農マライゼーション

サラリーマンしながら趣味の米つくりです。無化学肥料・無農薬です。自然農法というよりホットケ農法です。

天照大御神

2012年12月31日 08時47分40秒 | 自然
今年はしめ縄を床に張った。

この前、お飾りをみんなで作ったとき、教えてもらったのである。


玄関にも手作りのお飾り。



冷たい風が吹く中、朝日がさしている時に飾る。

気温はちょうど1度。

毎日一度、天照大御神がわが家にもやってきている。



私は今まで、気が付かなかった。



正月だからお飾りをしなければと思っていただけ。



シンプルが一番いい。

生かされていることに感謝。

ただ、手を合わす。




自分というものはよい言葉である。

ある物が独自に存在すると同時に、

また全体の部分として存在する。

自分の自の方は、独自に存在する、

自分の分の方は全体の部分である。

この円満無碍なる一致を表現して「自分」という。

               ―― 安岡正篤


自分という言葉を発した人、漢字を自分とした人に手を合わす。







駿介号

2012年12月30日 07時54分20秒 | 駿介
駿介号が動かない。

バッテリーが切れたか。


駿介号が動かないと

いつか、駿介が乗ることができるかもしれない希望が無くなる。

大変なことをした思いがする。



いや、充電器を差し込むが受電ランプがつかない。

充電器の故障であろうか。


中尾さんに充電器を借りて、生き返った。

やれやれ。


いつも駿介号と一緒に寝ている私である。




生きてるうどん

2012年12月29日 06時42分21秒 | 自然
この間、阿波に来られた林田さんからいい人が鏡野におられるとお聞きした。

よくよくお聞きすると、子どもが中学生の時お世話になった校長先生。

今、定年されて、うどんを打たれていると。



頭の下がる、尊敬できる大林先生。

喜んで出かける。

麺工房 久助 要予約とある。



久しぶりの再会を喜び、ハイテンション。

うどんをゆでる先生に失礼はなかったか?



出されたうどん。




生きてる。

プリプリとしてはねている。

思わず何もつけず食べてしまった。



うどんの旨さを味わえるうどん。

それは本物。






野菜は息子さんが作った野菜。

無農薬で寒じめ。

うまい。

甘い。



出汁は優しさがにじむ味。

ホント、味わいがいい。

大林先生そのものである。



これは本物。

3セット800円。

ほんとのところ、値段のつけられないうどん。



息子さん家族も一緒でここにエコビレッジを感じる。



しかし、林田、大林、そして私の家の屋号は下林。

林つながりも偶然であろうか。



人はおいしいものを食べることは大きな幸せ。

そして暖かい人と一緒に食べる幸せを感じた。



大林先生、奥さん、息子さん

ごちそう様でした。

年越しうどんとなりました。



まさに、うどん三昧のひと時。

感謝。

ありがとうございました。





カルフォルニアのチョコレート

2012年12月27日 07時35分58秒 | 家庭
娘のアメリカのお土産はチョコレート。

日本と比べ包装は悪い。

3粒のアーモンドにチョコレイトを流し込んだ大雑把なチョコレイトの塊。

私がアーモンドが好きだということを知ってての娘のお土産。

それだけでうれしい。


妻に駿介からのプレゼントを見てビックリ。

暖かそうなクリスマスツリーができている。

駿介の気持ちが伝わる。



プレゼントは気持ちが大事。

アメリカを報告

2012年12月26日 07時57分41秒 | 家庭
フェイスブックでカルフォルアを妻に報告する沙織。

沢山の友達ができたそうだ。


白人は少ない。

留学する人はアジア系が極端に多いそうだ。

雑多な人種が集まっているアメリカ。

州ごと、地域ごとに人種の偏りがある。

アメリカの大きさを感じる。



日本に帰っての感想は日本人は暗い。

下を向いて、難しい顔をして歩いている。

アメリカは「ハ~イ」て具合にとにかく明るい。



津山のスーパーを歩いたが確かにそうだ。

メリークリスマス

2012年12月24日 06時37分27秒 | 駿介
駿介の私へのクリスマスプレゼント。


「パパ、いつも会いに来てくれてありがとう。
 僕はパパの顔を見ると元気が出ます!」



赤い袋に入っていた。



ラップに入ってリボン付。





一生懸命書いたメリークリスマス。
暖かそうな帽子をかぶったサンタクロース。

これは私であろうか。





メッセージを伝えるためにこんなに大事に包装されている。

養護学校の先生に感謝。


最高のプレゼントのはずが、息が詰まってくるしい。



プレゼント。

得したと思えるとき、人を幸せになるという。


しかし、駿介のプレゼントは体にグザリッ。

自分の何もしてやれないもどかしさ、力なさを感じる。

何か駿介にしてやれることはないのか・・・



病院ではその答えが見つからず、駿介の顔をただ見つめていた。

駿介、お前は何をしてほしいのか?

変なお父さんと思っていたろう。



幸せであってほしい。

強くそう思う。

生きていてくれと叫んだ時のように。




そうか、駿介のメッセージは私が幸せであることを強く思えということか。

決心しろということか。

気まぐれでなく、いつも心から幸せであれとお前は言っているのか。



阿波に帰って駿介のプレゼントを見て、しみじみ思った。



「メリークリスマス」

暖かい帽子をかぶって素直に言おう。

幸せいっぱいの笑顔で。

ただ、駿介の顔を見るのがうれしいから。



こんなすばらしいプレゼントをいただく父があろうか。

パパは幸せです。

最高の息子と出会えて・・・



改めて駿介に聞こえるように大きな声でいう

「メリークリスマス」





沙織帰る

2012年12月22日 08時26分44秒 | 家庭
沙織がカルフォルニアから帰ってくる。

ゆっくり話したが、昨日は2つの忘年会。

夜は12時を回っていたろう。

飲みすぎてよく覚えていない。

さ~駿介のところに2人で向かわなければ・・・

本が読めるぞう~

2012年12月17日 07時22分34秒 | 駿介
新兵器登場。

寝てて本が読める。

駿介のほしいもの、それをわかって作られた。

私が作ったのではない。

先生の旦那さんが作ってくださったのだ。

自分で読める。




最高のクリスマスプレゼントである。



感謝と笑顔。

次に会う時が楽しみ。








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ロボコン大賞

2012年12月16日 09時43分17秒 | 新聞
病院前のイルミネーション。
大きなものでないが、駿介に見せたくてシャッターを切る。


クリスマス・冬休みとうれしいことが目白押し。


うれしい高専便りも送られてくる。

本日、NHKで高専ロボコン2012が放送される。



情報総合研究部が技術賞と特別賞を受賞。

その様子が映し出されるか。



就職希望の学生の20倍以上の求人がある不況知らずの学校。

津山高専。


駿介の読みは当たっていた。
同級生たちは活躍しているようだ。



システム研究部の学生が、このほどコンセントごとに電気使用量を計算し、各利用者に電気使用量を計算し、各利用者に課金できるシステムを開発した。


どこかの専門学校で携帯の意充電していたのを見つかってこれは電気を盗んでいると置かっていたのを思い出した。


もう、どこでも充電ができなければならい時代だ。
どこでも電話ができる時代、コニュニケーションが取れる時代。
時代遅れの大人たち。


若い人の想像力に乾杯!
駿介は仲間といっしょに生きている。





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帰ってこい!

2012年12月15日 06時57分05秒 | 駿介
駿介は2度死にかけた。

もうだめだと私が思ったことがことが2度。

中三の時ともうすぐ2年になる今回の入院の前の時と。



帰ってこい!

死ぬな!




このまま死んでいくんではということが頭をかすめた瞬間、出てきた嘘のない結論。

魂の言葉。

これまでで一番の凄味ある祈りの叫び。


駿介は帰ってきた。

私の声が聞こえたのだろう。


今、駿介は何を思っているだろう。

自分では死ねない身。

生きるしかない。



自分に与えられた生を。

その生は自分で作り出すしかない。

こころの生。



未知の可能性がある。



活きている。

水に舌と書く。

そういえば、駿介の舌が前に出始めた。



死んでしまった方が、幸せか。

いや、駿介、おまえは生きる価値がある。

心理学用語のダブルバインド(二重拘束)にはまってしまった。



そんな私の打算や迷いを超えて、お前は生きている。



帰ってきてくれて本当にありがとう。



駿介を生かしている、生命力というのかそんなものが確かにある。

それは私にもある。

気づかなかったが確かにある。



閉塞感の中にもある。

実は生きてるものすべてにある。



虚無感。

これは生きていく人間の宿命。

いや、生きよと言って体の奥から出てきた生命力。

駿介のおかげでまた一つ見えてきた。



朝を感じる。



松江も寒いだろう

2012年12月09日 06時56分35秒 | 駿介
駿介の部屋の様子。

おじいちゃん、おばあちゃんが持ってきてくれた花がさしてある。

庭に咲いてた花だそうだ。


将棋講座のテレビ画面。

絵なぞなぞの紙。


外の寒さと違って暖かい。


駿介大山は真っ白だぞ。



阿波も初積雪。



これからタイヤ交換。

前もってができないお父さん。



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りょうちゃん、いつも駿介のそばに

2012年12月08日 10時22分07秒 | 駿介
りょうちゃんがいなくなってから、10日。

駿介の枕元にハピーバースデイのメロディーが流れる。

ジャズっぽく、アレンジしたもので思わず笑顔。

「りょうちゃん」は駿介の枕元にずっと生きている。




世の中は 今日より外はなかりけり
昨日は過ぎて 明日は知られず

今という 今こそ今が大事なり
大事な今が 生涯の今

「死」は「苦」
「死に方」「死ぬ瞬間」は私たちには自由にならない。
つまり、「おまかせ」  
              中村仁一

  


駿介は年賀状を書いているらしい。

友達に。




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