徒然なるのゐどる

ふしぎにさびしい宇宙の果てを
ふわりふわりと昇って行こうよ。

ママ友の地雷

2012年04月23日 | Weblog
昼間に「ヒルナンデス」を見ていたら、「ママ友に一番聞いちゃいけない地雷」みたいなのをさぐる企画をしていた。

内容は、
①その服どこの?
②夫の仕事は何?
③家賃いくら?
④何歳?
だった。

基本的には4つとも、あまりよろしくない質問らしかった。
わー・・私、あまり親しくもないのにお隣さんとしゃべっている時に、夫の仕事と本人の年齢は聞いてしまったなー。
もしかして、3回目くらいから、何度も誘っても遊んでくれなくなったのはそのせいか?。
気のせいだ、気のせいだ、と言い聞かせてきたが・・・そうじゃなかったの・・カモ?

それにしても、なんでその4つきいちゃいけないのかサッパリわからない。
よっぽど貧しい身なりをした老け顔の人にそれらを聞くのはさすがに遠慮するけれども、普通のお母さんに聞く分には、どれも別にたいした問題でもない気がするのだが、どうなのだろうか?
なんでだめだかわからないということ自体が問題なのか?

夫の仕事で、聞いてほしくないような仕事ってどんな仕事なんだ。
無職ならさすがに答えづらいだろうけれども。
あとは、刑務所に服役中とかなら、答えづらいかもしれないけれども(←仕事じゃない)。
でも、働いて家族を養っているのだから、どんなに給料が安かろうと、夫の仕事はえらいものだから、堂々と言えるもんだとおもう。
給料が少ない仕事だと恥ずかしいというような気持ちが、あんまり私はわからない。

また、その服どこの?という質問はいまだかつて人生でしたことはないけれども、聞かれたことはあって、嫌な質問だと思ったことなんて一度もなかった。
その服どこの?と聞かれたら、その服が素敵だから質問してくれるのだから、何もいやなきもちなどしないもんだと思うのだが。

家賃も、「こんなに良い家に住むのはいくらぐらいかかるのだろう」という興味で聞いているだけだと思うし、何も恥ずかしいと思うことはないと思う。
年齢も、その人が歳の割に若い顔だったら「年の割に若いな」と思うだけだし、その逆なら「年の割に老けているな」と思うくらいで、それ以上特に何も思いはしないのに、何がそんなに嫌なのだろうか?

と、上記の質問についていろいろ考えてみると、全てその質問が「見栄を張りたい人が聞かれたくない質問」なのだと思い当たった。
少しでも若く見られたくて、少しでもいい家に住んでいると思われたくて、少しでも金持ちに見せたくて。
そんなことばかり気にしているのか?世のママ友同士(ステレオタイプ)というものは。

そういえば途中で気持ち悪くて見なくなった「名前を無くした女神」というドラマでも、ママ友同士が、自分の家を良く見せようと四苦八苦して、互いに足を引っ張り合うような様が描かれていた。

どうしてそんなにママ友同士でよくみられなきゃいけない必要があるんだ?
人からどうみられているかなんて、どうでもいいことなのに。
自分たちが幸せかどうかが、何より一番大事なのに。

とはいえ、実際のママ友同士がどういうものなのかというのは、やっぱりイマイチよくわからない。
私はママだけれども、ママ友がひとりもいないからだ!

・・これはこれで、ひとつの問題であるといえなくもない。

お姉さんではもうありません

2012年04月17日 | Weblog
公園で娘と遊んでいたら、3歳くらいの女の子が「おねえさーん」といって駆け寄ってきた。

すると後ろからその子のお母さんと思しき人物がやってきて、

「おねえさんじゃないでしょ。
遠くから見たらお姉さんだけど、

・・・・

・・おかあさんでしょ」

と言っていた。

別にお姉さんでもいいんだけど。。
その間は一体・・・。
オバサンだといいたいのか?


ハッ!
そのとき気づいた。

ツインテールか!?
いい歳ぶっこいてツインテールにするんじゃねぇといいたいのか!?

続・親の離婚

2012年04月16日 | Weblog
実家の親が(というか母が)離婚する離婚するとかいっている。

ひとつ問題がある。
うちの父親は家事が全くできないのだ。
赤ちゃんが生まれた時にうちに来てもらったとき、「シチュー食べたい・・」と、比較的簡単かなと思って頼んだところ、
「じゃあ、ジャガイモむいてくれ」と、いきなり頼まれてしまった。

料理を作るためにやってきたんじゃないのー!?
ていうか皮むき器でじゃがいもの皮もむけないのー!?
ていうか何のためにきたのー!?

とツッコミどころ満載の父。
野菜を切ったり、皮をむいたりできず、シチューミクスを溶かして混ぜる事くらいしかできないのだ。

掃除機をかけるところ、洗濯機を回すところは、産まれて一度も見たことがない。
掃除洗濯炊事・・家事全般何もできない父。
そんな父を残して母は離婚するとかいっている・・・。

無理あるんじゃね・・?
父死ぬんじゃ・・なんて思ってしまう。

母親にそれを聞いたところ、「お金があるからどうにかなるでしょ」という答え。

シビアー・・・。
女ってシビアー・・・。

「お金があるところには歳食ってても、女の人がやってきて世話焼いてくれるでしょ」

シビアー・・。っていう問題ですらないような・・・。
お母さんってそんな人だったんだ・・と改めて思う。
金目当ての女を呼び込んで勝手に生きろと父に迫ってるわけですな。なんて女性は怖いのかしら。

離婚すれば、お母さんは孫の面倒見て看護師として働く娘と一緒に楽しく過ごせばいいだけだけど、それじゃああまりに父親が不憫すぎる気がするよ。

父親には「仲直りしてね」といっているけれど。
父親が母親のご機嫌をとらない限り、父親の淋しい老後は避けられません。
女は怖いわぁ・・・。

親が離婚をするでしょう、ええ、たぶん。

2012年04月14日 | Weblog
うーん、うちの親がですね、離婚する、とかいっているのです。

親が離婚するって言われると、どうおもうもんだろうと思ったら、実際言われてみると、哀しいとか不安とかいうよりも「うわ~まためんどうなことやってるよ~かんべんしてくれ~」という気分でした。

だってゴールデンウィークに北海道の実家に家族旅行に行こうとしている矢先なんですもの~。
下手したら実家に帰っても誰もいないよ。なんのために北海道帰るんだかって言う事態だよ。

まぁ、それはともかくとして、私は家族のゴタゴタに慣れきって疲れきっているのだな~って思ってしまった。
もはやなんだか大変なことが起こってもあんまり大変に思えなくなってしまっているのかもしれない。

だって「姉!借金まみれ」とか「母から金の無心」とか「父、絶縁宣言!」とか、それで私が菓子折り持って警察に謝りに行ったり、吹雪の中姉の出産の準備に奔走したり、家族中からスパイとののしられながら、家族の仲直りに奔走したり・・まぁいろいろありまして、姉と母の不仲や父と姉の不仲があって、今回は父と母の不仲が浮上したとゆー・・。
いつも「家族仲良くね」って口をすっぱくしていっている私の声が、今まで誰にもとどいたことはないとゆー・・・。

はぁ~。

もう親に言いたいことは「弁護士に相談する!」と鼻息荒くしている母に、「相談するなら市役所の無料法律相談に行こうね。タダだから」というアドバイスくらいしかできない。
父と姉にいたっては私にメールアドレスを替えても教えてくれないので連絡すらつかない。

なんて淋しいのカシラ。

でもまぁ家族を反面教師とし、私はしっかり幸せに生きていこう・・と思うのだった。

多発性硬化症のオネエチャン

2012年04月10日 | Weblog
NHKの障害者バラエティーの番組を見ていたら、多発性硬化症のオネエチャンが出ていた。
おしゃれで可愛い、若いオネエチャンだった。
車いすに乗っていて、鼻にチューブを入れていた。

私の姉も多発性硬化症で、入院はしたけれど、とりあえず症状は治まり、今はおちついている。
春から看護師として働いており、今のところ見た目は健常者とかわらない。

でも症状が進んだら、車いすになって、目も見えづらくなって、こういうふうにチューブをいれて生活するようになる日も来るかもしれないなぁと、そのオネエチャンを見て、ふと思った。

姉よりも、だいぶ症状が進んでいるけれども、そのオネエチャンは、とてもオシャレをしていて、表情も明るくて、とてもかわいかったので、なんだかちょっと安心した。
いつか、姉の症状が進んでも、暗い気持ちになったりしなくていいんだと思った。
オシャレをすすめてみたり、たくさん買い物にも一緒にいったりして、楽しく暮らせばいいんだ、と元気をもらえた。

でもそんな姉は、入院時にパジャマを送ってもお礼の一言も言わず、帰郷してもろくすっぽ会ってもくれない。
一緒にいろいろ遊びたいのに、いつでも「忙しいから」と、私になんて目もくれない(ついでに子育てもろくにしないで、彼氏と遊んでばかりいる)。
「姉の症状が進んだら元気づけてあげたい・・」私のそんな気持ちなどただの自己満で、そんなものどーでもいいと蹴散らすぐらい、姉は強靭な精神の持ち主なのだった。

顔クッキー

2012年04月03日 | Weblog
誕生日プレゼントに服とブレンダ―を買ってもらった。
ポタージュを作ったりディップを作ったり何かおしゃれなカタカナのものはもとより、キュウリをスライスさせたり、玉ねぎをみじん切りしたりもできる優れものだ。

が、とりあえずまだ遠目で見ている。
まだその作業が必要な料理を作ってないからだ。
いつかかならず、そう、きっと。

とりあえず、誕生日なのでケーキを焼こうと思った。
が、生クリームがない。
買い物に行こうと思ったけれど、おりしも今日は暴風警報だ。
そこでそんな無計画な私でも、だいたいいつも家にある砂糖と小麦粉とバターがあればつくれる、クッキーを焼くことにした。

小麦粉・砂糖をふるいにかけ、小さいボウルにバターを入れて、一生懸命なじませる。
そぼろ状になったら牛乳をひとたらしして、さらにこねて、生地を1時間寝かせる。
それから生地をのばして、かたぬきして、顔を書いて、顔クッキーの出来上がり。

出来上がってから気づいたけど、この作業をブレンダ―でやればよかったではないか。
ほんとに私にはブレンダ―など必要なんだろうか・・。疑問。

バイキング

2012年04月02日 | Weblog
誕生日のお祝いで、バイキングに行った。
食事はおいしかったのだけれど、途中で娘が私の膝の上でおしっこもらした。
オムツを通り越しておしっこが私のお腹からふとももをびしょびしょに濡らした。

でも母親をやって1年9カ月。
年齢29歳になった。

貫録も出てきた私は、おしっこでびしょびしょのまま、何事もなかったかのように食事を終えましたとさ。

おしっこがついていようが、デザートのケーキは6個は食べる。
むすめのおしっこなんて、ちょっとした香水みたいなもんよ。
まぁ周囲はどう思うか知らんが。

おしっこくらいでは動じない大人になりました。