徒然なるのゐどる

ふしぎにさびしい宇宙の果てを
ふわりふわりと昇って行こうよ。

やさしさに飢えている

2014年04月16日 | Weblog
娘が幼稚園で、明日から初めての給食だ。
「いいな~。お母さんもたべたいな~」と言っていたら、娘が言ってくれた。
「お母さんも明日幼稚園においでよ。ゆまちん、はんぶんこしてあげるよ」

やさし~~。じーん。
久々に人から優しい言葉をかけてもらった気がする~~

こないだ、うちに来た友人は、ゆまちんに「はい、あーんして」と、あーんしてお菓子を食べさせてもらい、「これだけでもうすこし生きていけるわ~」と感無量だった。


たいていの大人は、やさしさに飢えているんだな・・
と、思った。

このセリフは・・・

2014年04月14日 | Weblog
夫が台所で、「かつおぶしがない、かつおぶしがない」と探していた。
私が見つけたらすぐにあったが、「もっとちゃんと整頓しといてよ」と夫が愚痴をこぼした。
ので、「台所は閉鎖空間ではないんだから、気になるのならいつでも来て、片づけてくれてもいいんだよ」と私はツンと答えてみた。
ちょっとSTEP細胞の小保方さんポイことを言ってるよ、ワタシ・・と思った。

文句を言うのなら、足で歩いて現場(台所)まできて、動いてみろってんだよなぁ。

娘が幼稚園で喧嘩をする

2014年04月11日 | Weblog
娘が幼稚園に入って一週間。
一日目にけがをこさえて帰ってきて、「喧嘩しました」といわれ、ハァ・・。
2日目は何も言われないと思ったら、三日目に「実は昨日言い忘れてしまったんですけど喧嘩をしまして・・」といわれ、女の子を積み木か何かで殴った模様。
「○○ちゃんっていうんですけど・・」といわれたが、「へぇ~」って言って帰ってきてしまった。

帰ってきてから、あれ?もしかして、その子やその子の親に謝ったりしてきたほうがよかったのか?と思った。
先生がわざわざ名前を教えてくれたのは、謝ったほうがいいよ~ってことだったのか??
うわ~、コミュニケーションとモラルに難ありだからサッパリわからねぇ~

よくわからないので母に相談してみたら、「それは、家に行って直接謝るという程ではないけど、顔を見たらちょっと「ゴメンネ~」くらいいって、親にも一言「すいませんねぇ」くらい言って、交流を図っといた方がよかったわね」とのこと。
あー・・名前を聞き流してしまった・・。

今度娘がほかの子と喧嘩したら・・そうすることにしよう・・。
私は娘が喧嘩しても、へ~って感じだし、怪我をしても、よしよしって感じで他の子の謝罪など別に求めないが、中には子供がけがしたら謝ってくれないと気が済まないという恐ろしい親もいることだろう(よくはしらん)。

年をとればとるほど、こういう状況でどういうことをすればいいの?とわからない状況がたくさん出てくる。
年をとればとるほどかしこくなるんだったら、世の中はもうちょっとまともになってる。
年をとっても別に人はかしこくはならない。ちゃんとしようと情報を更新して、学んで、日々成長することで、人は少しかしこくなってく。ただ年をとるばかりでは何もかしこくはならない。


私は歳をとるほどなんだか人とどういう風に交流していけばいいんだか、どんどんナゾになってくる。
昔はもっと確信を持って人と接することができたのに、年と共にかしこくなるどころか、なにがなんだか訳が分からなくなっていく。

幼稚園の母親としてデビューしただけだけど、この先まだまだ、母親としての道は厳しい。

はじめての幼稚園

2014年04月09日 | Weblog
娘が初めて、幼稚園に行った日。
ドキドキしながら幼稚園のお迎え。
泣いてないかな、大丈夫かな・・と心配するところに、娘の顔。
「ゆまち~~~ん!!」と感動のお出迎えをする私に対し、娘の目は半眼で、「ゆまちん、眠くなっちゃった・・・」と、クネクネ、今にも寝そうになってる。感動感ゼロ!

まぁそういうもんだよね・・・。
と、娘を連れて帰ろうとすると、先生がサササッと寄ってきた。
「あのぅ・ゆまちゃん、今日お友達に顔をつかまれてしまいまして・・」
「え!」
「顔の上の所、ちょっとこぶができて、赤くなっていて・・」
みると、おでこにひっかかれたあとと、たんこぶ・・。
「はぁ~・・ほんとだ~」
先生がなんだか遠慮がちに話すのを、なんといっていいものやら、ぼけ~っと間の抜けた返事をしてしまった。

娘の話を聞いてみると、ブランコをしていたら、男の子がやってきて、ブランコやりたいと取ろうとしたので、娘は決して譲らず、男の子が顔に掴みかかり、それでも決して譲らず、娘はブランコし続けていたということ。
強い!この娘、強い!

この子は・・人の物を取らないけど、自分の物を決して譲らない子なのだ。今までにも何回か会ったその光景、目に浮かぶようだ。。

「ゆまちん、なんか疲れちゃった~」と、本人は疲れてるけど、なんとも思っていない様子。

コイツ・・一日目から問題児だな・・。
娘の幼稚園生活が、楽しみなような、なんというか。

最近のきょうだいにゅーす

2014年04月02日 | Weblog
①息子が、「あったー」とだけ、しゃべれるようになった。

【使用例】
洗濯ものをたたんでいると、タスタスタス・・と息子が歩いてやってきた。
「あったー!」といいながら、夫のパンツをむんずとつかむ。
そして、「あった、あった、あったー」といいながら、去っていった。
それ・・探してたんだ・・?


②娘が、ニュースをよくしゃべる。

【使用例】
「今日のニュースです。今日はラーメンの日です。ラーメン屋さんで作るラーメン、みんなつるつるって食べてます。あなたもたべてみませんか。もしラーメンが売り切れになったら食べられないので、ちゃんとラーメン屋さんに来てくださいね。
次のニュースです。ハンバーグのもとが売り切れになりました。オムライスのふわふわの部分を、みんなが触っています(?)。
次は天気予報です。カレーライスの雨が降るので、みなさん気を付けてくださいね。
でわっ。最後に、卵が当たるプレゼントがあります。dボタンを押してね」

最後のは、いかにも現代っ子って感じだよな。。

家の鍵がなくて閉め出された話

2014年04月01日 | Weblog
夫の幼馴染が結婚し、家族で結婚式の二次会に行った。

息子(1歳)は、離乳食を与え、バナナクッキーやらあかちゃんせんべいやら、食べ物を切らさなかったら、ずーっと静かに独りでもしゃもしゃやってた。
食べ終わったら寝た。簡単なやつめ。よくできたやつめ。

娘には絵本やらぬりえやらをたっぷり持っていき、おもちゃをきらさなかった。娘はひととおり食事した後、一生懸命ぬりえしてた。もう3歳なので全然ぐずらなかった。

夫は式の司会をしていたので、私ひとりで子供の面倒を見ないといけなくて心配だったけど、そんなこんなで、何も大変なことはなかった。

隣の席の2歳くらいの男の子を連れたお母さんは大変そうだった。夫婦でてんやわんやしていた。2歳児は1歳と3歳よりも大変なのかしら。

夫は式の後で友人と酒盛りなので、子供二人を連れて家に帰った。

さすがに子供も私もフラフラで家に帰ったら、なんと家の鍵を忘れていた!
夫が鍵を持っているので、家に入れない・・ガーン。。。

急いで夫に帰ってきてもらうことにしたが、クタクタで、子供二人抱えて、どうしよう・・と途方に暮れた。

とりあえず近くの公民館的なところで子供のオムツだけ変えた。
でも時間が遅いので、追い出された。ガーン。

結婚式のドレス着たまま・・・子供二人連れて・・どうすればいいんだ・・。
所持金1000円・・ガーン。もっともっておけよ。
もちもの、おむつ、さいふ、携帯、赤ちゃんせんべい。
娘は、「鍵がないの。ふーん。大丈夫だよ、おかあさん」と、のんきそうだ。息子はぼけーっとしている(いつもだ)。

携帯で、家の周辺スポットを検索した。
ファミレスか・・?子供らじっとしてられないよなぁ・・。お金もないし。
こどもがもうちょっとのんびりできるとこ・・。
カラオケなら、ひょっとするとくつぬいで、好き勝手できるか?
千円でいけるか?うるさいけどしかたないか・・。

カラオケに行こうと自転車をこいで3分。
まだまだこぎ始めたばかりの時点で、なかなかいいスポット発見。

「ゆ」

銭湯~~!!

ただちに自転車を止め、銭湯ののれんをくぐる。
大人400円。子供無料デー。うひょー。千円あれば、ジュースものめる~~!

息子は蝶ネクタイして、娘はドレス、私はワンピース着て、ハデハデの恰好で入るのはちょっと変だったけど、子供らを裸んぼうにして、お風呂につかった。
は~、安くて気持ちいい上に、いい時間つぶしにもなるし、帰って子供の風呂も入れなくて済むし、いいことづくしだねぇ~。
風呂から出て、ジュースのんでくつろいでたら、すぐに夫がやってきた。

ほっと一安心。

・・というか、私以上に娘が安心したらしい。
鍵を無くした時も、銭湯に行った時も、なんともなさそうな顔をしていたのに、夫の顔を見た途端、
「おとうさ~ん、かぎをなくしちゃったのよ。いえにかえれなかったのよ。えーん、えーん・・」と安心して、泣きだした。
こらえてたんかい!!
頼りないお母さんでわるかったのぅ・・・。
娘は耐える女だ。

翌朝起きて、娘は一言、「昨日は鍵を忘れて大変な一日だったねぇ~」としみじみ言ってた。
スンマセン・・・。


家の鍵、無くて子連れは、銭湯へ
【私の心の一句でした】