徒然なるのゐどる

ふしぎにさびしい宇宙の果てを
ふわりふわりと昇って行こうよ。

漫画「花のズボラめし」

2011年03月28日 | Weblog
「花のズボラ飯」(久住昌之原作 水沢悦子漫画 秋田書店、900円)という漫画。
「この漫画がすごい」に載ってたとかで、夫が買ってみたのだが、なかなか面白い。

内容はなんと、「主婦がご飯食べる」っていうだけなのだ。
夫が単身赴任中の主婦・花が、ひたすら毎日、マターリとした日常を過ごしながら、ご飯を食べる情景を描くだけ。

これがなんとなく、ものすごーくボケーっと読むのにいい。
脱力系・癒し漫画。

コンビニのおにぎりにお湯を入れてお茶づけにしてかっこんだり、ピザの出前頼んで食べたり、料理も別に大したこともない。
オヤジギャグをひとりでぶつぶついいながら、明るく、のんびり、主婦、ごはんたべる。

この漫画を考えた人はよくやったなぁ~と思う。
「主婦、ただご飯を食べる」というだけでよく漫画にしたものだ。
でも、何もないけれど、日常のボケーっとした日々が、こちらもぼけ~っと、芋けんぴでも食べながら読むのに、都合がよい。

「花のズボラ飯」、きのこの山とか、ポテトチップスとか片手で食べて寝転がりながら、ぜひご一読あれ。

脈が子供

2011年03月23日 | Weblog
体調が悪くなって病院に行ったら、いつもながら「たいしたことのない風邪」という診断結果だった。
いつもわたしはたいしたことがないのに病院に行き、「たいしたことない」といわれて帰ってくる。

それとは別に、「あなた、不整脈がありますね」といわれた。

ふ・・不整脈!?
ワタシ、死ぬ!?

あまり耳慣れない言葉にドキドキ。

なんでも、普通の人の脈はトットットット・・と、均一に流れているのだが、私の脈は、トーットット、トーットット・・・と、何かしらリズムがおかしいらしい。
リズムがめちゃくちゃな不整脈ではないので、これもまた「まぁ心配はいりません」とのことだった。

しかし
「普通、子供とかに多いんですけどね~。おとなでこうなるのは珍しいかな~」といわれてしまった。

み・・脈が子供!?

どーやら脈が子供っぽい私なのであった。。。

そのご

2011年03月16日 | Weblog
夫がこんな時期に東京出張へ行ってしまった。
行った直後に東京で地震がある。だいじょうぶかなぁ。

週末には栃木の実家へ手伝いに行くため、カンヅメと佐賀錦(←お菓子)、放射線測定器を持っていった(←持ってる)。
栃木はほとんどテレビに映らないので、どうなっているのか情報がない状態だ。
カンヅメいるのかなぁ。

地震・安否

2011年03月12日 | Weblog
北海道 札幌 実家→揺れはあったけれど問題なし
北海道 日高 祖母→一時、避難所に避難。二日目の夜に帰宅。
青森  弘前 友人、先生→停電以外おおむね大丈夫
山形 友人→無事
千葉 稲毛 友人→無事
栃木 益子 夫実家→停電、近隣に損壊。家は無事、自家発電で電気を対処
福島 友人→無事
仙台 友人→無事。地震直後、市役所8階に勤務していた友人も無事

岩手 宮古 先輩→未だ連絡なし

さとうきびワックス

2011年03月10日 | Weblog
美容室に行ったら、カットの仕上げに美容師さんがワックスつけてくれた。
「これ、赤ちゃんの口に入っても安心な、サトウキビ由来のワックスですからね~」と言っていた。
「へ~、そんなのあるんですか~」と感心していたら、
「ワックスって、糖分でベタベタさせているので、こういうもの多いんですよ。昔のヤンキーは砂糖水で頭を固めたらしいですよ」と教えてくれた。
あま~いヤンキー、想像する。

そのあと、頭にアリが登ってこないか、やけに心配になった。

そして夫にその話をすると、「ヤンキーって賢いんだな」と言っていた。
感心するの、ソコー!?

ベビーソープは、しょっぱい

2011年03月09日 | Weblog
赤ちゃんの体を洗っていると、けっこう、赤ちゃんの口にベビーソープの泡が入ってしまう。
なのに、赤ちゃん、ケロッとしている。

苦くないのかなぁと、思い切って、泡をたべてみた。

んー?しょっぱい?

意外と、マズくなかった。


※泡を食べるのはやめましょう。

米の感触?

2011年03月08日 | Weblog
なんか夫が、米びつに手を突っ込んで、

「この触りごこちがいいんだよな~あ。つぶつぶしていて、でも、サラサラしていて、ひんやりつめたくて、適度な粒感もあって、この感じ・・・」とつぶやいていた。

え、なに?

赤ちゃんハイハイレース開催!

2011年03月07日 | Weblog
近所のスーパーで、「赤ちゃんハイハイレース」なるものに参加する。

ゼッケンをもらって、列に並ぶと、すでに長蛇の列。
うぇ~、こんな片田舎のハイハイレースなのに、どんだけ参加者多いんだよ~。親バカじゃないの。
かく言う私も参加者ですが。(←親バカ)

ハイハイレース開始。
一番初めのレース走者がスタートし、たくさんの人がカメラ片手に大盛り上がり。

アハハハッと観ていたけれども、なかなか自分たちの順番まわってこない。
そうこうするうちに、赤ちゃんスヤスヤ寝てしまう。
この喧騒の中で寝るー!?ノイズ効果カシラ・・。

わが赤ちゃんが夢の世界にドップリ入ってしまったころ、ようやく走順まわってくる。
うぇー!今寝てるんですけど~。どうしたもんかね。

赤ちゃんをブランブラン揺らして無理に足を動かし、目覚めさせる。
「ぶぃ~ん」と口を鳴らし、目をこすりこすりさせる赤ちゃん。
あっ。口が逆三角になってるっ。
これは機嫌わるくなってるアカシ!。これはイカーン!

恐る恐る、スタートラインに赤ちゃんを配置させる。
おいた途端、「うぶぇ~ん!!」と泣きはじめるわが子。
ギャフン!

「お子さんのお名前は何ですか?」と走る前のマイクインタビューを受けるも、赤ちゃんの泣き声がおおきすぎて、サッパリ何言ってるかワカラン!

そうこうしているうちに、赤ちゃんハイハイレーススタート!!
各赤ん坊一斉にスタート!
スタート後、母親は皆、お先にゴールに走り、わが子を一生懸命呼ぶ。

一枠、赤ちゃん、尻が重くてなかなか進まぬ模様。
二枠、赤ちゃん、いきなりトタトタと進み始めた!いい出だしだ!
三枠、赤ちゃん、のそのそと動いているけれど、別のおもちゃに気を取られ、コースアウト!

四枠、うちの赤ちゃん、大泣きしているぅぅ!!一歩もすすめねぇーー!!こっち見てすらいねぇー!!

そうこうしているうちに、二枠の赤ちゃんが、ぶっちぎりでゴール!
三枠の赤ちゃん、コースにもどしてもらったら、すんなりとゴール!
一枠の赤ちゃんも、のんびりゆっくり、ゴール!!

うわーー!!うちの赤ちゃんだけ、スタートラインから一歩も動いてない!
しかもずっと大泣きしている!
「お母さん、近くに行って、赤ちゃんを呼んでいいですよ」
といわれるも、近くに行っても泣いている。

うぇーん、うぇーん。
うぶぇーん、うぶぇーん。
ふぎゃー、ふぎゃー。
・・・・・。

タイムアップ!!

うわー!!ぶっちぎりのビリッケツだぁー!!

はっしと抱きしめて「おお、よく頑張った、頑張った」と涙ふく。
「うぶぁーん、うぶぁーん、はひっ、はひっ」鼻水と涙で赤ちゃんデロデロ。たいへんなことに。
よっぽどの恐怖体験になってしまった。

おお、よしよし、ごめんね。
ちょっと早かったね。

(↑また出る気満々かい)

赤ちゃんの、競争社会デビューの巻。
人生は、キビシぃ~。

ナルニア国物語を観て知る

2011年03月03日 | Weblog
「ナルニア国物語」の一章を見たら、あまりにつまらなくて途中で見るの辞めた。
4人の子供たちが・・タンスの奥に入っていくと・・そこは不思議の街でした・・・的な・・・。
そんで、ケンタウロスとか、ドワーフとか、出てきて、悪い女王を倒します・・的な・・。

前は指輪物語とか、ハリポタとか、目を輝かせてみていたし、こういうファンタジー物が大好きだったのに。
気づけばこういうものがつまらなくなっている自分がいる。

私はオトナの階段のぼってしまった・・と思ったのだった。


が、「千と千尋の神隠し」は、まだまだワクワク観られる自分もいる。

「親のせい」で

2011年03月01日 | Weblog
久しぶりに姉に「甥っ子ちゃんの写真を送って♪」というメールを打つと、なんだかたくさん、実家のグチについて返信が来た。
まだうちの家族は仲悪くしてんのかい。いつまでやってんだ。

姉はなんだか「親の権力のせいで、いつも結婚がねじ伏せられる」と嘆いている。

「親の権力」って、アンタ。。
ロミオとジュリエットかよ。
もちろんうちには、モンタギュー家とキャピュレット家の争いなんてもんはない。

姉は、彼と、甥っこと三人で暮らしたいらしいのだ。でも親のせいでそれが阻止されているのだと説明する。
なんなんだ、その「親のせい」の内容・・・。

ちょっと考えを巡らせるだけで、そりゃあちょっと違うんじゃないかと思う。
親はただ単に、看護学校に行っている姉は、今でさえ勉強ばかりでほとんど甥っ子の面倒もみてないのだから、今結婚したって、どうやって子供の面倒を見たり、生活するのかと問いただしているだけだ。

結婚に踏み切れないのは、姉自身が、甥っ子を育てられるような生活基盤を作っていないからだし、彼と甥っ子がうまくいくかとか、自分が独りで子育てできるかとか、いろんなことに、自分自身で踏ん切りをつけられないだけなのだと思う。

だって結婚なんて、本当にしたいんだったら、自分で責任とって、何が何デモすりゃいい。
看護学校やめて働いてでも、彼に食わしてもらう覚悟で専業主婦でも、近場に住んで甥っ子を親に預けるでも、どうにもやりようがある。

でも、特に何も言わないことにした。
私なんぞがなんか言っても、火に油を注ぐだけだ。

すると姉ちゃん今度は「あなたの結婚式も、親のせいでいけなかったの」と言ってきた。
姉は「彼氏と一緒じゃないと出席しちゃだめって親が言うからいけなかった」とか言ってる。
えーと、それは・・「会いたくない親戚がいるから行きたくない」と姉がだだこねるのを、母親が「彼氏と一緒でもいいから出席して」と頼んだ件では・・?
どーゆー解釈になっちゃってんダロ・・・。

親のせい、親のせいって、姉はいまだに全部親のせい。
親のせいにできるのは、せめて未成年までに違いないと、思うのだった。