10/23 スタートライン

僕の仕事が遅いせいか、こなすどころか　やらねばならないことが山積して来ました。さすがに今の体制では無理だということになり、何らかの方法で増員を実現しようと、いろいろ動いてはいるのですが、対象の業界は実は今、物凄い人手不足になっているようです。

各方面に対し求人をかけるのですが、そこで必ず登場するのが『募集要項』。

「○○が出来る」を列挙するのですが、その一つに「ユーザー部門とのコミュニケーション能力がある」を挙げました。実際、運用上必要なスキルなので挙げたのですが、葛藤もありました。

勿論イモッチのことです。

・万が一コミュニケーションに問題のある人が応募して来たらどうしようか？
・僕がフォローすることで何とかならないだろうか？
・現実問題としては無理かなぁ？

等等考えていると、やはり我が娘の障碍は不憫だなと思ってしまいます。僕なんかがやれていることのスタートラインにも立てないわけですから。

勿論人間、得手不得手がある訳ですから、得意なところで頑張ればいいのですが、何か寂しく感じます。

出来れば健常の人より前にスタートラインを引いてあげたいと思うのですが、どうしても後ろになってしまいそうです。同じコースを走る必要はないのですが、せめて隣りかそのまた隣りを走らせてやりたいと思ってしまいます。


いえいえ、戯言はこれまでです。イモッチよ、我が道を歩いてくれたまえ！