徒然なるのゐどる

ふしぎにさびしい宇宙の果てを
ふわりふわりと昇って行こうよ。

近況につき

2007年02月27日 | Weblog
最近、北海道の新聞社に勤める友人Mと話していたら、ついに彼も記者に昇格との事。
「俺は事件記者になる」という夢を持って就職したのに、最初の部署は校正で、かわいそうだった。
諦めることなく一年も頑張り続けたMはとてもえらいとおもう。

自分もよく、ここまでがんばってこれたなぁと、思う。
「よく、一年も働いたなぁと思わないかい?」
「うんうん、思うよ」というお気楽な会話。
いったい何年働くんだよ、わしら。まだでだしの一年なのに、コレ。

ふとした夜に思いついて、ある新聞社に営業をかけてみたら、その新聞社の人の友人で、ある企画でライターを募集しており、その企画が万が一通れば、何かものを書かせてくれるとの事。
なんでも言ってみるものである。
私は仕事だけで生きられる人間じゃあ、ないみたいだ。
それは嬉しいことでも悲しいことでも、ない。
そういう人間だって、だけだ。

仕事が忙しいから、私生活がないから、才能がないから。
何も持っていないからといって、あきらめては、ならない。
何も持っていないからこそ、手に入れようと努力しなくては。
ああこれからの命もまだなげぇ。

久々にホームページに小説をアップする。
みょーにリアルな話である。空想小説はかけないのだ。
でもくれぐれも注意するけれど、単なるフィクションだ。
あ、言ってること矛盾しちゅーな。
よければみてください。
⇒「Sの贖罪

手タレになりませんか?

2007年02月21日 | Weblog
今日会社で「誰かちょっと、手タレやってくれない?」という女子を探しており、誰もやりたがらないので、とうとう私にまで「やらない?」という誘いがきた。

私、本気で拒否。

「ななな!!私なんて「手がしわしわだね」と人から言われたような人ですし、気持悪いですし気持ち悪いですし、指は太いいですし、ゴツイ手ですし、それになにより色黒で指の先が黒いのです!!何もいいことはないので、本気でやめておいたほうがいいですよ!!私の手だけは、私の手だけは、本気でやめておいたほうがいいです!これはイヤだとかそういう問題ではなく、本気でやめたほうがいいとおもうので言っているのです!!社内でおそらく私ほどの不適任者はいません!本気で黒いですから!!しわしわですから!!」

あまりに必死すぎる自分否定の痛々しさに、不憫に思った先輩から、
「もういいんだよ!もういいんだよ!」と、ストップが入ったほどである。


いったい過去になんのイヤなことがあったのだ、オレよ・・。

とくに思い当たることはないが、ここまで否定の言葉が出るとは、自分の過去に何かあったんじゃないかと思わずにはいられぬ、今日この頃である。

鼻あれるぎー

2007年02月20日 | Weblog
自分、風邪ひいたとおもってたんだけど、どーやら風邪じゃないみたい。
だって、いつまでたっても治らないんだもの!

風邪だと思って酒を控えていたけれど、もうなんか、なおんないからい~やと思って、今日はふたたび飲みにいっちゃいましたよ、ぼくぁ。

はながつまって、ず~っと鼻声。
ず~っと頭ももんやりしている。
花粉症、だと思う。
のどもいてぇ、はなはつまりっぱなし。ただでさえ鼻声なのに、よりいっそう鼻声で、しゃべる言葉の全てが鼻濁音だよ。

鼻声は、私の大好きな青森の小料理屋のママ、けーこさんが「かわいい」といって褒めてくれてから、そんなにイヤじゃなくなったけれど、自分自身ではもとからそんなにすきじゃぁない。

なんか鼻声だと、甘えているような、頭が弱い人みたいじゃァないか。
頭が弱いからこそ頭が弱く思われたくないのに、
「あどでぇ、ぼくでぇ、ばかなんでし」
とか言っていたら、ほんと~にばかみたいではないか。
本当にばかだから、こんなに固執してるんだけどもよ。

まぁバカはいいとして(いいのか?)、でも今からこんなに鼻がつまって咽が痛くて、頭がもんやりするなら、ちょっと本気で困ったなと思う。
一年の半分は鼻づまり人生になってしまう。蓄膿症になったらどうしよう。
慢性鼻咽頭炎なったらどうしよう。
本気で辛いぞコレ。東京にいる限り、ずっとこれでいなくちゃならんのかよ。

ちょっとこれからの生活に不安を感じる今日この頃であります。(大げさ?)

姉に二人目ができる

2007年02月18日 | Weblog
姉から電話が来る。
今回はなんなのだ。ドキドキ。

「子供ができたさー」

いきなり、コレである。
まだ、まえのダンナと別れて一年もたってないのに、コレである。
「子供って、あのヤクザの彼氏の子?」
「そうだよー」
付き合っているヤクザの彼氏とのあいだに、子供ができちゃったらしいのである。

「腹違いの子だよー」

姉は数年前、「自分は京都の老舗旅館の息子で、将来旅館を継ぐ為に、今は全国を旅行して遊んでいる身だ」という男性と一緒に、あちこちに借金をこさえながら全国を旅していた。
のち、子供ができてから、その人が借金まみれで、借金取りから逃れるために全国を逃げ回っていた男性だと知る。おまけに借金ができて家庭が崩壊し、親族からは勘当されているバツイチ男性。名前まで偽名だった。

子供もできたその人が、あらたに借金をこさえて、フラリと逃げ出し、消えてしまったのが去年の6月。

それにもめげず生きる姉の、新しい彼氏は、ヤクザの男性。
その人とのあいだに、子供ができたというのだ。
「まだ彼氏がいることも親には言ってないのに、子供ができたなんてどーしよー。一人じゃ育てられないしー」と頭を抱えている。

「それはまぁ、新しく二人目ができましたって、言うしかないでしょう」
「でも彼氏のことはなんていおう」
「ヤクザです、じゃまずいね」
「そういえば、新しく自営業始めるって言ってた。それはじめてから、そういう仕事してるってことにしようかな」
・・・それは、ヤクザのしのぎの仕事じゃ・・・。親にいえるのかその自営業の内容は・・・。
「まぁ、ヤクザだといわなければ、大丈夫なんじゃないかな・・・」

うちの親は、公務員で、なおかつ、ちょっとしたゴタゴタでもあるとマズい公務員で、しかも、めちゃめちゃお堅くてまじめな人だ。
子供ができたからといって無条件にホイホイ一緒に育てましょーとはならない。
その相手の素性も、時には興信所を使ってでも調べるだろうし、籍も入れなきゃだろうし、そういうことはきちっとしなきゃならなくなるだろう。

それなのに姉の彼氏はヤクザ・・・。

いったいどうなるのか、波乱を感じて不安になるばかりである。

人生日日是修行

2007年02月17日 | Weblog
風邪をひいた。

仕事なんか休んで一日中ねちゃおーと思ったのけれど、そう思ったのが木曜日で、翌日は華の金曜日なので、「会社を休んだら明日の夜に遊べなくなる!」と思い、木、金と出社する。

遊びたいという一心の腹黒さで会社に出たら出たで、いままで一回しかやったことがないキャンペーンのPOPが入ってきて忙しい。
きづけば一気に3つもキャンペーンを掛け持ちしていて、「あれれ?どーりで忙しいはずだ」とハタと気がつく。
そういえばここ一週間残業ばかりじゃあないか。

「君はもう立派なキャンペーン担当だ!」と上司から言われて嬉しくなっていたけれど、なんのことはない、上司が面倒くさいと思っている仕事を巧妙に振られているだけなのだ。
褒められているからすごく仕事ができるようになった気になっていたけど、褒めて押し付けられただけだった。おだてにノリやすいワタシ。

でも別に仕事ができるようになったわけではない証拠に、残業が多くなっている。
「仕事ができる奴は残業なんてしないですよ」と人から言われたが、まったくその通りだと思う。
慣れればほんの数分でサクサクできちゃう見積もりも、慣れないので何時間もかかってやる。人生日日是修行也。ジンセイヒビコレシュギョウナリ。

風邪をひいて頭が熱っぽいので、ただでさえ回転の悪い頭がよりニブく、見積もりをやっていても頭が混乱している。
遅くまで働くから安静にもできず、かぜはひどくなるし、風邪が酷くなると仕事が遅くてより残業が増えるから、悪循環である。

やっと休日になって、安静に過ごす。
・・・と思ったが、休日に何もしないと、平日に会社に着ていく服がなくて悲しい気持ちになるので、服を買いにいく。
服を買うのは好きじゃないけれど、平日に着る服がなくて悲しい気持ちになるのはもっとイヤなので仕方がない。

熱っぽい頭でぼんやりと服を探し、どこにもワタシに似合う服がナイナイ、と悲しい気持ちになりながら、ようやく一着購入。
似たような服を持っていたことに購入後気づき、また悲しい気持ちになるが仕方がない。
頭がガンガンして吐き気がするので、もうリミットだと感じる。
ぼんやりと熱に浮かされて、さっさと帰る。

あまりの眠さとだるさで9時ごろには風邪薬を飲んで就寝。
風邪をひいて鼻が詰まると、あたりがより静かに思える。
雨の道を走る車の、湿ったタイヤの音が、耳に心地よい。
そのままとろけるように眠る。

電話やメールがたくさんあり、11時に再び起きてこれを記している次第である。

飲み屋のOさん

2007年02月16日 | Weblog
毎週金曜日に行くゴールデン街の飲み屋に、いつもふらりとくるOさん。

細い体で背も小さい、ごま塩頭の、小さいおじさん。
いつも申し訳ないように体をちぢこませて歩き、
いつも飲み屋に来た途端「ごめんなさいね、トイレ貸してください」といって、トイレから出てこない。

いつもトイレに行くので、体のどこかが悪いのかと思って「体のどこかお悪いんですか?」と聞くと、「心臓が悪いんですよ」という。トイレ関係ねーべさ!

出身地は秋田だそうで、周囲の人によると、大きい旅館の息子さんなのだそうだ。
家を継ぐ気はなく、家の周囲は皆マタギだったそうだが、「わたしは鉄砲なんて撃てないもんですからね・・」と、東京に出てきた(らしい)。
今は、飲み屋で働いたり、フラフラといろいろなバイトを転々としながら、詩を書いて暮らしているという。

0さんは独特な人だ。
誰も聞いていなくても、申し訳なさそうに、独りでいつもしゃべっている。
いつも内容は、映画の話か母親の話か女の話。

映画の話は話題が豊富で、「ニッカツの映画の森光子はいい女なんですよ」とか「東映の勝新太郎の映画の、相手役の女優が良かったですよ」などといっているが、内容が古い上に詳しすぎて、何の話をしているのだかサッパリ分からない。

母親の話は「私は母親をね、誰よりも尊敬しているんですよ」と言う話をよくしているが、このフレーズが繰り返されるばかりで、詳しい話はない。

まぁ、映画の話も母親の話も、すべてOさんからでるのは女の話。
「私は女性がね、怖いんですよ」とOさんはいうが、非常に女好きでいつも女の話しかしない、と周囲は言う。

口癖は「なんちゅーか、ほんちゅーか」
言葉に詰まると「なんちゅーか、ほんちゅーか・・」というが、なんちゅーかまではいいとして、「ほんちゅーか」って何だ。

突然思い出したように「子供の頃、森には魔物がすんでいてね・・」とまじめな顔で語りだし、「えっ!?どんな魔物ですか・・・?」ときくと、「なんちゅーか、ほんちゅーか・・・」とモゴモゴし、「私は女が怖いんですよ」と、話が続いているのだか続いていないのだかわからないような、意味深な返答をする。
とにかく不思議な人である。

ちなみにOさんは、人がついでくれる酒をのむだけ飲んで、いつも「ちょっとそこまでいってくる」といって、席料を払わずにいなくなってしまう。
昨日もお店の人が、去り行くOさんの袖を必死に掴んで引き戻して、お金を払わせていた。
すごく悲しそうにお金を払うOさん。

ちょっと困った人だが、深い味のある人である。

タンスこわれたよ

2007年02月12日 | Weblog
家のタンスが壊れた。
レールが二本ともバキッととれて、タンスがはまりさえしない。もうどう修復してよいのやらわからない。
下から二番目の引き出しが壊れたせいで、一番下も使い物にならない。服が溢れかえっている。

おまけに押入れにつっかえ棒をして、そこに服をかけているのだけれど、ソッチのほうもバキッと音をたてて落ちてきた。
服がバサーッと落ちてきた。

服が溢れた部屋でしばし、途方にくれる。
見て見ぬフリをすることに決める。
(↑解決してないではないですカ・・・)

一週間その状態で、ようやく昨日、気持ちが前向きになり、つっかえ棒を治し、タンスも無理やり押し込んでみる。
おぉ、私もやればできるじゃァないですか!

・・・・ガクッ、バキッ!!

オォ!、1分ともたず、タンスだけではなくつっかえ棒までもまた壊れ・・・。
たいした強度である。そしてワタシの修復能力もまたたいしたレベルである。
・・と、皮肉っている場合ではない。
どうしよう・・どうしよう・・・。

ワタシはとりあえず、服を捨て始めた。
(↑やっぱり根本的な解決にはなっていない)

臆病な人

2007年02月11日 | Weblog
それがすごくよくデキている人は、それにたいして恐れが強い人だと、私は思うのだ。

私は人からよく、「独りで生きていけそうな人だ」といわれる。
でも私は子供の頃は、「くつしたはかせてー」といえば、親が靴下をはかせてくれたし、夏休みに持ち帰る自分の上靴はいつも親が洗ってくれたし、「ケーキが食べたい」というと、親はいつだってケーキを買ってきてくれた、そんな、至れり尽くせりの、何もしなくてもいい環境で育った。
家族は口をそろえて「あなたは独りじゃ生活していけないよ」といっていた。

だからこそ、独りで生活するということには、期待もあったけれど、「独りで生きていく?ほんとに?ほんとうに大丈夫なの?」と怖かった。人は独りで生きていたら死ぬ!と信じている。
だから、独りでの生活が始まると「ちゃんとしなけりゃならぬ」と、部屋をきちんとし、料理をし、生活圏を広げたりと、私はとても必死になって「ひとりの生活」を生きており、だからこそ独りで、すごくきちんと生活ができるのだと思う。

そういうことに思い当たり、ふと、周囲の人ももしかしたら、そうなんじゃないかと思うようになった。

すごくコミュニケーションができる人は、実は、人と接するのがすごく怖い人なんじゃなかろうか、と思う。コミュニケーションがたくみに見える人に限って、「自分は人が苦手だ」といっていたりする。

また、場の空気を読むのが上手な人は、いつでも場の空気についてチラリチラリと目を走らせている。
そういうとき私は、その人がその場の空気に対して恐れているようにも見える。
恐れているからこそ人の何倍ものアンテナを張って、空気を読もうと必死なんじゃないだろうか。

イロイロなことができる人は、きっと、イロイロなことに対して危機感があって、怖いことが多い人なんじゃないかと思う。
この人はすごい!と尊敬できる人は、とても怖がりで、だからこそ何か怖いものと常に闘っているような、臆病な心もチラリとみえる。
なんだかなにやらぱっとしない人は、怖いものがなくてすごくて、勢いに押されてしまったりもする。

でもそう考えると、怖くて臆病になってしまうものは、自分が頑張れるところであるのだなと思える。

怖くないものは、堂々としていればいい。それは伸びない、できるようになることではないけれど、堂々としていることができるならば、それはそれでいい。
一方、臆病で恐ろしいことは、それはどんどん伸びることができる、自分が頑張れるところであるのだ。だから、その怖さは自分の得意分野になるものだと思って、一生懸命闘えばいい。

そう思えると、なんだか、自分が怖いと思っていることも、なんだかいとおしくなるじゃあないか。そう思う。

デコ毛

2007年02月11日 | Weblog
デコから毛がはえていたので、デコ毛を抜く。
もしかしたらそれは髪の毛かもしれないが、ちょっと中途半端なところに生えていたので、髪の毛ではなくてデコ毛とみなす。

昔、私の友達(♂29)が、
「年をとると、意外なところから毛がはえてくるよ」
と教えてくれたが、まさにそのとおりである・・

・・と感心する今日この頃

・・・と、感心している場合でもない。

女子OLの会社の行事

2007年02月10日 | Weblog
バレンタインに会社で配るための、チョコレートを買いに行く。
会社の同期の女の子と、買いに行く。

どうやら新人女子社員は、そういうことをしなきゃならないらしいのである。

先週、どこからともなく先輩の女子社員がワラワラッとやってきて、レクチャーしてくれた。
名簿を手に握り締め、「社長には●千円、副社長には●千円、役員には●千円で、局長には●百円で、社員は・・・」
と値段を書き込みながら説明してくれる。
慣習法で、バレンタインにあげるチョコレートの予算まで決まっているのである。
たまげたもんだ。

そういえば父親も、バレンタインにはいくつかチョコをもらってきていた。
父親は会社員ではなかったけれど、職場というのは、行事を大事にするものなんだなぁ~と改めて思う。

ちなみに社長には、銀座で買った、バラの形のチョコレートを渡す。
ホワイトチョコの花びらが一枚一枚作られていて、オレンジと緑の色がほんのりついている、絵みたいに美しいチョコレートだ。
いいなぁ。私も男性社長に生まれたかったよ。。

眠たい夜に

2007年02月08日 | Weblog
最近忙しくて文章がなかなかかけない。
文章を書いてはいるのだが、応募するような小説がかけない。
家に帰って来て日記を書いて、エッセイを書きすすんで、それでおしまい。
そのあとに小説を書く気力がなくて、寝ちゃう。
無理やり書いても眠くて眠くて、変な文章になっちゃう。

よく、「自分はこういうことをするために、仕方ないから今こうしている」という理由付けをする人がいる。「本当は自分はこういう人だから、こうしているのはほんとうじゃないのだ」とか。
私のことも、「やりたいことがあるなら、そういうことができるような仕事に変えたら」といわれる。

それもいいかもしれない。仕事を辞めてそういう理由付けで生きていくこともいいかもしれない。そう思うようになる日が来るかもしれない。

でも今は、そんな言い訳をしたくないとおもう。目の前にあることを、事務仕事も、営業も、加湿器に水を入れる仕事だって、毎朝きちんと起きるというだけのことだって、全力で、やっていきたい。
したくないから無理やりやらされているのだとか、文章を書いていない今の自分は借りの姿だなんていったら、そのことをやっている自分に流れている時間を否定することになる。
人生や時間というのは短い。短いからこそ、今やっていることだっていとおしく、一生懸命になっていたいと思う。

夜眠くって、文章が書けない自分はとても悔しい。
仕事を辞めたら文章が書き放題だぜイエ~イって思う。でも文章かいてる自分だけでなくて、仕事やってる自分もいつでも最高だと思っていたい。
けずるなら寝る時間だ。寝る時間の自分はなんの努力もしてないから、あんまり最高の自分じゃない。
文章かきたいなら、仕事を辞めるんじゃなくて、寝なければいいだけの話だ。
自分は限界まで何ひとつやっていない。限界までやってもいないのに逃げるのはとても弱いことだと思う。
血を吐いたことも、脳梗塞になってもいないうちから、「もうできない」なんて嘆くのは、自分に対しても失礼だと思う。

夜仕事が終わって、ときたまのんだりして、日記を書いてエッセイを書いて、その後文章を書こうとしてかけなくても、無理やり書けばいい。眠る時間なんていらないから書けばいい。寝ないでも食べないでも必死になればいい。
眠いと思って毎日少しでも寝ている自分は、まだまだだ。
眠いと思って寝ちゃうのは悔しいけれど、このくやしさがあるうちはコナクソと思って頑張っていられる。

今自分がやっていることを、全て「やりたいからやっていること」にしたい。
やりたくないけどやっているなんて言わされる人生は悔しい。悲しくてもつらくても、あたまがもんやりして疲れているかどうかすらわけがわかんなくても、自分の人生を常に一生懸命なものにしたい。
自分にたいしてあきらめたくない。じぶんはまだまだこれからなんだと信じ続けて、頑張ることを諦めないでいたい。

ただ、そんだけ。
そして今日も「ああ、今日もまたなにもできなかった・・」と嘆きながら、寝る。

乳万歳

2007年02月06日 | Weblog
ブラジャー買いに行く。

お店の人が「これは三角ブラです」と紹介してくれる。
「で、こっちが普通の形です」
並べてみると、確かに胸当てが三角になっているブラである。

「で、三角ブラだと何かよいことがあるのですか?」
「ほら、形がコウ違うのです」
「そりゃわかるンですけど、そうではなくて、三角ブラだと乳がとんがるとか、横漏れを防ぐとか、なんのいいことがあるのですか」
「三角形の形なのです」

どうにも話が通じない。

あまりのもどかしさに胸を揉みしだきながら、「こう、ガーッと寄せてガーッと持ち上げる機能があるのはどちらなのですか」と体を張って説明し、言語を伝えようとがんばるワタシ。

答えるお店の人。「だから、三角形なんですよ!」

お店の人と私の間に、言語の伝わらないもどかしさからくる険悪な沈黙が流れる。
お店の人はムスッとした顔で、「じゃあ、ちょっと、試着してみますか」と提案する。

私もムスッと、とりあえず試着してみる。
試着してからお店の人を呼んでみる。

お店の人はおもむろに私の乳に手を入れて、私の胸を寄せてあげてくれる。
あれれ、なんだかピッタリだぞ。
「あ~、なんだかこの三角ブラ、ピッタリきますね」
「そうでしょう。胸がツンとするのです」
「こっちの普通の形のブラジャーもつけてみます?」「そうします~」
数分後
「あ、こっちのほうが、まぁるい胸になるのですね。」
「そうです。こちらの方があなたの体型に合っていますね。パットもいれてみます?」「そうしてみます」

なんだか話が潤滑に流れ始めたぞ。

数分後
「肩ヒモあげすぎだよ~」
「え~、だってガーッと寄せたいんだもん~」
「ほら~こうすればいいんだよ~」

おぉ、気づけばまるで友達のよう。
さすが乳を触られると、気持ちも近づくものである(?)。

乳を通じて、お店の人との間でコミュニケーションが成功し、友情まで芽生えてしまったのだった。

乳万歳、乳万歳!

摩天楼にて友人の青森に之くを送る

2007年02月04日 | Weblog
私の友達が、東京での仕事を辞めて、青森に戻ってしまうというので、今日はその友達とお昼ごはんを食べた。
友達は本日の夜行で弘前に帰る模様。
明日の朝にはもう青森。
雪がたくさんだろうな青森は。
なんだか、「黄鶴桜にて孟浩然の広陵に之くを送る」を思い出してしまった。

仲のよい人がまた一人と遠くに行ってしまい、ちょっとは弱気になってくる。
近くにいてくれると思うだけでとても安心できるような、存在感のどっしりとした娘っ子である。
近くじゃなくなるというだけで非常にセツナイ。
なんか離れてしまうとすごく寂しいヨォぉーと思ってしまう。
私をおいていかないでクレーー!と裾にしがみつかんばかりの思いである。

だが私はまだまだがんばらねばならぬ。
種子を投げて、投げて、投げ続けている、まだまだそんな時期。
花が咲くのはまだまだ先だ。そう思ってまだがんばるしかない。
「さみしいがぼくがんばる。きみもがんばっておくれ。
お互いおなじそらのしたでがんばろうね。」
私はそんな思いで、友人に手を振っていた。

黄鶴桜にて孟浩然の広陵に之くを送る
故人西のかた 黄鶴桜を辞し
烟花三月 揚州に下る
孤帆の遠影 碧空に尽き
唯だ見る 長江の天際に流るるを

夜のゲテモノ食い

2007年02月03日 | Weblog
新宿ゴールデン街のお店がはけた後、そのお店の人2人と常連さんの5人と連れ立って、上海料理を食べに行く。
この店の料理がすごい。

①ハト肉の煮込み。
肉が硬くて食べるところがない。
まるのまま頭がくっついているのが怖い。

②アヒルの血の固まったやつ
テロテロとしてみためレバーのよう。

③タニシ煮込み
タニシが小さすぎておいしいんだかなんなんだかわからない。

④いぬ肉の鍋
いぬの肉はやわらかくておいしい。
食用と名高いチャウチャウなのかなぁ、これ。

⑤なにか丸かったり何か棒状だったりする、
ゼラチン状の、精のつく何かを食べる(何なのかは想像にお任せします・・)。

最後のもんはなんなんのか不明だが、
自分ではもしかしてと思い当たるフシがなくはない。

いやはや、あるしゅゲテモノ料理屋でした。。。
まずくはなかったしおいしいのもあったけれど、ちょっとドキドキしちゃった。

ちなみにまかないをそばで食べていたお店の人は、卵とトマトのスープ雑炊を食べていて、そっちのほうがよっぽどおいしそうだった・・。

OLの週末(一日前)

2007年02月02日 | Weblog
本日は、仕事をみなではやめに切り上げ、会社帰りに同期の女の子二人と一緒に温泉?(スパ?)へ。

さすが都会のど真ん中のスパ。
タオルや部屋着などなんでもセットでくっついており、化粧も完備されているので、パンツ一枚カバンにねじ込んできただけで、用意は何もいらない。
天然温泉に露天風呂、サウナに至っては10種類以上ありそうである。

いろんなサウナに入って、ピーチクパーチク、会社の誰が不倫しているとか、将来何歳で結婚して何歳で子供を産みたいかとか、バレンタインデーに社内でどういう風にチョコを配ればいいのかとか、そんな話をたくさんした。
話題が、テレビでみた「OLの会話」みたいである。
私の同期は二人とも美人で、「女の子」であるのだ。

会社帰りにスパにいってそういう話をしているのは、まるでOLのようである。
今日はOLらしい休日だったなぁとなんだか満足している。
こういうのも、とても楽しめた。

東京に来て会社に入り、「形式」にほとほとイヤ気がさすこともあるが、これもいっしゅの「形式」で、こういう形式なら、なんだか楽しい。
OLらしいアフターを過ごすというのは、なんだか趣深いものがあるもんなんだなぁ~と思いつつ帰る、OLの週末だった。

(・・・って明日も会社じゃないかっ!)