中国不滞在記 in 神戸

行って見て聞いて考えた中国のこと

帰国して実感したこと

2015年07月21日 | 日記
時間の経つのは早いものです、とは中国人学生の一つ覚えの決まり文句だが、
帰国して早、3週間、ほんとにあっという間に時間は経つのであります。
その間、中国人留学生たちの相手をするか、学生から頼まれた論文や研究計画書の校正をするか、知人と会ってメシを食うか、中国から持ち帰った荷物の整理をするくらい。

帰国前日に上海で測った体重が59キロ、2月末に中国に戻る前から4キロもやせていて喜んだのだが、昨日測るとちゃんと4キロ増えて元に戻っていた。
原因はやはり日本のご飯。

家の食事は元より、回転ずし、牛丼(吉野家のみ)、イタリアン、焼肉、焼き鳥、和食、うどん、カレー、どれもこれも美味くて感激する。人生で日本のメシがこれほど美味しいと思ったことはない。日本に永久帰国してもう中国に戻ることがないからなのかもしれない。

上等な中国料理は好きだが、学食や学生街の食堂の味にはうんざりするようになった。とくにコメのごはんがうまくない。コメの質が悪いうえに炊き方もよくない。中国人が日本で炊飯器を爆買いする理由もわかるのである。ちゃんとしたレストランで食べる機会は多くないので、たいてい美味しいとはいえない学食や学生街の食堂で食べていた。当然食も細る。
学生たちのネットへの投稿に食に関することが多いのが不思議だったが、そりゃクソまずい食堂でばかりメシくってたら、食に執着するのは当たり前だろう。

このままいくと吾輩、未踏の領域65キロ越えは目前。
今月はあと3回食事会or飲み会の予定が入っているので要注意である。

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