

映画「翔んで埼玉」、予想外の大反響は“あのシーン”が要因だった!!
観ましたぁ
これはYouTubeから。よく出来た紹介で私何も付け加える事ありません
原作 廃夜峰央(まやみねお)
監督 武内英樹(テルマエロマエ等)
脚本 徳永友一
原作は約30年程前に発表された埼玉ディスリマンガ。
私 東京との境目に30年以上住んでいましたから(東京東久留米市と10mしか
離れていなかった埼玉新座市民)身につまされました・・・
出演俳優が極め付けの美形揃いで楽しかった GACKT/伊勢谷雄介/京本政樹
女優の二階堂ふみも男装して東京の王子様(顔も体型も美形)
埼玉のリーダーはGACKT 千葉のリーダーは伊勢谷
川を挟んで対決する時、埼玉側は高見沢俊彦 千葉側がYOSHIKIの大看板を
掲げるのを見た時は笑ってしまいました。
埼玉も千葉も東京に入るのには通行手形が必要で難儀なのでした。
神奈川の微妙な位置づけ・・・・なるほど・・・・
配役は豪華でした。大した前宣伝もなかったけれど やっぱりね~
見応えありましたヨ
私が清塚信也を知ったのは「ショパンはポップスだ」という本を知って、即 買い求めたから。
私はどちらかと言えばpops好きで流行歌にも好きな曲がありクラシックも耳になじむ曲も
有りという音楽好きとまで行かないメロデー好きで、おまけに音痴
「ショパンはポップスだ」というタイトルにがっつり捕まりました。
10年程前でしたかね・・・・
彼はピアニストとはいえ未だ若造というか駆け出しで、私は気持ちはオッカケとなりました。
福生のヤマハ教室に来られた時は彼の弾くピヤノの真ん前に陣取りました。
ピアノ教室に子供を連れてくるお母さん達ばかりでしたね~
無論 CD買ってサインも頂きました。
東京周辺であるコンサートには殆ど行きました。
彼のコンサートは才気溢れるトークが楽しく、クラシックの敷居が高い私にも
とても楽しめました。
若手のトリオの時、友人と二人の時あり、ドラマ仕立ての中での演奏、
オーケストラ協演。色々なセッチュエーションの中でのピアノ演奏。
その他TVドラマ出演と演奏の弾き替えと指導・・・・・
色々な場面で活躍する彼の姿を眺めました。
最近では羽生結弦のEXでの「春よ来い」のピアノ演奏。
サワコの朝では、クラシックピアニストの枠を飛び出して、多くの人々に
音楽の楽しさを届けたい気持ちが溢れる話題で終始していました。
幼少から姉共々にクラシック界で活躍出来るように猛スパルタ教育の
母上エピソードは傑作揃いでした。
彼の話術はエンターテーメントですよね。
「サワコの朝」ご出演 おめでとう
TVerでも2回も観た私です
映画『旅猫リポート』長尺予告映像
原作 有川 浩 監督 三木康一郎
悟 福士颯太 叔母 竹内結子 ナナの声 高畑充希
悟は家族とも思っている飼い猫ナナを手放さなくなる事情があって
貰い手を訪ねていく悟とナナのロードムービーとしか知りませんでした。
しかし悟の生い立ちや両親を映画が追っていくにつれて、ストリーが
引っ張って悟とナナのキャラクターに掴まれてしまうのでした。
だから淡々と梗概を「猫を連れたロード・ムービー」としたのですね・・・・
猫ナナはいわゆるツンデレで、ナマイキな強気な猫ちゃんなのですが
手放さなくなる悟の事情が・・・・キビシイんです・・・・
だからこれ以上は書けません
小学校・中学校・高校と仲良かった友人が「引き取るよ」言ってくれたのですが
悟は預けることにはなりませんでした。子供時代のスケッチ風描写がいいのね。
悟と友人の夫々のキャラクターがよく出ておりました。
結局悟は叔母の竹内結子の家に落ち着きナナと同居することに
でも・・・・ナナと悟は別れなければならないのでした。
映画の途中から事情をうすうす理解しかけると泪が出てしまうんです。
叔母さんのキャラも好かった! なにしろツライヨね~
という訳でステキな映画でした・・・愛子さま観られて好かったです・・・
映画『日日是好日』予告映像
監督・脚本 大森立嗣 原作 森下典子
黒木 華 多部未華子 樹木希林
鶴見辰吾 鶴田真由
従妹同士の女子大生 黒木と多部はふと茶道を習うことにする。
師匠は大きな旧家に一人棲み、茶道を教えている樹木希林。
部屋に入ることも畳の上を歩くことにも作法があった。
袱紗をさばく複雑な所作も茶碗を手にとる動きにも決まった手順があった。
初めての2人は戸惑いながらもお稽古を続けていく。
季節が変わる毎に庭の風情が変わり、師匠と弟子たちのお着物が変わり
お茶室の掛け軸が、菓子が変わっていく。そして深まっていく・・・・
茶道が日本に生まれ、武士の道から市民の嗜みに広がり今日まで
定着出来たのは 何故? お茶を愛するのはどうして?
自分に問いかけられながら画面を観つづけました。
二人の女性はそれなりに違った道を歩んで、ひとりは茶道から遠ざかり
ひとりは茶道から離れないまま或る時は平和な或る時は苦渋の日を
送り、20代30代となっていくのでした。
茶道の先生役の樹木希林は先ごろ亡くなった事でもあり、その存在感は
殊更にこの映画でも耳目を集めたことでしょう・・・・
主役より重く異端とも思える味わいは樹木希林ならではなのでした。
茶道を嗜まれるお方には、とても満足のいく映画の出来栄えだったのでは
ないでしょうか。あのお茶室でお庭の蹲の音を聴きたいものです。
私は高校生の時入門して一か月で落ちこぼれました。
続けられなかったのは「私」だったから・・・・
「お茶」は美味しいのにね・・・・
Leroy Anderson: Plink, Plank, Plunk
台風24号一過の10月1日 嬉しい招待があって東京オペラシティコンサートホールに
出かけました。
第11回 平日の午後のコンサート
東京フィルハーモニー交響楽団
指揮とお話 渡辺 一正
ヴァィオリン 大谷 康子
ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲
モンティ:チャールダーシュ
マスネ:タイスの冥想曲
J.S.バッハ:G線上のアリア
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調
アンコール
アンダーソン:プリンク・プランク・プルンク
どの曲も聴いたことのある名曲揃い
溌剌とした演奏でとても楽しめました。
大谷さんはTVではよくお見かけしてましたが演奏を聴くのは初めて
渡辺さんも大谷さんもトーク盛り上がって居りました。
最後にアンコール曲が「プリンク・プランク・プルンク」
初めて聴いた弦楽器のピチカートだけの曲 超タノシイ
帰宅後youtubeで検索したら出てきたので東フィルの演奏ではありませんが
upさせて頂きました。
石巻在住の親友とは旅友だちでもあり、大抵私がプランを立てておりますが、84歳という
高齢の身になってみると旅も気軽には出来なくなってしまいました。
そこで都内観光を試みました。好奇心の命ずるまま「いざ!築地へ」
朝の築地場外市場を観てみたいとすると一泊でしょ
「東急ステイ築地」ツイン1泊 一人10.800円 なかなか好かった。
折悪しく雨が降って来ましたが、ぶらりと午後の場外市場を散歩。人の気配少なし・・・・
「波除稲荷神社」にお詣り。 夕食の店はやはり「寿司や」かなぁ・・・・
近くの築地本願寺は友人初めてなので、お詣り。日本の寺社離れした建築に驚いていました。
明日の朝食は最近評判の築地本願寺カフェで頂くことに。これが素晴らしかった
さすが朝の市場は場外といえども人出は凄い。大雨に降られましたが・・・・
そして外国人のグループ・カップルが多かった
10:30AMチェックアウト。東京駅に出て友人は「ライオンキング」を観るべく大井町へ。
この老女の行動を「充電」と呼ぶべきか「放電」と言うべきか
取り敢えずは 「好かった佳かった
」 でした。