スーパーヨッシーのギラギラ行こうか

自閉症のイモッチ(中3)、アニメオタクのオネッチ(高3)、と苦闘するママッチの様子をマイペースでお伝えしています。

12/29 焦りました

2013-01-02 | 子育て
この日はイモッチと二人でデート。

セントレア(中部国際空港)へ電車で出掛けました。

年末で旅行客が多いせいか、短時間で何便かの離発着の飛行機を見ることができました。

この日は、ミニコンサート等のイベントもないので、食事して帰る予定だったのですが、事件はその時起きました。

ご飯を食べた後、いつものようにかき氷(真冬でも)を食べていたのですが、何かいつものスピードがでません。

おかしいなぁと思っていたら突然、「トイレ!」と叫んで走り出しました。

すぐに追いかけたいところですが、カバンやらコートを置いて行く訳にもいかず、回収して追いかけたのですが、もはや姿はありません。

走り去った方角からして、このトイレではないかと想像できたのですが、女性用ですし出入も頻繁にあるので確認する術がありません。

それに、イモッチはセントレア内のレイアウトを誰よりも知り尽くしているので、他の場所へ行く可能性もあります。とりあえず、行きそうな箇所を走って捜しましたが見つけられません。

これは空港側にもお願いしなければと思ったのですが、衣服の特徴が思い出せません。赤いコートを着ていたのですが、食事の時に脱いだので手元にあります。赤い長靴が目印にはなると思いましたが、一応衣服も伝えようと思いママッチに電話しました。

当然ビックリさせてしまいましたが、さすが母親。ちゃんと着せた服を覚えていました。

そんな電話をしながら、先ほどのトイレの前も3回くらい回って、それでも見つからなかったので案内所で捜査をお願いしました。見失ってから時間にして15分くらい経っていたでしょうか。


焦って早口で話したせいもありますが、『迷子の捜索をお願いします!』と頼んだところ「マイルがどうかされましたか?」。確かにここでは、そっちの質問の方が多いのでしょう。

年齢、身長、衣服の特徴、知的障碍のあることを伝えました。「呼びかけには応えられますか?」と確認され、「いいえ」と答えました。どうやら対応方法は確立して頂けているようでした。少し安心して、先ずはその案内所の方と一緒に例のトイレに向かいました。

少し手前で「中を見て来ましょうか」とお声がけ頂き、「お願いします」と頼んだところ、前方からイモッチが歩いて来ました。

両腕の袖をめくったまま歩いて来たので、トイレで用を足し、手を洗って出て来たようです。

係りの人に「いました!」と伝え、お礼を述べました。


自動車が傍を通っている訳でもないし、改札をすり抜けて電車に乗ることもないとは思いましたが、久しぶりに焦りました。


帰りがけに、イモッチに「迷子になったら、この案内所へ来るんだよ」って教えたのですが、「迷子になってない!」と受け付けてくれません。どこまで理解しているかは分かりませんが、「迷子」という言葉にはネガティブなイメージがあるみたいです。


まあ、迷子にならないこと、させないことが大事なので、気をつけるなり、発信機をつけるなり(現実的?)した方が良いのでしょう。
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