7/20 オネッチ剣道集大成

またまたオネッチの剣道ネタです。

土日は近隣市町の中学校の大会がありました。

二日間で行われ、女子は初日が個人戦で、二日目が団体戦でした。

土曜日は午前中出勤だったのですが、個人戦は午後だった為、無事観戦できました。

この一月に地域の同好会に入会し、先生方が親切丁寧に教えてくださるので、吸収の遅いオネッチも最近メキメキ力を付けて来ています。ですからある程度の結果を見せてくれるのではと期待していました。


個人戦は引分けがないので、試合は勝負が付くまで続けられます。決め手に欠けるオネッチの試合はどうしても長くなります。結果的に全ての試合が延長戦に入りました。

蒸し暑い体育館で、体力勝負を続けながらも、何とか勝ち残って行きました。

剣道部の仲間は、オネッチの力を見くびっているのか、勝ち残る度に驚きの声が上がりました。（君ら一緒に練習していて気付かないのか？まったくもって今時の子です）

でも苦しい試合を続けながらも、勝ち続け、ベスト１６に入った頃から様子が変わって来ました。

それまでは部活の一員として、形式的に応援していた感じだったのですが、苦戦しながらも結果を出して活躍する姿に心打たれたのか、みんな心から応援してくれるようになりました。

ベスト８まで勝ち上がった瞬間は、何か映画シーンさながら感動的でした。彼女もきっとこの日のことは、一生の想い出になると思いますし、素晴らしい瞬間に立ち会うことが出来ました。


残念ながら次の試合で、本当に惜しくも破れてしまいました。あと一つ勝てれば、更に上の大会に進めたのですが、本人も満足していましたし、ちょうど良かったと思います。


次の日の団体戦は、大将のオネッチが戦う前にチームとしての負けは確定していたので、思うような結果は出せませんでした。

これで部活としての剣道は終了し、引退となります。


２０日の月曜日は、前回すべった初段の昇段試験があり、何とか合格出来ました。



写真は一見、雑巾掛けに見えますが、実は筆記試験の様子です。筆記試験は落とす気がないみたいで、オープンな環境下で実施されました。

地域の同好会は続けたいそうですが、一応これで一区切りです。


高校でも剣道は続けたいらしく、学校見学は殆ど部活体験を選んだみたいで、ママッチに呆れられています。