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農マライゼーション

サラリーマンしながら趣味の米つくりです。無化学肥料・無農薬です。自然農法というよりホットケ農法です。

金のなる木と翁草

2013年03月28日 06時31分40秒 | 自然
金のなる木か、銭のなる木か。

とりあえず、その花を見たのは初めて。

こんな花を咲かすんだ。

初めてと言えば、阿波の温泉の翁草が咲き始めた。



これから4月中楽しめるだろう。

銭と長寿、縁起のいい花二つを立て続けにみることになった。

夕日

2013年03月16日 07時37分07秒 | 自然
阿波にいては美しい夕日を見ることは少ない。
いやないといってもいい。

駿介におかげで松江に行くとき、美しい夕日を見ることが多い。
この日も、車の中からシャッターを切る。

たまにうまく撮れる。


「花は観手に咲く」
花に価値があるのでなく、観ている人の中にその価値を感じ取るものがある。
お客様の中に「価値」を咲かせなければいけない

その価値が伝わらなかったら、それはお客様にとっては、存在しないということ。
あなたが愛情を持っていても、それを伝えなければ、相手にとってあなたの愛情は存在しないのと同じこと。

価値を伝える
真意を伝える
思いを伝える

物を売っている意識だと価値は伝わらない
体験を売った方が価値が伝わる

価値を正しく伝えてますか?
伝えなければ存在しない。

POPの役割
肩を押してくれる
選んであげる
ほしいものに気づかせてあげる

たった一度の人生だから、自らのラッキーでみんなをハッピーにして楽しく生きよう。
考え方がすべてを決める。
過去も他人も環境も、すべての出来事を楽しく考えよう。

進化しなければ、滅びてしまう。

感動で売れ
体験で売れ
「買う理由」を伝えれば必ず売れる
「意味合い」を売れ。

遊びの中からいいアイデアが浮かんでくる

「モノ」を売っている限り、安売りにしか行き着きません。

               ―― 藤村 正宏

デーンと大山

2013年03月12日 06時53分13秒 | 自然
駿介のところに行くとき、大山を見るのが楽しみである。

今回の大山は花粉のせいか、黄砂のせいかかすんでいる。



おらが広場は効率を追求するドライな組織とは違い、全体が一つのコニュニティー

内外が融合して、人口が少なくてもそれぞれ役割を持ち、楽しく生活しているまちを作る。それをうらやましがられるようになればいいし、なれると思っています。

       ――「おらが大槌夢広場事務局長 臂 徹




しんとした集落はつらい。
人の行き来を見るだけで元気になるものです。

観光のいき着くところは、人間の生き様を見せる、ということだと思う。

       ―― 上机 かん治

インディアンのいろり

2013年02月12日 06時19分06秒 | 自然
面白いことやっているから来ない~

本家から昼前、声がかかる。

行ってみてビックリ。

竹を組んで、青いビニールシートを円錐状に巻いて中でガヤガヤ。

インディアンの「ティーピー」だそうだ。



中で薪を炊いて、冬でもできるバーベキュー。

ウインナー・ベーコン・肉・チーズ・おむすびなんでも焼ける。

旨い。

焼いて食べるのがこんなにうまいとは

そして暖かい。

インディアンのティーピーと日本の囲炉裏の合作。

阿波では庭先ではこんなことができる。

天井の穴と薪の火が暖かい。






森のようちえん

2013年02月10日 07時25分02秒 | 自然
14人の「阿波ファンクラブ」の大学生が阿波幼稚園を駆け回る。

山を滑り降り、雪原を走り、遊具を潜って、山をロープで上るリレー。

阿波の雪を冬を「まるかじり」。



今日の雪はやさしい。


自分は他分

2013年02月03日 11時47分44秒 | 自然
欲望や迷いの煩悩に苦しむ。

煩悩があるがゆえにこそ人間なのではなかったか。

逃げられないのならこれを認めて正面から生き切れば、煩悩からの救いがある。

そう思ってもなかなか救われない。

癌で一度失った人生と悟った1年前を忘れている。懺悔


人間はもともと仏心という宝珠をもって生まれてきたと良寛和尚。

あきらめてはいけない。

足らざるを分け合って生きよ、助け合いの心で生きよという。

そしてその宝珠は自分自身の心の中にあると気づかなければならないと。

迷うことなく利他行に生きる自分を信頼することから始まると。


他者と言い合ったとき、相手の立場など考えず、ひたすら「自分」にのみ固執する自分がいなかったか?

病は自分を信ぜず、外に向かって仏を求め法を求めるところにある。

病は損か得かとその是非を分別するところにある。

病は自分の見識に偏執するところにある。

病は限られた見識に陥り、広大無辺な大道を見ることができぬところにある。

病は行脚の根を持たず、広く名得善友を訪ねないところにある。

病は方便のはたらきに囚われ、そこから抜け出られぬところにある。

病はわずかばかりの小悟に満足して大悟徹底を望まぬところにある。

                          虚堂和尚

病気は気から。

俺が俺がの我を捨てて、お蔭、お蔭のげで生きよ。

そんな言葉が私の中にある。

自分は本来ない。

周りの人がいて自分はある。

自分は他分 たぶん!






もがき

2013年01月14日 06時16分01秒 | 自然
ブログを書く気になれない。

自分がはだめな人間に思える。

溜息しきり。

きっとうつなのだろう。



救いを求めて夕日の赤に車中からシャッターを切る。

それは私の心をとらえたのか。

泣き出しそうな、いや泣いている赤。

駿介、母さんと叫びながら病院に向かう。


すると、寂光が私の心を慰める。



不思議だ。

まだ、まだ大丈夫である。

淡々と生きていこう。


あけましておめでとうございます

2013年01月01日 09時19分22秒 | 自然
今年はどんな図柄にするか。

年末の楽しみ(苦しみ?)である。

駿介が30枚の年賀を書いた。

そのイラストが気に入った。

4匹の蛇。

家族4人を表したのだろうか。



4つの夢の風船を描いて謹賀新年とすることに。

今年もよろしくお願いします。



娘はカラフルな板の上に駿介と自分を載せて、Happy Newyearとした。

不思議な家族である。

天照大御神

2012年12月31日 08時47分40秒 | 自然
今年はしめ縄を床に張った。

この前、お飾りをみんなで作ったとき、教えてもらったのである。


玄関にも手作りのお飾り。



冷たい風が吹く中、朝日がさしている時に飾る。

気温はちょうど1度。

毎日一度、天照大御神がわが家にもやってきている。



私は今まで、気が付かなかった。



正月だからお飾りをしなければと思っていただけ。



シンプルが一番いい。

生かされていることに感謝。

ただ、手を合わす。




自分というものはよい言葉である。

ある物が独自に存在すると同時に、

また全体の部分として存在する。

自分の自の方は、独自に存在する、

自分の分の方は全体の部分である。

この円満無碍なる一致を表現して「自分」という。

               ―― 安岡正篤


自分という言葉を発した人、漢字を自分とした人に手を合わす。







生きてるうどん

2012年12月29日 06時42分21秒 | 自然
この間、阿波に来られた林田さんからいい人が鏡野におられるとお聞きした。

よくよくお聞きすると、子どもが中学生の時お世話になった校長先生。

今、定年されて、うどんを打たれていると。



頭の下がる、尊敬できる大林先生。

喜んで出かける。

麺工房 久助 要予約とある。



久しぶりの再会を喜び、ハイテンション。

うどんをゆでる先生に失礼はなかったか?



出されたうどん。




生きてる。

プリプリとしてはねている。

思わず何もつけず食べてしまった。



うどんの旨さを味わえるうどん。

それは本物。






野菜は息子さんが作った野菜。

無農薬で寒じめ。

うまい。

甘い。



出汁は優しさがにじむ味。

ホント、味わいがいい。

大林先生そのものである。



これは本物。

3セット800円。

ほんとのところ、値段のつけられないうどん。



息子さん家族も一緒でここにエコビレッジを感じる。



しかし、林田、大林、そして私の家の屋号は下林。

林つながりも偶然であろうか。



人はおいしいものを食べることは大きな幸せ。

そして暖かい人と一緒に食べる幸せを感じた。



大林先生、奥さん、息子さん

ごちそう様でした。

年越しうどんとなりました。



まさに、うどん三昧のひと時。

感謝。

ありがとうございました。