tshだって!なんでそんなに安いのよ~~!!!
またしても隊員入ったらいいのにね~という話になった。
さてさて、静かでエロい町、と異名をつけられた町Ruangwa。
もう少し散策したかったけど、ここに来て疲れはピーク。
明日もバス?の旅だし今日は解散しようということになった。
3日目
8日(月)
今日は最終日、マサシに帰るだけです。
ピキピキで帰るのもいいかな~と思ったけど、危ないので、ここはバジャジで帰ろう!ということに。
今日は帰るだけー。
なんだけど、やっぱ何もないわけないな笑
本当面白い笑
せっかくナチを通って帰る予定が、結局来た道、Nanganga村を目指してマサシへ帰るというコースだった。
でも、バジャジで結局マサシまで5時間かかったけど、
景色が自分の目線でみれるというのは本当に気持ちかったし、素晴らしかった。


なんでも運ぶ
勿論砂埃だらけだけど、
ドライバーがマサシ着いたらバジャを売るだの、ガソリン無くなり助っ人を待つだの、警察に止めれられ
(無免許)ドライバーお金払うだの、大型バスに轢かれそうになるだの結構色々とありましたが、いや、
皆さんバジャの旅はなかなか良かったよ!
そのあと、マサシお気に入りのKiboでお昼して解散しました。

マサシに着く前に必ず通る橋 皆ここで生活用水得ている
いやー、旅の半分以上が移動に費やした今回の旅でしたが、楽しかった!!
次休み連続であったらどこに旅しようかなーと思うちゃげでした。

バジャジから 車窓から?みたいな番組なかった?それを思わせる雰囲気?