絆創膏

先月次女と二人でジャスコへ行った際、次女が軽い切り傷を負ってしまったのですが、その時「パソーコン、パソーコン」と何度も話しかけて来ました。ジャスコの中にも家電量販店はあるのですが、そこに展示してあるパソコンはスクリーンセーバーにパスワードが設定してあるので、大好きなキティちゃんのゲームは出来ません。でもそんなことは先刻承知のはずなので、家でやりたいのかなぁと思っていました。帰宅した時に家の前で再び
『パンソーコン』

「ン？」

「絆創膏（ばんそうこう）かぁ！」。

全然ピンと来ませんでした（おじさんには「バンドエイド」って言ってよ！）。絆創膏なんてジャスコには山ほど売っているし、一つだけならサービスカウンターでもらえたかも知れません。次女には悪いことをしました。ずっと気になっていたのでしょうね。

自閉症の次女は、いくつかの感覚過敏も併せ持っていて、以前は絆創膏を貼っても、気持ち悪いせいかすぐに取ってしまいました。匂いが嫌だったのかも知れません。ところが最近では、ちょっとのことでもすぐに貼りたがります。もしかしたら今までの経験から、絆創膏を貼ると傷が治ると思っているのかも知れません。まあ、その方が都合がいいかなぁ。長女もわりと貼りたがるし、家内も貼るタイプです。僕は逆に治りが遅くなるので、殆ど貼りません。ケースバイケースだと思いますが、次女はかさぶたをすぐ取ってしまうので、貼っておいた方がいいのかも知れません。

絆創膏と同じく、課題なのが「鼻血の時のティッシュ」です。体内の調整の不調の為か、次女はよく鼻血を出します。暖かくなって来たので回数が増えそうです。鼻血の時はティッシュをちぎってねじって鼻の穴に詰めるのですが、気持ち悪いせいか、すぐに取ってしまいます。鼻血が止まるまで我慢することが出来ません。こちらのクリアはまだまだかかりそうです。絆創膏を鼻に貼る訳にもいきませんしね。