1月24日サントリーホールでラン・ランのピアノ・リサイタルがありました。
少しく古い話題ですが、先日NHKの芸術劇場で録画が紹介されました。
私 当日それを聴いたのです。当然観たのです。
実は事情が許されなくてコンサートに行かれるようになったのは、ここ数年
のことです。私 考えました。どうせなら旬の人を聴こうと・・・・
ラン・ランは昨年の北京オリンピックで演奏して世界中の人々が見ましたから
今一番知られたピアニストかもしれません。
1982年生まれ。26歳。しかし13歳の時「若い音楽家のためのチャイコフス
キー国際コンクール」で優勝。以来天才の評価が高くなるばかり・・・・
「すべてのピアニストは天才児として出発する」のご多聞にもれずです。
1.シューベルト ピアノソナタ イ長調
2.バルトーク ピアノソナタ
3.ドビュッシー 前奏曲集 第1巻・第2巻より
4.ショパン 英雄 ポロネーズ
当日のサントリーホールはお子さんを連れた方が多かった。
きっとピアノをやっている子供達でしょうね。
NHKの放送では、会場では到底見られないピアノを弾くタッチ・全身の
表情が余すところなく撮影されていました。
神の手とも言える動き・音楽が全身に降りて来ている表情・・・・・・
「飛天 ラン・ラン」飛天は如来さまの背後で空を翔びながら楽器を奏でて
いる天神です。(天女が多いですが)人間超えていました。