先週末、杭州の日本語教師の集まりに出席しました。
他の学校の日本人と会うのは久しぶりです。。十数人が最新のイタリアンブランド紳士服の店の2階で集合、オーナーは日本語科出身の中国人青年で、日本のアパレルで働き、帰国してこの店を立ち上げたのだそうです。中間層が爆発的に増加している中国ですが、カッコいい紳士服はあまり見かけないので、なかなか目の付け所がいいと思います。
勉強会では、作文の授業などについて話し合いました。幹事の方の努力で今年始まった会だとか。ここまでこぎつけるのに大変だったろうと思います。出席者はほとんどがワタクシとおなじような年代の元同業者シニアで、中国滞在歴の長い方が多いのにちょっと驚きました。在中数年以上は普通であります。早期退職して来られた方もけっこうおられます。オレも早く来ればよかったな・・・外教は、2~3年で帰国するものと思っていましたが、中には中国人の奥様と結婚されてグリーンカードを取得されている方も・・・
「帰ってもやることないし、いたらいいじゃん。授業しているだけでも楽しいし。」 知り合いの先生はそうおっしゃいます。それもそうです。どうしようかな~来年。てか、その前に、首切られるかもしれんし。
忘年会は外婆家というコスパのいいレストランでした。
『中国にいてストレスを感じることはありませんか~』とお尋ねすると、
異口同音に『ありませんよ~』という返事が・・・
『何のストレスがあるんですか?』と逆に聞き返される始末・・・
ワタクシにとってはさっぱり言葉の通じない中国に住んでいるというだけでストレス、単身で赴任しているというだけでストレスなんですが、他の方々はそうではないということを発見。これって、つまり適応力がないってことなんでしょう。確かに生活上の雑事はないし、人間関係のストレスも仕事のストレスもありません。学生はまじめで可愛いし・・・ でもやっぱり日本がいいと思ってしまうのは、なぜでしょうか。よくわかりません。
二次会は日本居酒屋。中国人の爽やかな若い夫婦が経営しています。シシャモの南蛮漬けに塩焼き、タコワサ、サザエなど、まあ普通の日本の味。いいですな。週一回でも来れたら大半のストレスは解消するでありましょう。
南宋御街という古い町並みを再現した観光スポットにある安ホテルに帰ったらくしゃみ百連発、風邪ひいてしまいました。喉が痛い~、ダルイし、ちょっと大変。やっぱ帰りたいです。
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