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農マライゼーション

サラリーマンしながら趣味の米つくりです。無化学肥料・無農薬です。自然農法というよりホットケ農法です。

日本で最初に生まれた子どもは障害児だった。

2008年09月21日 22時19分27秒 | Weblog
驚かれる方も多いと思うが、古事記神話に出てくる知る人ぞ知る話である。イザナミノミコトとイザナギノミコトが生んだ子どもは全身麻痺で生まれ、ヒルコと名づけられた。この子は海に流された後、猟師に救われ、恵比寿様と言う神様になったといわれています。
ビールの神様でなく海の神様ですよ。

神社のお祭りでよく見かける「ひょっとこ」。これは脳性まひの男の人。
かつて古代人は大切な火を守る仕事を身体障害者や高齢者に任せた。
「火を守る男→火男→ひょっとこ」
「火いじり→ひじり→聖(老人)」
火を司る人がやがて神にもつかえるようになったのでしょうか。

神の中の神・天照大神だって、実はひきこもり経験者だった。
岩戸に隠れて出てこなかったが、お祭り騒ぎに「なんだろう、この楽しいそうな雰囲気は・・・」と出てきたのです。
深い孤独と悲しみを知る神様。だからやさしい。

障害者は福の神。そうは思えばニコニコ感謝できる。
現状を受け入れていて肯定している笑える。

落語に登場する与太郎は知的障害者を表わしていることは間違いない。
案山子は一本足の障害者を表すという人もいる。
昔は見方を変えれば障害者も社会の一員として見事に同化して生きていた。

本日3冊の本に目を通したら、同じことが書かれていた。
シアワセの取説――ひすいこたろう  「人生を楽しむ」ための30法則 ――小林正観
障害者の経済学――中島隆信
驚いた。


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