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後だしじゃんけん日記

古い革袋に新しい酒?

かぐや姫の物語   スタジオジブリ

2013年12月03日 | 観た&聴いた

かぐや姫の物語 最新予告

  サブタイトルに「姫の犯した罪と罰」・・・・これって何

 竹取物語は私の一番好きな おとぎ話 です。

 原作は古典と知っていましたが、読んではおりません。絵本は見たと思います。

 

紹介文は書く気になれません。  それ程 きゅーっと来ました。

物語の元はみんなが知っております。竹の中から生まれた姫が月世界に帰る。

   でも1度でもどんな風に成長したのかなんて考えもしなかった。

   難題をふっかける話は知っていますが、何故いじわるするのか判ろうとしなかった。

高畑勲監督(77歳)はずいぶん昔から かぐや姫 を温めていたのでした。

それがアニメ作品となって我々の心を揺さぶりに参上しましたのよ

   里山の風景が柔らかい日本画調で流れます。極めて上品な色彩と筆致。

   姫が成長の速度が早い!早い!のを追っ駆けるのが秀逸・・・にくいね~

   カワイイ オシリがいっぱい見られますよ。そして野山で遊ぶ子供たちも。

   貧しくて野放しの子供たち。     そこにあるシアワセ。

         捨丸というアニキ分の男の子が登場します。

           たけのこ(姫の呼名)が唯一心寄せる男子。

           このロマンスがいいんです・・・・・

       都と里山    最高権力世界と最低階級の土民の生活

       やがて月に戻らなければならない運命・・・・せつないです。

    姫の奔放な動作や育ての親への苦悩が複雑でもテンポよく進みます。

           そして御来迎のシーン・・・・・泣きますよ~ 

 

         いまのすべては

               かこのすべて     と言われましても・・・・

 

          悼   翁の声(地井武男さま)

 


辻井伸行日本ツアー(ショパン&リスト) パルテノン多摩大ホール

2013年11月29日 | 観た&聴いた

  

              

            写真が鮮明を欠いてすみません

 11月27日夜 辻井伸行日本ツアーの第1回目のコンサートが 多摩センターのパルテノン多摩で

 ありました。  私にしては行きやすいホールだったので、チケット取るのに頑張った甲斐あって

 とても好い席でした。ホールは1階だけでそれ程大きくはなく、ピアノ演奏会にはぴったり。

      頂いたプログラムが立派でいい感じでした。(最近プログラムを出さないコンサート有り

       

          ショパン & リスト

    とても魅力的な曲目が続き、それはそれは素晴らしい演奏でした。

    彼が最後近くのトークで、今まで日本で弾かなかった曲が6曲ありました。

    緊張していましたが、皆さまの温かい雰囲気に包まれてのびのびと演奏

    出来ました。と。    アンコール曲 3曲+自作1曲    ヴラボーの嵐

 

      ホールに飛び散った音のひとつひとつが結晶になってきらめきました。

                   魂が音の天上に掬い上げられるような夜でした。

           

     

             帰り道はクリスマス・イルミネーション


「清須会議」 映画

2013年11月13日 | 観た&聴いた

「清須会議」予告

原作・脚本・監督    三谷幸喜

丹羽長秀(小日向文世) 柴田勝家(役所広司) 羽柴秀吉(大泉洋) 池田恒興(佐藤浩市)

前田利家(浅野忠信) 堀秀政(松山ケンイチ)

 

お市さま(鈴木京香) 寧(中谷美紀) 松姫(剛力彩芽)

 

織田信雄(妻夫木聡) 織田信孝(坂東巳之助)

 

 織田信長が本能寺の変で亡くなった後の跡目相続にまつわるお話ですが、

 三谷幸喜のエンターメント料理ですから面白可笑しくご馳走が差し出されます。

 実力・人気具えた役者がズラリ。これはメイク・衣装とともに個性が三谷式に

 描き分けられて(マンガチックに)おりました。

 現代人風なセリフや身のこなしも効果はありました。

    しかし・・・・思ったほどに笑い声が上がりません・・・・ハテ 

    私が一番印象に残ったのは中谷美紀扮する 寧 の踊り。

    踊りというより ダンス 。いまどきのダンスバトルに出てもイケマス。

    松山ケンイチの軽やかな身のこなし(無論演出あっての事)

 

 権力にまつわる 血脈 と 実力 のシリアスな問題は、やはり気を重く

 するものがあって笑いきれないんです。

 

 以前ここに「ステキな金縛り」を観た後で、この傑作の後で次回作は

 どうするの?なんて書きましたが、その印象は変わりませんでした。

 


JAM開催15回記念声音楽博覧会♪

2013年11月10日 | 観た&聴いた

 11月9日吉祥寺のclubSEATAで開催されたアカペラ大会。

 夜の部 5バンドのうちLEADSのメンバーの小野原絵里さんが出演されていたので

 聴きに行きました。まぁ観に行ったとも言えます。

 絵里さんと知り合ったのは5年ほど前のイタリア旅行で、彼女は未だ大学生でした。

 ひとり卒業旅行でした。その後facebookで旧交復活し、近況を知ることに・・・・

 80歳と20代ですが、彼女の生き生きした新婚生活は、

 こちらをもシアワセにしてくれる感じ。

 

さて アカペラのバンドは6.7名のメンバーで、歌う人・楽器音担当の人

・トーク上手の人で曲を楽しく盛り上げていましたが、

楽しいうちにもピュアな雰囲気がありました。

 

会場は圧倒的に若者でいっぱい!でもご家族にもお会いできました。

   話している内に不思議な御縁を知る事にもなりました。

       80歳の初体験・・・・感謝でした。

       撮影禁止なので写真は演奏前の風景です。立錐状態でした。

           (私は絵里さんファミリーと椅子席でしたが)

 


映画 「そして父になる」

2013年10月06日 | 観た&聴いた

     監督・脚本・編集    是枝裕和

    キャスト 

    福山雅治(野々宮良多) 尾野真千子(野々宮みどり) 二宮慶多(野々宮慶多)

    リリー・フランキー(斉木雄大) 真木よう子(斉木ゆかり) 斉木琉晴(黄升)

野々宮家では一人息子・慶多の小学校のお受験に取り掛かっている時、その

通知が届いた。  出産した病院での赤ちゃんの取り違え。 相手の斉木家にも。

 

DNA鑑定を経て、取り違えがはっきりし、両家は本来の血の繋がった親子に

戻ることを前提にどうしていくかを相談する。

両家が家族ぐるみで交流し、徐々に慣れ親しんで時期が来たら息子を交換することに。

 

       その家なりの葛藤がある。その人なりの苦悩がある。

   野々宮はエリートサラリーマン、高層マンションに3人家族で住む。

   職場でも期待される地位に。激務で家庭は妻まかせ。

     でも息子にもそれなりに父親だった。  

斉木家は東京からやや離れた地方で電器屋、妻は弁当やに勤め、子供は3人兄妹。

   おじいちゃんも居た。   環境の違い・生活感の違い・・・・そして性格の違い。

 

       2組の両親と二人の息子は、どう受け止めどう変わっていくのか・・・・

 

映画は自然の中に、家庭の中に、空気のなかに、懊悩をにじませながら描いている。

       飼っているペットだって、こんなことになったら大変な事。(説得力ありました)

 

俳優  BEST  旬の演技者が揃いました。それにしてもリリーフランキーの自然体

 

       印象的な場面もセリフも沢山ありました。(無駄な場面一つも無し)

私の記憶に残ったのは、琉晴を初めて自宅(野々宮家)に泊めた夜の すきやき 。

 なんだこりゃの老舗すき焼屋風。   一目で判るわ エリート度 が・・・・

それから故意に取り違えた看護師の家にいお詫びの金一封を返しに行き、

思わず責める言葉を口にした時、息子(少年)が出てきた場面のセリフ。

     重たい素材なのに、救われました。

            

 

     本当に繊細な映画でした。カンヌでの受賞 おめでとう 

 

 蛇足    韓流ドラマ 「秋の童話」 取り違え事件の悲劇でしたね 

    

 

 


新作歌舞伎 陰陽師

2013年09月19日 | 観た&聴いた

歌舞伎音痴の私が必死になってチケットを取ったのは、これを観たいが為。

      9月18日 夜の部  原作 夢枕獏

 配役  安部晴明・・・・・市川染五郎  源 博雅・・・・・中村勘九郎

      平 将門・・・・・・市川海老蔵  興 世 王・・・・片岡愛之助

      滝夜叉姫・・・・・尾上菊之助  桔梗の前・・・・・中村七之助

      俵 藤太・・・・・尾上松緑    蘆屋道満・・・・・片岡亀蔵

お話は平安朝の20年間の出来事。  京の都は乱れ庶民は虐げられていた。

それを見て嘆いた若き日の平将門と俵藤太。二人は志を同じくしながら、将門は

東国へ帰り、藤太は朝廷に仕える。     やがて20年が経ち・・・・・

都には将門の怨霊といわれる 物の怪 が跋扈していた。

  一方 陰陽師 安部晴明は悪霊を鎮めるのが仕事。

  友人には横笛の名手 源博雅がいて彼と行動を共にしていた。

話は時を行ったり来たりして進む。  晴明は怪しい滝夜叉姫を保護し、将門と彼を

操る興世王と対決する。

     ややこしい話ですが、過去と現在を行ったり来たりしながらも判りやすい。

  伝統歌舞伎の壁を破って、おどろおどろしくても納得できる筋立て。

  時にアニメのように、時にミュージカルのように・・・・楽しいシーンが山盛り。

  まぁ この華のある若手の役者が揃って、新作に挑戦ですからねェ。

  退屈するヒマを与えず、望遠鏡を離す時を与えず でした。

      私に歌舞伎役者を評する資格はありません。皆よく演じていたとしか・・・・

  舞台の装置も工夫が凝らされ、音楽もステキでした。

  セリフも時々現代文になって面白かった。

 

         でも・・・・観終わって感動が湧きあがって来ない

            ・・・・あんなに熱演だったのに・・・・

     帰り道 考えました。   宝塚の舞台のエンディングみたいじゃあね~?

     それから、友情がテーマみたいな美談は、かえって気持ちわりぃ・・・・

         

蛇足   安部晴明  清涼感あるも、神秘力&オーラ不足

              なにしろ悪霊の禍々しさが強いから。

      蘆屋道満  存在知りませんでしたが、陰陽師的存在らしい。

              お芝居のなかで、蔭になり奇妙に応援する。

              これがとても印象に残りました。

              歌舞伎的 あそび を添えて、良かった。

      平 将門  主役以上に活躍しました。やりがいあったでしょうね~。

                   凄えぃ  

  


NAOTO's Acoustic Duo Concert

2013年09月07日 | 観た&聴いた

9月6日 銀座ヤマハホール 2:00pm開演 (追加公演)

9月6日夜の部がsoid out   13日も残席わずか。

ヴァイオリニスト NAOTO 知りませんでしたがチケット戴いていそいそと

銀座に出かけました。    清塚信也は先刻ご存知だし・・・

  NAOTO登場してビックリ  プラチナブロンドの美形宝塚スターのよう。

  ヴァイオリンはクロサワガッキから貸し出されたストラディバリウス。

  その話で多いに盛り上がりました。二人ともトーク大好きらしく楽しいかけあいが

  続きました。若いイケメンのアーティストがクラシックの堅苦しさを破ろうと

  頑張っていました。清塚は脇役を強調してか、半ズボン・カンカン帽で

  坊やスタイル。   第1部 まじめなクラシック ブラームスのヴァイオリン・ソナタで

  丁寧な解説がありました。 ソナタは大体3楽章からなっていて、途中で拍手

  したくなるけど、こらえて最後にしてネ。  もっと早く聞きたかったよ。(失敗アリ)

  2部には清塚お得意の「月の光」やガーシュインの「ラプソディインブルー」の

  超速弾に始まり、二人の気の入った華麗な演奏に満足いたしました。

         NAOTOはクラシックからポップスまで幅広い創作的活動があって

     熱烈なフアンがあるようです。30代のお客さまでいっぱい。


草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル

2013年09月03日 | 観た&聴いた

温泉で有名な草津ですが、夏には国際的な音楽祭が開催されます。

今年が第34回で8月17日から31日まで毎日演奏の内容が変わります。

また、国際的に高名な講師によるレッスンが連日用意されていて

受講者も集います。

  更に私達に届くニュースは両陛下が度々お越しになることで有名です。

   丁度我々が到着した8月31日はお帰りになる日でした。 

  残念!  すれ違い! ホテルには何となく御滞在の雰囲気が残っておりました。

  草津音楽の森国際コンサートホール

      ホール内  ステージの奥の上方には大きな窓  草津の深い森が見える

  ホールの外ではアルペンホルーンのお出迎え

8月31日は「クロージング・コンサート」   A.v.ツェムリンスキー:クラリネット三重奏

  J.ブラームス:ピアノ三重奏  など室内楽と迫力のピアノ・ソロ

 

     森の中のホールは国際色豊かな音楽関係者で溢れておりました。


クロワッサンで朝食を  映画

2013年08月19日 | 観た&聴いた

監督・脚本  イルマル・ラーグ

フリーダ(パリに住む富裕な老女)     ジャンヌ・モロー

アンヌ (エストニアから来たフリーダの家政婦)   ライネ・マギ

ステファン(cafe経営者でフリーダの保護者)   パトリック・ピノー

  雪のエストニアの路上から映画は始まる。 中年のアンヌは酒飲みで暴力夫と

   認知症で高齢な母をかかえて生活を支えている。子供2人は成年して家を離れていた。

  やがて母親は亡くなり、パリから家政婦の仕事が舞い込む。

  彼女はパリでの仕事を決心してエストニアを出る。パリは憧れの地でもあった。

 

  雇い主はcafeの主人の中年の男。彼の依頼で行った先の老婦人は・・・・・

  同じエストニア出身とはいえ、とんでもなく気難しい意地わる婆さんフリーダ。

  誠意をつくして仕えるが耐え難い場面が次々に続く。

      何度も解雇を言い渡され、自分から去る気持ちにもなる。

      金持ちのイヤなバーサン役のジャンヌ・モロー   (私それを観たかった!)

      かっては愛人でもあった ステファン のフリーダをなだめながら、アンヌに

      依りたい男心はわかりやすい。

 苦労しながらもアンヌは綺麗になる。  パリだから !?(洗練ってこと・・・)

 いいえ! スカートが短くなり、きれいな足が出てくるのね。

      

  一方 いやでも年をとるのよ。ジャンヌ・モロー程のいい女でも(現実にタメイキ)

 

 吉祥寺のバウスシアターのモーニングショウで観ました。9:45am~

  並んでいて直ぐに満席。17日に9:36amに来た人は入れなかったそうです。

 

       くたびれ果てたアンヌが、きれいになっていくのを見られてよかったかな?

       最後に救いを暗示する場面があって、ホットしました。

      


支倉常長讃歌♪ ファシクラ弦楽旅団

2013年07月13日 | 観た&聴いた

   このCDはマンドリンオーケストラ/ファシクラ弦楽旅団の作品で、

   メンバーのK.Kさんが送って下さいました。

支倉常長といえば、伊達政宗の命を受けてスペインに渡航した藩士。

今年は「慶長使節出帆400年」にあたり、大場俊郎氏作曲のこの曲が

CDとして世に送り出され訳です。

 曲は5章に分れ

    1. 序曲 「サダメ」

    2.常長、いざ遙かなる国レバンテへ

    3.ドン・フィリッポ・フランシスコ・ファシクラ~洗礼

    4.マドリガーレ~ローマ入市・法王謁見

    5.終曲「ふたたびの」~大海の彼方

ファシクラの名は常長の洗礼名から。

    メンバーは指揮者 鹿野貞三郎

    第1マンドリン 7名

    第2マンドリン 10名

    マンドラ 6名

    マンドセロ 5名

    コントラバス 2名

    ギター 11名      という編成です。

これが弦楽だけ?と思うほどの迫力ある演奏で

曲想にはしっかりしたストリーが歌い上げられていると感じました。

   日本的な雰囲気もありながら、フラメンコの弦を思わせるリズムも

   あるような・・・・とても美しい曲 素晴らしい演奏でした。

 

                作曲     大場俊郎  

         整・編曲  森本和幸

 

 ※ 是非 どの1章かを YOU TUBEに UP されるよう願います

      「ファシクラ弦楽旅団」事務局

      TEL/FAX 0220-29-6618

      E-mail garreta@ic-net.or.jp