自力通学観察日

今日は、自力通学観察日。
ここをクリアしないと、自力通学が出来ない。

そもそも自力通学は、自立した社会生活を送る力を養うことや、ルール、マナーなどを守る力などを養うためのもの。

観察は、安全な行動などをチェック。
道路をちゃんと歩く、信号を確認する、横断歩道を渡るなどや、バスや電車を待つ間の態度、乗車中の態度などなど。
おさるの場合は、徒歩通学なので、公共交通機関利用よりチェック項目は少ない。
そもそも公共交通機関を利用するのなら、おさるには自力通学は無理。
いや出来るけれど、許可が下りないだろう。
だって、電車の中で動き回る可能性があるし、知らない人に話しかける可能性もあるから。

朝の登校時、おさるの歩く速さについて行けない。
一信号遅れると、１０メートル以上先を歩いている。
最大２５メートルくらい？
すこし離れて・・・って言うレベルじゃ無い。
しかも、カーブ。
全く姿が見えず。
同行している意味がないかも～～なんて思っていると、おさるは既に校門をくぐっていた。

下校時に観察を受ける。
ちゃんと帰ってくるかな。

ピンポ～ン。
帰ってきたのかな。

おさるだった。

あれ？
後ろから担任の先生がついてきた。

担任の先生がチェックするんだ。
私は、テレビ番組で見るチェックマンみたいに、知らない先生がチェックするんだと思っていた。

今日判定会議が開けたら、合否を連絡するとのこと。

夜電話がかかってきた。
「合格しましたので、気を付けて登校するように行ってください。」

道路工事をやっているかも知れないので、明日も同行すると伝える。

いざ１人で登校させるとなると、ちょっとドキドキ。
おさるの力を信じるとするか！