5/11 イモッチのおもちゃ遊び

イモッチの趣味と言えば

『パソコン』・『ゲーム』・『ＤＶＤ＆ビデオ』

この三つがいわゆる三種の神器です。これにキーボードが加われば、一人で何時間でも遊べます。でもずっとやらせておくわけには行きません。「ゲーム脳」には否定的ですが、目への影響や、バーチャな世界に長くいるとなかなか帰って来れなくなるので、区切りをつけて他のこともやれるようにしてあげないといけません。

昔から遊具はオネッチのお下がりを含め、いろいろ用意しましたが、殆ど手にすることはありませんでした。一時「おままごと」のようなこともしていましたが、「おままごと」としてではなく、物を切ったりくっつけたりの行為が楽しかったようで、その後はあまりしていませんでした。パズルも好きですが、やっぱり飽きがあるようです。

そんな中、ある日ママッチがおもちゃ売り場からもらって来ていたパンフレットがイモッチに火を着けたようです。さらにネットでも関連サイトを勝手に見つけたようでイメージは大きく膨らんでいました。

なぜ関連サイトが開けるかは謎です。検索エンジンは使えませんし、「お気に入り」も使っていません。勿論ＵＲＬの入力など不可能ですが、一度でも開いたことのあるサイトへの経路はすべて頭の中に入っているようです。

最初の要求は『こなぷん』という食べ物を作るセットです。粉に水を注ぎ、混ぜて何分かすると固まるという優れ物です。何種類かセットがありますが、イモッチが選んだのはケーキセットでした。




装飾品も入っていて結構本格的です。いつも立ち読みしているサイトで存在は知っていましたが、まさかこんなものに興味が湧くとは思ってもいませんでした。他にも楽しそうなセットがありますが、揃えるには経済的に大変です。今回も洗濯物たたみ（タオル）の溜まったポイントで買い与えました。

ただイモッチが一人で作るのはちょっと難しそうです。説明書自体も大人向けに近いので、親子で作ってねといった感じでしょうか？一番難しかったのは、勿論固まるのを待つことでした。


時を同じくして欲しがったのは、名前はわかりませんが『ビーズ遊び』です。このビーズは穴があいていて糸を通すものではなく、色が着いているものを、ちりばめて形を作るものです。ゴルフボールの表面のようなディンプルが沢山ある土台に一つ一つ置いて行って作ります。



見本を見ながらイモッチも作ることが出来ました。右下の犬はオネッチの作品です。見本なしでも上手く作っていました。

さらにこのおもちゃにも秘密があって、霧吹きで水をかけてしばらくすると、ビーズとビーズがくっつき合って、オブジェの出来上がりです。

今時のおもちゃって、ケミカルだなぁ。


そして次に狙っているのは『ＧＥＬＤＥＣＯ』というこれまたアクセサリーを作るおもちゃです。女の子らしくていいなぁとは思うものの、「本当にアクセサリーに興味あるの？」と勘ぐってしまいます。でもスカートをはきたがったりと、親学級のお友達の影響は少なからずありそうです。

いろんな可能性にチャレンジするのは素晴らしいことですが、お金が続くかなぁ。就労支援の一環として補助でも出ると助かるのですけどね。