自閉症の次女は知的な遅れもあって、地元小学校の特殊学級に所属しています。時期的には、障碍児の親御さんにとって養護学校・特殊学級・普通学級への就学で悩んでいたり、結論は出たけど不安な気持ちで過ごしていることが多いのではと思います。
次女の特殊学級への進学は、養護学校との距離などトータル的に考えると、今のところベストな選択だったと思っています。ところが特殊学級をなくすという動きがあるようなので心配でしたが、今朝の朝日新聞の第一面に関連の記事が載っていました。
記事の内容を簡単にまとめると
①特殊学級は『特別支援教室』という名称で存続する
②盲・ろう・養護学校は『特別支援学校』という名称で複数の障碍に対応する
③LD・ADHDの子供に対しても適切な指導が受けれらるようにする
という学校教育法改正案が今月の通常国会に提出されるそうです。
※LDは学習障碍、ADHDは注意欠陥・多動性障碍のことでアスペルガーという言葉は記事には使われていませんでした。
現実問題として特殊学級を無くすことは難しいのでは思います。彼らのペースに合わせての支援は、いくら人がついても普通学級では難しいのではと思います。
いずれにせよ、全国紙のトップ記事で紹介されたことは、とても嬉しいことでした。タイトルは「特殊学級」という名前が変わる為、さようならという言葉を使いました。
次女の特殊学級への進学は、養護学校との距離などトータル的に考えると、今のところベストな選択だったと思っています。ところが特殊学級をなくすという動きがあるようなので心配でしたが、今朝の朝日新聞の第一面に関連の記事が載っていました。
記事の内容を簡単にまとめると
①特殊学級は『特別支援教室』という名称で存続する
②盲・ろう・養護学校は『特別支援学校』という名称で複数の障碍に対応する
③LD・ADHDの子供に対しても適切な指導が受けれらるようにする
という学校教育法改正案が今月の通常国会に提出されるそうです。
※LDは学習障碍、ADHDは注意欠陥・多動性障碍のことでアスペルガーという言葉は記事には使われていませんでした。
現実問題として特殊学級を無くすことは難しいのでは思います。彼らのペースに合わせての支援は、いくら人がついても普通学級では難しいのではと思います。
いずれにせよ、全国紙のトップ記事で紹介されたことは、とても嬉しいことでした。タイトルは「特殊学級」という名前が変わる為、さようならという言葉を使いました。
家では地元紙を購読しておりますが、実家は朝日なので。
全国紙トップってインパクトがありますよね。
関心を持つ人が増えてくれると嬉しいです。
ちょうど1年くらい前でしょうか?特別支援教育によって、「なかよし学級」がなくなってしまう…といううわさが流れたことがあり、皆戦々恐々としていました。
普通学級か養護学校かの二者択一はあまりにも極端ですもんね。
その後また噂ですが「名称や形式は変わるかもしれないが、なくなるわけではない」と聞き、「そうだよねー」と仲間たちと話していたことがあります。
しかし「なかよし学級がなくなる」という噂のせいか、スヌの学校の来年度の新入生は12人と、今までに無い人数です。
今は各学年4~5人ずつで、スヌーピーの年はひとりぼっちで入学だったというのに。
みんな慌てて養護学校へ駆け込んだのか?とびっくりしておりますが、先生からは「お母ちゃんが『学校に入ってスヌがめっちゃ賢くなった!』って宣伝しすぎたからや」と叱られました
(通園施設の進路勉強会にゲストとして呼ばれたときに宣伝しまくっちゃったんです
「さよなら特殊学級」とあったので養護へ転入されたのかと思いました!
うちの養護学校は小学部でも1学年ゆうに10人を越え、もう何年も慢性的な教室不足に悩まされています。
特殊学級は名前を変えても存続していただきたいと思います。
>宣伝しまくっちゃったんです。
で、養護学校一学年に12人。凄いなぁ。
ゲストに呼ばれるということは、candyさんは通園施設の親の会代表でもされていたのですか?
その時のお話も機会があれば、お聞かせ下さいね。
当地区の知的の養護学校もマンモス化しています。しかも送迎バスはあるものの凄く遠いのです。現在在籍している特殊学級の情緒クラスは全学年で3名と少なく(ラッキー!)、手厚い教育を受けさせて頂いています。でも普通学級のみで苦しんでいるお子さん達の様子を伝え聞いているので、手放しでは喜べません。彼らへの支援は特別支援教育の柱の一つでもありますから、名前を変えただけでお茶を濁されるわけにはいきません。
たんぽぽくらぶさんや、candyさんのブログを読んでいると、養護学校っていいところだなと思えます。これからももっと多くの人に読んでもらって誤解や偏見が無くなるといいですね。我が家は特殊学級にお世話になっているので、そのうち特殊学級の宣伝を記事にしてみたいと思います。
洗濯物の山、子どもたちがいただいたお年玉の整理、年賀状の整理・・・やることが山積で、岐阜へUターンしたくなりました
でもやっぱり自分の家がいいですね。
通園施設の保護者会では、役員はしましたが会長ではありません。
(実は逃げました。選出されたのですが、ウッドストックが1才そこそこでしたので、同期入園の友達が『ウッドちゃんがいるのにcandyを選ぶなんてみんなひどい!』と代わってくれたんです。持つべきものは友達!感謝感謝です。)
進路勉強会には、毎年たいてい3人の卒園児保護者が呼ばれます。
「幼稚園(保育園)・地域の小学校・養護学校、それぞれご自分の選んだところについて、選んだ理由や実際通ってみてどうかという話をしてください」ということで。
スヌーピーの時は養護学校を選んだのが私一人でしたから、これは絶対進路勉強会に呼ばれるわ・・・と覚悟していました。
しかし、スヌが通っていた頃は就学まで施設に通う子が割と多かったのですが、最近は2~3才で入園して、1年か1年半いて地域の幼稚園へ行く子が多いようです。
同園会や夏祭りで園へ行って在園児さんを見ても「なぜあなたがこの学園に?」と思うような賢いお子さんがたくさんいます。
通園施設へ行くということを、そんなに大仰に捉えないで「とりあえず通ってみて、伸びてきたら幼稚園へ行けばいい」というような感じで入園される方が増えているのかもしれません。
いい傾向だなー・・・と嬉しく思います。
通園施設に入ったからといって『障碍児』と決まるわけではありませんしね。
長いコメントになってしまい、失礼いたしました。
通園施設のお話し、ありがとうございました。こちらでもPTAの会長や子供会の会長など、長の選出には情け容赦ないものがあります。自分さえ良ければといったところでしょうか。
その立場に立ってみないと気付かないことは多いですが、障碍のあることが特別でないことを、みんなが理解している世の中になればいいですね。