徒然なるのゐどる

ふしぎにさびしい宇宙の果てを
ふわりふわりと昇って行こうよ。

病院に行った方がいい人たち

2012年03月30日 | Weblog
昔、私の両親と姉は喧嘩をしていまして。
で、母は姉のことを、「頭がおかしい。病院に連れて行こうかと思って」と言っており、「いやいや、おちついてよ・・」と親をなだめていたら、今度は姉の方から電話があって「お母さん頭おかしい。病院いかせたほうがいいよ」というのであった。

うちは、意見が合わないと、すぐに家族を精神病院に連れて行こうとするんかい、と思ったりした。

で、最近は、姉と母の仲が良くなって、父と二人が仲悪い。
最近の母と姉は二人で「お父さん精神病院に連れて行った方がいいよね。頭おかしいもん」と言っているのであった。

・・・。
全然進歩していないのであった。

たぶん私もいままで何度か、姉や母から「頭がおかしいから病院行った方がいい」と思われていたと思われる。いたってまともなつもりだけれども。

そんな姉も四月から、よわい32にして、初めて社会人になる。
学校を卒業して、看護師として働きはじめるのだ。

しかも精神科・・。

お父さんは本当に病院に入れられてしまうのではないかと心配な今日この頃。

公園にて

2012年03月14日 | Weblog
娘と一緒に公園で遊んだ。

帰ろうとすると、まだ遊びたい、という。
娘の場合は、言葉ではまだ言えないので、公園にうつぶせに寝転がって、絶対に帰らないのポーズをとる(←けっこう激しい性格)。

仏のような私は、「それなら気が済むまで・・」と遊んでやる・・

・・んだけれども。

大人の頭では、

遊びたい→いずれ疲れる→大人しく帰る

になるだろうと想像するんだけれども、子供って、全然そううまくいかない。

遊びたい→すごく疲れる。でも遊びたい。そして眠い。しかし帰りたくない。

その結果、フラフラして目をこすりながらも遊ぼうと頑張り続け、ミステイクが多くなって転んだりして不機嫌になり、それでも帰ろうとすると、激しく抵抗する。
泣きながらギャーギャー叫ぶ娘を、抱っこして家にお持ち帰りするという、いつも通りの構図に。

でも抱っこして家に帰るのもなかなか一苦労で。
娘は私に抱っこされながら、必死に抵抗するのだけれど、なぜかその土だらけの砂ぼこりだらけの手を、私の口にねじこんでくる。
ナゼだ、ナゼそんな効果的な抵抗を知っているんだ。。
口を閉じようとしても、無理やりねじりこんでくる。
やめて~って言うんだけれど、
「モガモガモガ~~~!!」ってなっちゃってる私はちょっとアホなお母さん。
抱っこで両手がふさがっているので、手で払いのけることもできず・・。

周囲を気にして、「私は娘に、口に手など入れられていませんよ」という様子にしたくて、口をすぼめてみるけれど、「出っ歯すぎて娘の手をうっかりかじってしまっている人」みたいな感じにしかならない(おそらく)。

やっぱり手を入れるのをやめてもらうしかない。
逆に手をなめたら、くすぐったがって(気持ち悪がって?)、手を出してくれるんじゃないか。
「レロレロレロ~~~!!」って、口に入れた手をなめてやった。

周囲の視線が・・・ただのキモイ人を見る目に・・・。気にしないけどさ。。

娘は「キャハハハハ!」って喜んで、もっと口の奥に手を入れる始末。
逆効果~!おぅぇっ

結局、暴れる娘を担ぎながら、口に手を入れられ「モガモガモガモガ・・ぶぅぇうぉうぇっ」ってえづきながら帰ってきた。
公園の味は・・・砂と鉄の味です。春ですねぇ(春らしい味は一切していないが)。

ママ友的おばあちゃん

2012年03月13日 | Weblog
ちょっとした愚痴みたいなことなんですが。
いつも母親と電話をすると、なんか母親がママ友っぽくて、イヤなんです。

なぜかというと、母親が姉の子供をほとんど育てているからで、仕方ないと言っちゃ仕方ないんだけども。
「最近ゆまのイタズラひどくって、こないだ片栗粉を部屋にぶちまけたんだよー」なんて私が娘の報告をすると、
「いっくん(甥っこ)もそういうことやってたわー。いっくんなんてね~・・」と甥っ子の話になり、
「へー、ゆまちゃんはねー~~・・」と私は娘の話をし
「そうなのー。いっくんはねー・・」と、母は甥っ子の話をし。

こういう会話が、友達と自分の間でなされる分には、全然問題ない。
女同士の会話と言うのは、だいたい報告会みたいになってしまうものなのだ。そしてそれが十分楽しいのだ。

でも、母親となると、ナンダカナァ~としっくりこない。
孫の成長報告をしているつもりなので、「あらぁ、かわいいわねー」とか「それで、それで?」とか、娘の話をどんどん欲しがって欲しい・・気がする。

いやぁ、わがままな話なんだけれども。
娘の成長を報告できるだけでもありがたいことなんですけども。
でも母親にはもうちょっと、おばあちゃんを要求したくなってしまう。
母が甥っ子の話ばかりするのを、ちょっと淋しく思ってしまう。

たぶん母親も、今頃また子供を育てなくてはいけなくなって、孫もいない人が多い中、なかなか他の人にいろいろと甥っ子の子育てを話せる人がいなくて、それで私にママ友的報告をしたくなってしまうのだろうと思うのだけれど。

一番問題なのは、姉が子育てをろくすっぽしないことなんだろうけど。
そりゃそうだ。

夫が頭に湿布を張った話。

2012年03月13日 | Weblog
夫が、「頭痛がする」というので、「こめかみに湿布貼って寝れば?四角く切ってはってさ。おばあちゃんみたいに」と言っておいた。

翌朝おきてみると、夫が頭におおきな湿布貼ってた。
この感じは・・私が思っていたのと、ちょっと違うんですけど・・・。どうしたんだ?

しかも、皮膚の弱い人だとかぶれるような、強力粘着の湿布。
しかも、髪の毛の生えているところにベッタリと。

これは・・大丈夫・・なのか?

案の定、起きた夫は「湿布がとれない・・」とショックを受けている。
いや・・・貼る前に気づくだろ・・普通・・・。

はがしてやろうとすると、メリメリメリッと嫌な音がして、夫が「ギャアアーー!」と叫んだ。
「髪の毛がとれる、とれるー!」
「一気にはがしてやろうか?」
「やだ、やめてくれー!」

余談だが、CIAでは拷問は女性の仕事なのだそうだ。

濡れたタオルで擦ってみたけれど、全然落ちない。
私が親切でニヤニヤしながらとってやろうとすると、夫は必死で私の親切をブロックする。
しまいには、「ギャーー!」と叫びながら、ピューっと逃げ出し、洗面所にこもってしまった。

しばらくすると、洗面所から、この世のものと思えないくらいの声で「ギャア!」という悲鳴が聞こえてきた。
扉をあけると、そこには髪の毛がごっそりくっついた湿布をもった夫が。
「毛根が・・毛根が・・・」

頭の痛みを取ろうとして、頭に激痛を負った夫なのだった。




娘の言葉

2012年03月02日 | Weblog
言葉をしゃべり始めた娘が、ご飯を食べながら「ウンマー、ウマー」と言っている。
「ゆまちゃん、おいちーでしょ、おいちい」と教えるのだけれど、「うんまー」と言う。

私はしゃべり方が多少オタクっぽいのだが、言葉づかいはそう悪くない。
職人かたぎのお父さんがいる夫は言葉遣いが悪く、いや、男っぽいといえばいいのか・・「うまい」というので、それがうつってしまったのかもしれない。

どっちにしろ親の言葉をまねて育つのだから、娘は男っぽいしゃべり方か、オタクっぽいしゃべり方か、どちらかになるしか道はないのだけれど、はたしてどっちがいいのだろうか・・。
私としてはオタクっぽいほうがいいと思うのだけれど・・いや・・いいのか・・?

言葉遣いに悩む昨今。