土曜学級でした

今日の午前中、娘たちの小学校で「土曜学級」がありました。授業参観のようなものですが、通常の授業ではなく課外授業を行い、それを親たちが見学するといったスタイルです。

最初はイモッチの方でした。『知ってほしいな自分のこと』という作文をみんなの前で発表するといった内容でした。イモッチは練習では上手に出来たらしく、みんなから拍手をもらったそうです。さていよいよ本番。たくさんの父兄の前で実力が発揮できるか心配でした。写真のようにお友だちがサポートしてくれました。作文を書いた紙を大き目の台紙に貼り、その台紙をついたてのようにして持っていてくれました。これで視覚的に不安定になる情報が遮断されました。落ち着いて読めたみたいです。ただ元々話し声が小さいので中身はあまり聞き取れませんでしたが、サポートの子が多分「大きな声で」と声をかけてくれたのでしょう。ところどころ大きな声を出すことが出来ました。作文の中身を紹介しますね。

い　　　の　大　チ　｜　　　ク　チ　　　き 　の　こ　ビ　す　ャ　リ　つ　ロ　｜　ま　な　わ 　ス　れ　デ　き　｜　｜　ぎ　ワ　ズ　ず　テ　た 　ピ　で　オ　で　　　で　に　ッ　を　、　レ　し　　　知 　｜　、　が　す　九　す　、　サ　は　す　ビ　は　　　っ 　チ　わ　た　。　九　。　す　ン　さ　き　の　、　　　て 　を　た　の　ゴ　で　　　き　も　む　な　こ　す　　　ほ 　お　し　し　｜　ダ　た　な　す　と　た　と　き　　　し 　わ　の　い　ゴ　ン　し　テ　き　お　べ　を　な　　　い 　り　じ　で　｜　ス　ざ　レ　で　い　物　は　た　　　な 　ま　こ　す　た　を　ん　ビ　す　し　、　な　べ　　　自 　す　し　。　か　し　ア　は　。　い　パ　し　物　　　分 　。　ょ　　　ら　よ　ド　、　　　で　ン　ま　と　　　の 　　　う　　　じ　う　ベ　ウ　　　す　で　す　、　　　こ 　　　か　　　ま　も　ン　ォ　　　。　す　。　す　　　と

「好きなテレビ」とありますが、すべて特殊学級で見ているビデオばかりで、家で見ているものは一つも含まれていません。やはり学校と家とはキチンと切り分けているみたいで、持ち込む気はさらさらなさそうです。３０人のクラスですが、特殊学級の二人以外にも支援の必要な子が何人かいました。先生も大変だなぁ。時間が６０分と、いつもの授業よりも長かったけど、最後まで我慢しながら教室にいることが出来ました。途中までは見つからぬように顔を隠していましたが、最後の礼の時に顔を出してたら、しっかり見つけてくれました。そして嫌がらずにハイタッチしてくれました。よく頑張ったね。

　ところで、授業中の一部の父兄（お母さん方です）のおしゃべりには閉口してしまいました。学級崩壊なんて聞きますが、完全に親の問題ですね。学校側も注意してくれないし、回りの父兄もおんなじ。どうしても我慢できない状況が発生したので注意してしまいました。すぐさま、その二人は外に出て行きました。ハハハ追い出しちゃった。殆ど学校に顔を出さない父親の特権？　ママッチ、あとはよろしく頼むぜぃ！　冗談はともかく今の日本、本当にヤバイですよ。末期的な状態です。他人だから知らないふりっていうのはやめましょう。ましてや子供たちの前では。


オネッチたちの６年生は、原始時代にタイムスリップ。火起こしとやじり作りに挑戦です。どちらも思ったように行かず、最近短期なオネッチはイライラしていました。原始人を馬鹿にしちゃいけないよ。向こうは命張って頑張っていたんだからね。道具まで全部用意してもらって、ふざけながら出来たら失礼ってもんだよ。ただ最上級生の６年生。子供を手伝う親の姿もなく、みんな遠巻きに見ていました。ちょっと寂しいかなぁ。こちらは屋外だったので、多少のおしゃべりも気になりませんでした。