英労働党、スターマー氏が首相就任 14年ぶり政権奪還
【ロンドン=江渕智弘】英国で4日に投開票された総選挙は労働党が6割を超える議席を獲得して圧勝し、保守党から14年ぶりに政権を奪還した。労働党のスターマー党首が5日に新首相に就き、閣僚を任命して新内閣が発足した。保守党は190年の歴史で最少の議席数に終わった。欧州連合(EU)離脱が助長した生活費高騰などで国民から見放された。
スターマー氏は5日、バッキンガム宮殿でチャールズ国王と面会し首相に就任し...
【ロンドン=江渕智弘】英国で4日に投開票された総選挙は労働党が6割を超える議席を獲得して圧勝し、保守党から14年ぶりに政権を奪還した。労働党のスターマー党首が5日に新首相に就き、閣僚を任命して新内閣が発足した。保守党は190年の歴史で最少の議席数に終わった。欧州連合(EU)離脱が助長した生活費高騰などで国民から見放された。
スターマー氏は5日、バッキンガム宮殿でチャールズ国王と面会し首相に就任し...