4/30 松本城

連休中のこの日は、高速を使い一度行ってみたかった松本城へ行って来ました。

オネッチは勉強やら何とかやらで留守番。３人で行きました。

高速は渋滞が心配でしたが、殆ど滞らずに3時間弱で着きました。意外と近かったです。

ただメインの駐車場は満車で長い列が出来ていました。街中の標識は「空き」となっていたのでビックリです。

関係者らしき人に尋ね、教えてもらった別の場所はすぐに停めれました。

徒歩で５分くらい遠くなりますが、市内はなかなか風情があり、逆にこちらの方が良かったです。


お昼時だったので、まず信州そばからです。

つゆに辛し大根のおろしが入っており、一口目はびっくりする程、辛かったですが、信州みそを混ぜたりして美味しく食べれました。

名産のわさび漬け同様、引きずらない上品な辛さで美味しかったです。




そして、いよいよ松本城へ。



お堀に囲まれた松本城は荘厳で、且つ雄大でした。

長野県とはいえ、ここは平城。つまり平地に建っており、天守へのルートに戸惑うことはありませんし、坂がないので、歩くのが楽です。誰でもが気軽に訪れるお城です。


ゴールデンウィーク中でもあり、かなりの人で賑わっていました。

この日は、火縄銃隊の実演もあり、待ち時間90分のアナウンスがありましたが、イモッチに確認すると「入る」とのこと。

四月最後の日でしたが、初夏を思わせる様な気温の中、並んで待ちました。

途中、火縄銃隊のメンバーの方々が、待ち行列のところへ来て、銃の説明をしてくれたり、実際に触らせてくれたりしました。

イモッチも触らせてもらいました。僕も触りたかったですが、写真係なので叶いませんでした。

メンバーの方々、女性が数多くみえたのが意外でした。


入城はアナウンスよりも短かく60分くらいで助かりました。

国宝ですから、下駄箱などの便利な設備はありません。

レジ袋のようなビニール袋を一人一枚渡され、それに自分の靴を入れて見学です。

このビニール袋、犬山城では何度もリサイクルしていますが、松本城では使い捨てのようです。

中も当然凄い人で、なかなか前へ(上へ)進めませんが、落ち着いて待つことができました。

中は結構、風が抜けて気持ち良かったです。

そして何より国宝。というより現存天守。

歴史をこの目で見れるというのは、有難いことですし、立派な遺産だと思います。


最初に書いたように、思っていたより近かったこの街。また来たいものです。