小さくなった消しゴム

力一杯書いた字を消すおさる。
そんなに力を入れなくても・・・と思うんだけど、消えないと思っているのかな？
筆圧が強いので、確かに消えにくそうだけど。

当然？
すぐに消しゴムが小さくなる。
身を削ってくれている消しゴムに、感謝！

なんて、思っていないよね、きっと。

先生から、「カケラ状になった消しゴムを持ってきているけど、大きな消しゴムはどうしたのか？」と、聞かれたおさる。
家に忘れてきた・・・と、答えたらしい。

このことは連絡帳に書いてあって、「消しゴムを持たせてください。」で締めくくられていた。

消しゴムや鉛筆を入れているところで、ゴソゴソしているおさる。
何をしているのだ？と聞くと。
「消しゴム、持っていく。」

ほぉ～～
先生に言われたことをきちんと覚えているんだね。
ついでに、新しい鉛筆をおろして、削っていた。

筆箱の中の管理は出来るようになった。
欲を言えば、「買う」じゃなく、「買って来ます。」となって欲しいな。