中国不滞在記 in 神戸

行って見て聞いて考えた中国のこと

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

中国人強制徴用、慰安婦、そして広島

2016年06月05日 | 日記
今年は野菜高値に対抗してささやかに茄子とトマトと胡瓜を植えてみました。
茄子は早速虫に穴をあけられてしまいました。


久々の歴史問題ネタであります。

興味のない方はスルーしてください。

最近の若者は日中戦争において、日本が行った戦争犯罪について何も知らない。
それどころか、日中戦争は中国がしかけたものだとか、南京での虐殺事件はなかったとか、そんな言説が堂々とまかり通っている現状である。客観的には、日本軍が満州の権益確保のため、中国を屈服させようとして戦争に突っ込み、8年にわたって200万もの大軍で中国の主要部分を占領支配し、その間、中国側の主張で1000万、少なく見ても数百万人もの死者を出し、(日本軍の死者50万)天文学的な物的損害を与えたのが真実だ。日本軍は中国本土で戦っていたのであり、戦争という極限状態の中で、ろくに補給も与えられない日本軍兵士たちが様々な非道を繰り広げたことは、多くの証言から明らかになっている。このことを無視して、日中関係は語れない。そして中国が戦時賠償請求権を放棄したことも忘れてはならない。第一次大戦後の連合国、特にフランスの巨額の賠償請求がヒトラーの台頭を招いたことに鑑み。連合国は国家賠償請求を行わない方針を取った。その圧力もあって蒋介石は賠償請求権を放棄した。例の「恨みに対して徳を以て酬いる」という名演説は日本人を感動させたのであった。国民党を台湾に追って新政権を樹立した毛沢東も賠償請求をしなかった。戦場となった東南アジア諸国には賠償を行っているのとくらべると、これは戦争で打ちのめされた日本にとってまことに有難いことであった。もし賠償が行われたとすればその金額は天文学的な金額になっただろう。もちろんその代わりに3兆円以上にのぼる有償無償の経済援助を行っているのだが、こちらの方は残念ながら中国の教科書では教えられていない。中国の学生が教えられていることは日本が行った侵略についてだけであり、日本は謝罪も反省もしていないと本気で思っている。まことに見事な愛国主義教育の成果であります。

最近、三菱マテリアル(旧三菱鉱業)が戦時中に中国から日本に強制連行されて奴隷的労働に従事させられた中国人元労働者と遺族に一人10万元の賠償金を支払うことで合意した。三菱側は「深甚なる謝罪の意」を表明し、中国側もそれを評価し和解にこぎつけた。
中国が歴史問題を政治的に利用している状況からすれば、これは喜ばしいニュースだ。中国の反日は政治的なものであり、人民もそのように洗脳されているが、人々は日本に対し好意的な側面も持っている。きちんと誠意を示せば受け入れるキャパがある。(政治的な思惑が絡まない限りだが) 過去、いくつかの企業が賠償に応じたことはあるが、これだけの規模のものはなく、歴史的には大きな意義をもつ和解なのである。だが朝日新聞は通り一片の扱いで済ませてしまった。この反省大好き自虐趣味の「良心的」新聞はきっと和解よりも対立を煽ることの方が好きなのだ。それが両国の国民感情にどれほどの禍恨を残すか考えもしない。

一方、韓国はどうだろうか。韓国人も戦時中、動員されて軍艦島をはじめとして各地の工場や鉱山で働かされた。だが、中国人と違うのは、二級国民ではあったが朝鮮人は日本の法の支配の下にあり、強制連行されたわけではなく、日本人の若者たちと同様、国民として動員されたのである。給与も日本人より少なかったが支払われ、奴隷労働であったわけではない。日本人も食料不足で食うや食わずで働いていたのだ。それにしても道義的な責任は免れないだろう、しかし日韓条約により、当時外貨準備高が20億ドルもなかった日本が5億ドルもの賠償を支払い、韓国はすべての賠償請求を国内的に処理することになり、これにて日韓関係は正常化し、賠償請求も決着したはずだった。にもかかわらず、韓国司法は個人請求権は別ものという判断を下し、日本への賠償請求は勢いを増している。

もともと植民地の独立に際して賠償金を払った国家は日本だけである。日本が韓国に築いたインフラや、官民の財産はすべて没収されたのだから、賠償金など支払う必要は本来ない。またベトナムやインドネシアなどのような自力の独立戦争の結果ではなく、突然他力本願で降ってわいたように独立したのだから尚更だろう。

オランダに至っては、インドネシアの独立に際して逆に賠償金を請求したぐらいである。それなのに延々と損害賠償を蒸し返す韓国のメディアは何なのだろう。いつまで経っても被害者意識から逃れられず、反日の呪縛にとらわれる国なのだ。朝鮮日報の記事によると日本の韓国支配は『人類史上類例のない暴虐的なもの』だったそうである。教育を普及させ生活を向上させ、インフラを整備したことを考えれば、資源を搾り取ることに全力を傾けて、植民地の人々の福利厚生などほとんど考えなかった欧米の植民地国家よりはるかにマシだといえるのだが。

慰安婦問題はさらにやりきれない。

昨年末の歴史的和解を経て、慰安婦支援のための財団が立ち上がっても、謝罪せよという声が湧きあがる。日本大使館の前の国際法及び国内法を無視した侮辱的な慰安婦像を韓国政府として撤去、移動に努力すると言っておきながら、今になってそんなことは言っていないという二枚舌を大統領自らが弄するお国柄だ。ユダヤ人ジェノサイドは人類史上前例のない暴虐的な国家犯罪だが、(慰安婦問題を同等に述べるなど、ユダヤ人に対する侮辱にほかならない)それでもユダヤ人の慰霊碑をドイツ大使館の前に立てることなどだれも考えない。ところが韓国では日本に対する憎悪に燃える学生たちが、像を警備しているのが現状だ。

オバマの広島訪問についての韓国メディアの報道はさらにさらにひどい。日本は加害国家なのだから原爆を落とされて当然だ、という国際的にみれば唖然とするような主張が韓国メディアの主流になっている。犠牲者の苦しみなど彼らにとってはどうでもよく、オバマが韓国人の慰霊碑に参拝して謝罪するかどうかが一大関心事だった。日本は謝罪要求なんかほとんど誰もしていないぜ。そんなことをしても恨みが恨みを呼ぶだけなのは分かりきっている。そして韓国メディアは日本が韓国人被曝者のために様々な援助を行っていることにはまったく触れられず、またしても謝罪していない、賠償していないの一点張りである。このようなメディアが世論を形成している国とまともに付き合う必要があるのかと思わざるをえない。かくしてかつて韓流ドラマ大好き、韓国大好きだったわたくしは、サムスンを絶対に買わなくなったほどの嫌韓派になってしまったのであります。身辺の韓国の人々はけっこういい人ばかりで好きなんですけれども。早く克日してくれないかな、この国。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 中国の学生は日本の大学院を... | トップ | 1年ぶりの中国① »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事