数年前から、富士山の頂上に日が落ちる瞬間「ダイヤモンド富士」を撮ろうとしています。
…が、中々完全な姿の「ダイヤモンド富士」にはお目にかかっていません。
かろうじて昨年は、曇り空にもかかわらずほのかに浮かび上がる姿を垣間見ることができました。
今年は9月10日。
コーラスのOさんに「今日はダイヤモンド富士よ!」と一報いただき、晴天でもあったので「今度こそ!」と一眼と三脚と準備して待機していたのですが…。
撃沈でした
富士山のところだけ黒い無愛想な雲が垂れこめて、完全に隠してしまいました。
てっぺんに夕日が落ちた部分だけちょっと見えましたので記録としてアップします。

わからないですよね~。
でも、ちょうど富士山の頂上に日が落ちているんです。

黒い雲が…。でも太陽が沈むピンポイントだけ見えています。
日が落ち、上空は美しい秋の空。
下方を覆う憎き雲が恨めしい。
地域でダイヤモンド富士のインフォを回覧したらしく、ギャラリーは今までで最多の人数でした。
「追っかけ」のカメラマンの方々も何人もおられ、ダイヤモンド富士談義に花が咲きました。
聞けば前日は森戸海岸から見事に見えたとのこと。
う~~~~ん、やはり足を伸ばさねばと悔しさに身もだえするのでした…。
そして11日。
ダイヤモンドは過ぎたし、行くのはやめようと思ったのですが、日没の時間が迫るとソワソワ…。
やっぱり行こう!とコンデジをバッグに入れてポイントへ。
もう日が落ちるという瞬間に間に合い、昨日のリベンジを果たそうと駆け付けた人の背中越しから撮影。
今度も雲が巧みに山をかくし、シルエットが全く見えずじまい。
なぜが日が沈むてっぺんだけはかろうじて見える。
(昨日から比べると、山肌左側にずれている)

雲が垂れこめるも、前日ほどは分厚くないせいか雰囲気はつかめる。
でもあくまで雰囲気だけ。富士山はどこに!?

ギャラリーのため息をよそに日が沈み、また思いを次回4月につなぎます。

日没後しばらくその場を去りがたく、カメラマンの方たちと話していたのですが、雲と雲の間からいつの間にか富士山が顔を出しているのを発見。
なんで今ごろ~~~と文句を言っても始まらない。
ところでところで、この4月、「パール富士」を狙って逗子マリーナに早朝出向き、見事に空振りに終わったことがありましたが、
来月4日がチャンスだとの情報をいただきました。
朝の5時にそのポイントにいけるかどうか!
どうでしょう!!