農マライゼーション

サラリーマンしながら趣味の米つくりです。無化学肥料・無農薬です。自然農法というよりホットケ農法です。

雪解け

2011年02月28日 06時35分48秒 | Weblog
1月の大雪。
それが2月ですっかり解けた。

田んぼの土も現れた。
本当に今年は2月が3月。
2月は逃げるより去る。
いやいきなり3月の暖かさ。

明日から3月。
2月が戻るにならないと3月が4月。
あせってしまう。
今朝は雨。

土に風が吹いて水になる。
そして緑も確実に現われる。

地の人の住むところ。
そよから風が吹いて水になる。
そして、生命緑が現る。
その自然を見ながら、これは人間の作り出す社会も同じかと思いをはせる。

しかし、嵐のような変化は好ましくない。
だが、それがあるのが自然なのか。
確実に季節は移り変わる。


友の家まつり

2011年02月26日 07時12分08秒 | Weblog
先週、妻の「友の家」の祭りが行われた。
生活の合理化を学ぶということで150人が学んだ。

妻も朝から「おこわ」を作っていたが、今までになく多くつくったので、うまくむせれなくて、困っていた。

しかし、妻には感謝。
[友の会」の家計簿のおかげで少ない収入を有効に使えている。
「家計簿は予算立て」というのが妻のいいぐせ。

メリハリをつけて、使いたいところに少しの贅沢ができる。
家計簿は家族の生き方を映し出す。

まずは友の家まつりの成功を素直に喜びたい。

晴れ渡る

2011年02月23日 07時04分08秒 | Weblog
昨日の新聞の全国の天気予報
見事に日本全国晴れマーク。
初めてのことではないだろうか・

阿波では屋根から雪解け水がダラダラ落ちる。
屋根の雪も1センチに。
1月の大雪。
2月の暖かさ。

1月はイヌル。
2月はもう逃げニゲル
というより飛んで3月いや4月である。

天気には驚かされるが、もともと「天気」は天の気。
変わりやすいのかもしれない。
転気でなく、転機にしたいものである。


カントリージェントルマン

2011年02月22日 07時04分18秒 | Weblog
普段は家族と友人と書物に囲まれ、自分に与えられた仕事を悠々とこなせばよい。
晴耕雨読という言葉があるが、まさに平日は勤勉に仕事をし、休日に読書や趣味にいそしむ姿。

平時は田舎でコツコツと仕事をしているが、国家に急あらばはせ参じて社会のために能力を発揮する。
そして使命が終われば、また田舎に戻って静かに暮らす。
本物の紳士。

白州次郎のような人。

気候と歴史~過去500年に学び未来に生かそう

2011年02月20日 08時03分52秒 | Weblog

気象学者の近藤純正さん。
津山の観測所を守ろうと市に500万を寄付。
桜の木を切り、津山市が隣接地を取得し整備。
日本の内陸部の観測所ではいちばん環境にいい観測所となった。


気候変動を監視する観測所の周辺環境が悪化。
これはとある雨量計。
ビックリである。

住民の理解と協力で環境を守っていこうと呼びかける。

近藤さんが立ち上げた「胡椒観測を応援する会」のメンバー7人と見学もした。




天保年間、米の何万人の死者が出た。
2.8度の低温。
このときをはじめ、世界的な大規模火山噴火後、天空の異常により日本では高い確率で異常冷夏が起きている。

日本の気温は100年間あたり0.67度の上昇。
2、30年周期で変動がある。


東京は都市化の影響で100年で3度も高くなっていると。
熱汚染が問題。

なにはともあれ、すごい学者がいたものだ。

オンリ-ワンからナンバーワン

2011年02月19日 08時48分51秒 | Weblog
障害者の自立支援に特産品を売り出す試みが増えた。

これは隠岐島の海士町のハーブティー。
岡山マインドこころの地ビール。
蒜山のひるせんバーガーもそうだったのでは?

障害者がつくれる物→お客様が喜ぶもの
ニーズにあったモノを作り始めた。

「ハンディもあるが強みもある」
ヤマト福祉財団の有冨さんの言葉である。

ありがとう

2011年02月18日 06時16分29秒 | Weblog
昨日、石油を買ってきた。
朝、ポリタンクを積み込み、仕事の帰りにガソリンスタンドで。
仕事に疲れた時にはストレスが溜まる。

そんな時、妻の「ありがとう
ああよかったとホッとする。

買って来てあたりまえなのに、「ありがとう」といわれると疲れがなくなる。
バランスが取れるのである。
バランスが取れるなら「ありがとう」の感謝の言葉の、気軽に使おう。

妻にとっては何気ないありがとう。
私にとっては値千金のありがとう。


それから「おはよう」
昔は「おはよう」と言って「おはよう」と帰って来なかったら腹が立ったものだ。

あるとき、「おはよう」は自分がさわやか、元気になるための自分のための「おはよう」と気づいた。
それから、返ってこない「おはよう」が気にならなくなった。
大きな声で元気に「おはよう!」

パソコンにも「おはよう」そして「ありがとう」!

風を集めて

2011年02月17日 06時07分58秒 | Weblog
特集ドラマ「風をあつめて」は、以下の時間に再放送します。
ぜひご覧ください。
再放送2月20日(日)午後4時~、教育

筋ジストロフィーにもいろいろあって、うちの場合はデェシェンヌ型だが、福山型というのがある。
これは女性が多く、生まれた時から歩くことがない。
ずっと寝たまま。
そして、知的障害も併せ持つ人も多い。
しかも2人の姉妹がどちらも筋ジスの可能性が極めて高い。

熊本の浦上誠さんの手記「私たち夫婦のがNHK障害者福祉賞に
そして、ドラマに。
本にもなって「雨のち曇り、そして晴れ」

写真はドラマで「障害があるからといって、何も出来んわけじゃなか」
と阿蘇山の火口をおんぶして見に行ったシーン。

私も阿波の「鬼の門」を駿介をおんぶして行った事を思い出す。
もう歩くのが限界になったときなったとき、友が助けてくれた。
その時のことを思い出して涙が出る。

とにかく、このドラマを見て欲しい。
私が現実に向かい合うことが出来たのは鳥取で福山型の若夫婦に出会えてから。

私が大変でしょうといったら
「歌房さん、今しなければいけないことをすることしかない。
泣いていたら、オムツを替える。食べさせる。」

私は先々のことを考えて、絶望していた。
その時の出逢いが私を堂々と生きようという気持ちにさせた。

娘は人生の師。
娘からもらったメッセージ。
「おとうさん、あなただったらできるんんじゃないか」
人間として本当に生きることの大切さを知った。

普通はない。
今、暮らしたいる家族が普通なのだ。
ノーマライゼーション。

とにかくこのドラマ、私の心のドラマを再現してくれていてビックリである。
ぜひ見て欲しい。
再放送「風を集めて」



ありがとう

2011年02月15日 06時18分56秒 | Weblog
バレンタインデー

妻と娘のプレゼントだそうだ
偶然パン屋で見つけたそうだ

手づくり感があっていい
「LOVE」より「好き」より「ありがとう」がいい

どうも私は感謝されているようだ
どうも私は今幸せの中にいるようだ

世の中を変えるのは引きこもり?

2011年02月13日 07時51分32秒 | Weblog
旭爪あかねの「月光浴」
最後のページにたどり着く。

千華。
この場所で、新といっしょに農業をしよう。
木曜日にはルナハウス。
考えたことを『野菜通信』で問いかけよう。

この畑には、私が私らしい役割を果たすことが出来る仕事がある。
社会にたいして働きかけていくことのできる手がかりがある。

私は、元の私「ピアノが上手な優等生の千華ちゃん」に再び返って、従順にいまのままの社会に戻っていこうとは思わない。
この社会を、いまよりもっと素敵な場所に変えていこうとする存在に生まれ変わって、
これまでとは違う自分になって、その中に入っていくのだ。

自覚的な、まだ組織的ではないけれど、それでもちょっと戦略的な、心やさしいゲリラたちのひとりとして。

一番面白いメーリングリスト

2011年02月12日 08時53分10秒 | Weblog
中国ブロック10キロチーム。
この練習が6日行われた。
しかし、選手は3人。

しかし、その練習は大きな成果が出た。
・集る時は人数の関わらずガードが突き合うくらい寄って円陣を作ろう
・特に練習中は年齢など問わずニックネームで呼び合おう
この2つのアイデアが・・・

3人寄れば文殊の知恵なんちゃって!

そしてニックネームで呼び合うアイデアはメーリングリストでもいつのまにか。
歌房です。
八田ですはなくなった。


はっちゃんです。

ナル・いっちょん・ニク・ユウキ・シュン・ノブ・トク・ヨッチャン・ダイスケ

呼んでも読んでも面白い。
監督はトリカンときた。


「今後の課題についてですが、
10キロでの基礎技術を上げていきつつ、
メンバーの良さを活かし、弱点をみんなで補う」

どうすればそれが実現できるか。
全員試合に出る。
みんな各々持てる機能をフルに発揮してサkッカーをしている。

歯とんど動かない指で操作している人。
足指で操作している人。
あごで操作している人。

この日はそんな3人が揃った。

みんな試合に出してやりたい。
障害者に上手下手はない。
生きる姿勢が選手の資格。
全員必ず試合に出る。
体調が悪くても1分でもコートに立つ。

全員主役、全員サッカー。
勝つことよりも価値がある。
イヤ強くなれる。
一つのドリームスターチームが誕生した。

明日は9人勢ぞろい。

私のチームにスターは要らない。
スターははチームなのだ―――アリゴ・サッキ(元ACミラン監督)

追加
アリゴ・サッキ

80年代末にACミランにおいて敵にプレーする場所も時間も与えないゾーンプレスを実現、最強のチームを作り上げました。
ゾーンプレスの欠点は莫大なスタミナが必要という点でしたが、DFラインの押し上げによりプレーエリアを狭めることによりプレスによるスタミナ消費を軽減しました。
ちなみにサッキのミランは史上最強のクラブに挙げられることも多いです。
なお、サッキはDFラインの押し上げなどの非常に大胆な戦術をとったことから「鬼才」と呼ばれます。








心配はこころ配り

2011年02月08日 06時50分27秒 | Weblog
「心配っていうのはなやむことじゃないはよ。
 お客様に精一杯の心配りをすることだとおもう」

お客様のことで悩んでいるC子。
C子によると大切なお客様がC子とのメールのやりとりを奥様に見つかり、誤解され離婚するという。

その時、里恵さんの筆談。
C子は奥様に心を込めて手紙を送ったそうである。
それがきっかけで、お客様は離婚されずにすんだそうだ。

ホステスへの偏見はこの本で吹っ飛ぶ。
ホステスはいがみ合っているのでなく、和を大事にする。
ホステスの仕事はお客さんに楽しんでいただくこと、ときめきを感じていただくこと。
気配りが出来て周りのことを考えてあげられるやさしい人のところに皆が集まる。

里の恵の斉藤理恵さんの筆談。
手放せない。

突撃ボランティアインタビュー

2011年02月04日 06時57分26秒 | Weblog
この前、吉備国際大学の学生ボランティアに会う機会があった。
そこでいただいた冊子。

3人の学生ボランティアがなんと、あさのあつこさんにインタビューの内容が載っていた。

その内容にビックリ。

ボランティアって人を支える大きな柱なんだって思うんです。
バランティア活動の現場から物を言う人っていうのは強い。

特にこんな田舎にいると、人が動かなければ文化ってなかなか育たないところがあるので・・・

物語を書くっていうのは、スポットライトを当てるということです。
単に感動的な物語や、泣ける美しい話として書くのでなく・・・
なぜ人はそういう無償の行為に関わっていくのか。
その行為によって、人間や社会がどう変わっていくという部分を、
すごく冷静にかいてみたいないぁ・・・て思うんです。

極めつけは次の言葉

人と人が結び付くと、そこからパワーが生まれる。
そして、何かを変えていく力になる。
それがわかっっているというのは、生きていく上で大きな財産です。

そして、最後に結ぶ。
現代の閉塞感を打ち破って、一歩前に進むことが出来るのは、
政治家のおじさんたちでもないし、
偉い学者さんたちでもない。
「あなたたち若者なんだよ」と。

私はミーハーでないが、あさのあつこさんは大好きである。



拓ちゃん

2011年02月02日 06時56分07秒 | Weblog
筋ジス 33歳の青年。
人工呼吸器にマントをつけて。
写真は小学生にみえるが・・・
拓ちゃんの特徴はかわいいこと。

電動車椅子サッカーの定期練習場所である「あいあい」に登場。
寒い中、颯爽と。
拓ちゃんのことならココをクイック。

彼の作った岡山ヴィゴーレのHPもあるよ。

1月31日は大寒

2011年02月01日 05時54分43秒 | Weblog
阿波の県道の上の温度計。
マイナス11℃。


家の中のサッシも凍っている。
つまり家の中も凍っている。
白いのは霜である。
冷凍庫である。

こんな寒さを私は知らない。
あまりの寒さにお風呂の蛇口も凍っていた。


ツララもドンドン伸びて2メートル。
寒さは心を凛とさせる。
身が引き締まる。
いや、本音は体が凍る。

あなたが生きている本音は何ですか。
「バカの壁」の養老孟司は明快に答える。
いかに健康に充実した暮らしをするかでしょうと。

自分で生きるとはどういうことか。
 自分で動いてみることと。

そして大事なことはどんな価値を大事にするかだと。

地方にはまともな理念を持つ人がいるとも。