農マライゼーション

サラリーマンしながら趣味の米つくりです。無化学肥料・無農薬です。自然農法というよりホットケ農法です。

戦争知らない子どもたちをいつまでも

2009年05月31日 07時45分24秒 | Weblog
50代60代なったばかりの世代が津山総合体育館に大集合。
写真はコンサートを写真に取れないので帰りの出口。
ごった返し。
イルカ・プロジュース「まあるい地球コンサート」面白かった。

会場は湿気と熱気でムンムン。
昔のフォークコンサートの再現。
今の歌は出てこないが、この頃の歌は出てくる。
久々歌ちゃん、歌った。
みんなで。

去年のイルカの夫、神部さんの追悼コンサートの10倍楽しかった。
南こうせつ・杉田二郎が加わったことで、私の青春がよみがえったのである。

杉田二郎
少しボケているが、時代に流されない彼の素朴さが感じられた。
「杉田二郎です」声を聞いた瞬間、中学高校時代の私に戻る。
まさに、過ぎた(杉田)時代を思い起こす。
戦争知らない子どもたちをつくることをいつまでも・・・

南こうせつ
おいちゃん。
やはりこの人は盛り上げ役。

にほんの文化のふるさと京都に行って、一番にやったのがボーリング。
そこで女の子に声かけて、デートの約束。
しかし、彼女は来なかった。

チクショウ!
そこでできた名曲。
題名は出てこないが、心に沁みた。
わたしも、失恋しては山にスキーに行っていた。
過ぎた青春思い出す。

妻に聞いてみた。
「加茂のながれに」
加茂町の人は自分の町の川を思ったそうである。

神部冬馬
去年より成長している。
透明感のある声にやさしさも感じる。
3人の世代と一代違う世代。
自分の子どもとつながる。

今回は最高の場所に席を取れたことも幸いしてか、いい声を聞かせてもらった。
音響もかなり頑張っているのを感じる。
これは、昔のコンサートと比べ、一番進歩した点。
次へのバトンタッチを見ている。
可能性、未来を感じ希望がわく。

イルカ
なぜイルカとつけたが、今思ってもすごいメッセージを含んでいる。
二つの手をほほに当てれまあるい地球。
確かのイルカの顔は丸い。

「なごり雪」
かぐや姫の歌をイルカが歌うことになった。
(そして、イルカといえばなごり雪となったのであるが)
そのことを強く主張したのは夫、神部だった。
そして、こうせつもしょうやんも納得した。

今、このコンサートを神部も一緒に歌っているというのが4人の共通の思い。
一番喜んでいるのも神部。
それぞれ同じ生きてる命。
大事な命。
つながっている。
一日一命。

本日もイルカに会える。
13:30分、ベルフォーレで


高級囲炉裏端「あなみ」

2009年05月30日 08時20分20秒 | Weblog
苗を抜いてみた。
今年はコシヒカリだけであるが、黒米が一粒まざっていた。
籾はついている。
取ってつぶすと僅かに白い汁が。

根は6本太い。
茎を折ってみた。
ぐしゃぐしゃに。
これで生きるだろうか。

久々の阿波自然農法研究会。
忙しい農繁期であるが、自然農法講演会に向けて準備会。
少し遅れて駆けつけて驚いた。

私を含めて5人。
もちろん阿波人。
場所は「あなみ」の囲炉裏端。
7月の講演に来られた人のもてなし料理の試食会。

まずはビールでかけつけ3杯。
私の好きな鯖寿司。
イカの塩辛。
あまごの刺身。

うまい。
今まで食べた中で一番美味い。
思わず手を合わす。

お好み焼き。
魚の燻製。
これはお酒のつまみにもって来い。

おからの和えもの。
わらび。
このわらび1千円はするという声。
今日の料理1万2千円なり。

そのとき、どぶろく杜氏の草刈さんがお試しドブロクを取り出した。
かめでつくって麹が違うという。
8割私のつくった紫穀米。
濃い。
含んだとたんどぶろくの味わいが口の中にしみわたる。

濃さでぐいのみ1杯1000円。
二瓶空いてしまった。

1万5千円コースのできあがり。
みんなすっかりできあがり。
今日の会議は大成功~。


本番は残り1本となってしまった。
「大丈夫またつくればいい」と草刈杜氏。

これから草刈杜氏は最高潮。
阿波王国にすればいい。
そうすれば、ドブロク作り放題、飲み放題。
ドブロク王国をつくろう。


阿波の入口の橋は「一の渡り橋」
昔は関所があったから一の渡。
阿波王国のは入口に通行所を作って独立を。
代官になって、通行手形なき者は500円徴収。

物見峠にはおばあさんが番をしていたと。

山ボウキ鉄橋のあるところは狭い。
関所があって山といえば川と答えると通れる。
かけことばが使われていた。
「山」といえば「川」そして山川と書いてあのホウキという漢字ができた。

ヒエはヒエだけでは育たない。
年々だんだん小さくなる。
稲があってそれに負けないように稲より大きくなると。
競争でなく共存なのだと。
講演会でしゃべってもらおうか。

嘘のようで本当のような話。

次はしろみて。
飲みの段取りも無事できた。
一日一どぶろく。

正しく知ろう地球温暖化を

2009年05月29日 06時14分40秒 | Weblog
「正しく知ろう地球温暖化」
東北大学名誉教授 近藤純正 良識ある根っからの学者の話が聞けた。

温暖化の強調論―→環境意識を高めた
何事も「温暖化が原因」という悪い風潮も生じた

温暖化否定論(懐疑論:気象学以外の学者) 
―→情報を鵜呑みにしない意識が生まれた

正しい分析・バランス感覚
実態を正しく知ろうとよびかける。

不正確な観測データでは、どちらの論も成り立つ。
気象変動の実態は、長期にわたる注意深い観測によって明らかにされる。

津山の観測所は気象変動を監視。
観測所の環境を守ることが大切。
温暖化の監視が危ない。

地球の気候は熱バランスも基で、かなり安定した状態にある。
しかし、太陽放射量や大気組成(二酸化炭素など)の僅かな変化によって
気候は微妙に変化。
生態系に影響。
大気中のCO2は確実に増加。

しかし、都市化による気温の上昇は地球温暖化の原因とはまったく異なり、緑地の減少、人口廃熱の増加などによる。

原因1、
二反か酸素などの増加による地球温暖化
原因2、
地球が受ける太陽放射量の変化(10年周期、10万年周期・・・)
原因3
地球の反射量の変化(海洋汚染や地表面の改変など)
そして原因4
エネルギー使用量の増加

そして大胆に広範囲の太陽光パネルは地表の人為的改変
第2に地球温暖化問題と警鐘(50年先)

人間は熱放射量100W
太陽は1平方当たり1kW

気温は100年間で0.67℃の割合で上昇。
1988年以降の気温上昇が大(ここ30年)

今後も急上昇が続くのか。
下降を伴う変動なのか。
続けば急上昇は問題。
生態系が付いていけない。
人間も。

世界が目指す社会は定炭素社会
省エネ社会
循環型システム

「金儲け第一」に惑わされず、余裕ある生活。

一日一省エネ。 
 一日一知
  一日一正。




頭を撫でる

2009年05月28日 06時43分54秒 | Weblog
昨日このブログを投稿した。
しかしメインテナンスのため、6時半から9時半まで休みとの表示。
6時32分で間に合わず。
月末は6時30分まで投稿しないといけないことが判明。

一日一遅れ。
気にしない。
毎日読んでいただいている方にはすみません。

遅れといえば田植え。
うちの田植えは10日後。
6月7日を予定している。
気にしない。
じっと我慢。

第3葉がのび、稚葉より大きくなって、機械植えには大きすぎる。
しかし、うちでは手植え。
成苗になってからである。

籾の養分が終わって、自分で根をのばし、自立し始めた時。
人間では離乳食を始めたときか。
ヨチヨチ歩き。
1歳。

思わず、その苗の頭を撫でている人がいる。
一粒一粒、指でつまんで植えた稲である。
葉の感触を楽しむように。
風にも雨にも暑さ寒さ、そして草や害虫や病気に負けないように強く育てと。
一日一撫で。

よみガエル

2009年05月26日 06時55分40秒 | Weblog
驚き 桃の木 山椒の木!
苗床の覆いを取った瞬間、トノサマガエルが現れた。
どこに隠れていたのか。
鳥対策のためカンレイシャで苗床を覆っていたが、それを取った瞬間に。

待っていたのであろう。
次に苗の中に飛び込んだ。
小さな苗がなぎ倒されるかと慌てたがそんなにイネは弱くない。
少し困らせてと思い、苗箱の間に閉じ込めた。

図太い、
しかし、自分の子孫を残すため必死であるのだろう。

その動きの鈍さに、お腹の中はおたまじゃくしの卵がいっぱいだったのにきづく。
挟みこんで悪いことをした。
後でのぞいたが脱出していた。
きっと田んぼに行って卵を産んだだろうといいように考える。

蛙は土の中に隠れて冬を越す。
だから虫に土二つ書くのだろうか。

どちらにしても昔から蛙は益虫である。
蛙の置物はよく見かける。

阿波のは入口に石造の蛙が六匹乗っている。
ムカエル。
「無事帰る」の願いを込めて。

機械や農薬のせいで蛙もすっかり少なくなったとニュースは伝える。
豊かな自然環境がよみガエルのはいつの日であろう。

私はその一歩をはじめる。
昔の自然を取り戻すために。

昔に帰る。
昔の人間に還る。
昔の人の命のバトンを受け継いだ私。
人間も還る。
実は昔の人の豊かさは自分の中にある。
だから、自然環境を変える事はできる。
一日一かえる。

泥と一体

2009年05月25日 06時02分30秒 | Weblog
水は次々とに田んぼを満たす。
みるみるうちに変容。
大地をきらきら輝く水の国へと。

子ども4人。
田んぼの中で泥遊び。
かけっこ。
泥投げ。
4人の「あばんぼ」誕生。

田んぼに入って泥んこ遊びなんて不謹慎。
そんなことは関係ない。
子どもたちにとって。
目を輝かして田んぼに飛び込む。

古くから泥んこ行事は行われてきた。
泥儀礼。
地霊を鎮める。
早苗を根づかせるための呪術。

おそらくそれは田んぼを愛し、
田んぼを大切に思う心から生まれた行儀。

大昔に足で水田を耕したなごり。
みんなで楽しむ。

田んぼの中で泥んこになること。
今はそれは皆無。
機械の登場で。

田んぼへのいたわり。
そこから生まれるいとおしさ。
あたたかさ。
やわらかさ。

一体感。
いったい人間はこの豊かさをどこに忘れてしまったのだろう。
一日一体。


あばんぼ

2009年05月24日 08時51分08秒 | Weblog
阿波で子どもを育てたい。
Iターン。
阿波に住み着いた二組の家族。
PTA・子どもで知り合った。

阿波大好き人間。
手植えで田植え。
応援に行かないわけにはいかない。

6人に声かけして10人と子ども4人と犬一匹。
15人の田植えとなった。

田植えは田のし(楽し)。
みんなですればこれほど面白いものはない。
田植え歌の1つも出てくる気分である。

畑は火の田。
焼畑したものが畑。
畠は白い田。
乾いた田が畠。
「田」から「畠・畑」は生まれた。

「田んぼ」に棲む生き物。
それは「とんぼ」。
今は農薬で少なくなったが、昔はたくさんいたに違いない。
私の田んぼにはたくさんのとんぼがいるのでよくわかる。

駿介にいつも怒っていると言われている私は「おこりんぼ」
人間「なんぼのもんじゃ」。
マンボ!

水の上をスイスイは「あめんぼ」
そして阿波大好き人間は「あばんぼ」

一日一あばんぼ。





2009年05月23日 07時22分47秒 | Weblog
埋まった側溝の土を上げている。
水が流れなくなったので。

田作りは力が要る。
田に力と書いて「男」とした昔の人の思いがわかる。
男4人「男」になった。

「代かき」も男の仕事。
代かきは田んぼに水を入れて、土をかき混ぜることである。

田んぼの稲を作る低い部分を「シロ」という。
高い部分、畔を「クロ」いう。
畔を作る作業を「クロ塗り」
田んぼに白黒をつける。

大昔、原野を田んぼにしていた頃。
あぜを作って本当に高いところと低いところの白黒をつけること。
それが田んぼ作りであったのか。

休耕田で田んぼを作る。
畔が低くなったところに土を盛る。
体験してみてよくわかる。

「深く一寸耕せば、1斗米が増収する」
米つくりの歴史は耕すことに明け暮れた。
1寸は約3センチ。
1斗は18リットル。
米100合。

大昔は棒を突き刺して耕した。
それが鍬。
牛馬を使って鋤。
テーラー・トラクターと変った。
今でも耕すのは男に仕事であるみたいだ。

農業は英語で“agriculture”という。
agriは耕す、
cultureは文化ですから「耕す文化」
人々は長い間大地を耕し続けながら、まさに文化を築き上げてきた。

一日一耕

畔つくり

2009年05月22日 06時06分58秒 | Weblog
モグラの畔掘り。
私のもぐらたたき。
畔が低くなって水があふれそう。

土を盛らなければならない。
田んぼの土が多いところがある。
スコップですくって、一輪車に載せる。
畔を一輪車を押すのは力が要る。
引っ張ろう。

雨の中、合羽を着ての土木作業。
二人の間は一輪車。
輪が取り持つ。
合わせて五輪。
一日一輪。

加茂の奥に風車が建設される「五輪原」があるが、
一輪車で開拓したから五輪原なのでろうか。
戦中、戦後開拓されたであろうから。

ただいま稚苗

2009年05月21日 06時37分41秒 | Weblog
苗は順調に大きくなっている。
第3葉が出始めている。
稚苗、幼苗である。

機械植えでは稚苗で植える。
機械植えがしやすいから。

昔は手植え。
籾まきから30、40日
4月29日に籾まきをしたから、本日で23日。
後、2週間我慢して、6月6日が田植えか。

私は成苗にしてから植える。
田んぼを柔らかくする必要もない。
深水にも耐えれて、草が生えない。

おまけに一本苗。
肥料もいらない。
風通しがよく、病気も来ない。

今日も苗踏みならぬ、苗払いで露を落とそう。
強く丈夫に育てと。
一日一成。

23日は伊藤さんちの田植えである。
手伝いに行こう。

昔は協力して田植えをしていた。
今は1人で田植えができると自慢している人がいた。
どちらが豊かか。
一日一豊。


行列ができる・・・

2009年05月20日 06時12分06秒 | Weblog
17日、阿波ふるさと祭り。
朝、9時開始と同時に行列ができるのは山菜売り場。
いつも人気である。

なぜ阿波のふるさと祭りは人気があるのだろうか。
今年は雨にもかかわらず、3500人。
阿波の人口の7倍。
リピーターも多い

さしたる目玉があるわけでない。
ふるさとが好きな人が多いのだろうか。
意識調査が必要である。

一日一にぎわい。



畔塗り

2009年05月19日 05時55分49秒 | Weblog
先週の火曜日、田んぼに水を入れてみた。
案の定、たまらない。
畔の下の方でチョロチョロと水の流れる音。

はじめて田んぼを始めた時と同じこと。
モグラが畔に穴を開けている。
去年はトラクターで畔を踏んでもらった。

今年はもぐらたたき。
ゲンノウで畔を叩く。
スポスポと沈む。
20回振り落としては一休み。

300回以上ゲンノウを振り落とす。
水は止まったみたいだ。
しかし、畔が低くなって水があふれそう。
何とかした方がいい。

畔は草でおおわれている。
まずは草を払ってと。

田んぼの土が多いところから土をスコップですくう。
一輪車に乗せて、畔を二人で運ぶ。
1人は引っ張って。

雨の中。
15杯は運ぶ。
二人と一輪車で畔は締まる。

ついでに畔も塗れそう。
水を貯めた田んぼの土を運んだため、いい湿りである。
上手下手を考えることなく。機能面を考えて畔を整え、泥を塗りつける。

次から次へと事は運び、畔は出来上がる。
これが私の農法。
いやいや、昔の人はこうしていたのかも。

年々畔は低くなる。
それを補うためにも畔塗りをしたのか。
昔の人の思いを推測する。
これまた楽し。
写真は駆けつけた伊藤さんの田んぼの見守りである。

一日一塗り。

一丸

2009年05月18日 07時22分10秒 | Weblog
昨日、電動車いすサッカーの岡山ヴィゴーレと松江のコンビックとの交流試合が行われた。

3年前、岡山ヴィゴーレの二人が松江の病院に入ることとなった。
その時、松江でもチームを作っていつか対戦しようと言っていた。
それが実現した。
コンビックにとってははじめての対外試合である。

初め自己紹介。
そして練習。
試合。

コンビックのサッカーをやりたい気持ちが伝わってきました。
対外試合の第一号に選ばれたこと、改めて光栄に思いました。

コンビックは試合の楽しさを知ったのではないでしょうか。
ゴールを目指してチーム・スタッフ一丸となるあの瞬間。
終了前、3度それがありました。

そのうち一回ゴール。
ヴィゴーレとコンビックの魂がボールに乗り移って、
ボールが生きていました。

正に一丸。
初めてのゴール。

コンビックの成長が楽しみです。
いろいろ、障害はありましょうが、「サッカーをやりたい」の信念を貫き通してください。
サッカーは裏切りません。

試合後のミーティング。
自然にボールを中心に円となっていました(写真)
一日一丸。


正しく知ろう地球温暖化

2009年05月17日 06時06分30秒 | Weblog
本日は津山での環境の講演を二つ紹介。
6月に環境月間をひかえ、続けてあります。

今、「環境問題のウソ」等の本が出て、何が正しいのかわらなくなっています。
二人のお話を聞くことで、正しい知識を。

一つ目は
「正しく知ろう地球温暖化」
東北大学名誉教授 近藤純正 良識ある根っからの学者

 日時:5月23日(土)午後5時から6時半
 場所:津山市コミュニティーセンター「あいあい」 津山市井口

二つ目は
シンガーソングライターの「イルカ」氏等5人をお迎えして、地球環境セミナー
「今、地球のためにできること~美しい地球を子どもたちに~」

 とき:平成21年5月31日 午後1時30分から午後3時30分
    (会場は午後1時)
 ところ:ベルフォーレ津山 (津山市新魚町17 アルネ津山7階)

私もこの機会に自分の考えを整理しないと。
本当は危ないんじゃないか有機野菜。
誤解もある「危ない話」
なぜ、豚インフルエンザがそんなに恐れられるのか。
こうじゃないかと真実を探求することは面白い。

一日一知



十草農法

2009年05月16日 09時29分17秒 | Weblog
7月18日・19日に自然農業講演会を阿波で行う。
その講師の情報が入ってきた。

廣野壽喜さん。
1934年山形生まれ。
今、東京在住。

自然農法を50年以上研究。
この20年は自ら考案した十草農法の研究と実践、伝授の活動をしている。

十草農法は、雑草を用いた農法。
化学農薬・化学肥料、肥料すら使いません。
雑草は天地の気運を最も取り込むことができるパワーあふれる植物。

様々な雑草を役割ごとに上手く取り入れる。
そうすれば、美味しくて気に満ち溢れた作物を作ることができる。

自然リズムに合わせる。
天地の気を取り込む。
そうすれば、野菜も人間も、清らかな心と体を保ち、幸せに生きることができる。
それこそが至福の状態。

農業においても人生においても成功術は同じ。
天地の気運をつかむことが大切。

私は雑草農法3年目。
廣野さんは50年以上。
天運による出会いか。

なにわともあれ、お会いするのが楽しみだ。

一日一天運。