Rocket news24より転載
海外のニュースサイトで紹介された「親が子どもに見せるべき5つの行動」に、
多くの読者から賛同の声があがっている。
ケンカは子どものいないところで、という家庭は多いだろう。 家族間でケンカした時などはそのままにせず、きちんと謝ったり埋め合わせをしたりして誠意を見せよう。 夫婦が会話しているところを見せよう。
その1:愛情表現をする
愛情の示し方を子どもにみせてあげよう。
子どもができると夫婦間の愛情表現が希薄になりがちかも知れないが、ちょっとしたキスだったり、
手をつないだりと両親が触れ合う姿を見せることは大切だ。
愛し合うとはどんなことか、普段から自然な形で感じさせてあげたい。
その2:議論する
もちろん感情的に叫んだり罵ったりのケンカは良くないが、人と意見が食い違った時に
自分の考えを述べる必要性や、やり方を示すことは大切ではないだろうか。
人の意見を聞いて考え、自分の意見を論理的に伝えて話し合う――そういう場面が必ず
誰にでもやってくる。
また、子どもの前で話し合うことで親も建設的な意見交換ができることだろう。
その3:謝る
いつまでもムスッとしていたり、態度を悪くしたりせず、自分が悪かったら素直に認める、
謝られたら許す、抱きしめあう。
そういう行動から子どもは学ぶということを忘れないようにしたい。
その4:コミュニケーションをとる
仕事のこと、子どものこと、天気の話、話題は何でもいい。
相手の話を聞くことは相手への敬意を示す行動である。
忙しくても、家族が会話をする姿を毎日少しでも見せるようにしよう。
その5:何かを一緒にやる
二人の時間を作って夫婦でデートに出かけよう。
夫婦だけでも、家族全員でもいいので一緒にゲームやトランプをしよう。
同じソファに座って読書をしたり、一人が皿を洗ったらもう一人が隣で拭くなど、
何かしら行動を共にしよう。
家族と同じ時間を共有し、近くにいる安心感を伝えたい。
かけがえのない家族との間にゆるぎない愛情、信頼関係を築くことは
子どもの成長にとって何よりも大切ではなかろうか。
しかもこうして見てみると、子どもだけでなく夫婦の関係にも良い影響を及ぼしてくれそうである。
ぜひ日頃から意識して実践したい。