ストラトの6弦

生徒のフェンダーのストラト、
6弦オクターブピッチが低く
自分で調整したが良くならない、
と相談を受けた。

サドルの高さとピッチの再調整、
それとピックアップの高さを調整したところ
良い感じになった。

前にも書いたが
ストラトはピックアップの磁力の影響を受けて
弦がリつくような音になることがある。
少しピックアップを下げれば
改善される場合がある。

おこらなかった

奇跡は起こらないので奇跡なのだな、
ということだ。

ボールを蹴る競技はメソポタミア文明時代から
続くと聞いた。
恐ろしい歴史かあるものだ。

奇跡

戦前のベルリンオリンピックで
日本サッカーが初めて世界舞台に登場したという。
政治的にもまた極東というロケーションでも
世界から孤立していた日本、
サッカーも本で勉強したレベルとのことだ。

ベルリンの弱小クラブチームとの練習試合にも
0-3で負けるようなチームだった。
ディフェンスのフォーメーションも知らなかった
らしく、この試合の後になって
相手チームよりディフェンダーの数が
少ないことに気がつき
3バックを急造したのだという。

ところが本番の１試合目、
ヒットラーが名誉をかけて作ったといわれる
ドイツチームにも勝ってしまうような
優勝候補のスウェーデンとの試合だ。
前半は0-2で折り返し
後半2-2から終了まぎわに逆転ゴールし
奇跡のような大逆転勝利という結果になった。

ベルリンの奇跡とはこのことだったのか、
と知った。

さて同じドイツにて日本代表の試合は
優勝候補のブラジルだが
どんな結果になるのだろう、か。
奇跡のグループリーグ突破は・・・。

チューニング

一般的に
チューニングを機械で済ませてしまうことが多い
昨今だ。

確かに便利なのだが
自分の耳はほぼ使わないので
音程のズレが分からない、
気が付かないといった事態を
招くことになりはしないか。

例えば料理をする人が
塩分測定器を使わなければ
調理ができない、
なんてことになったら大変だ。

くすり・ゆび

ギターを弾いていて
意外という事をきかないのが
左手の『薬指』だ。
実際に「小指よりも力が入らない」
というのが弦楽器界での一般だ。

運指トレーニング、
トリルトレーニング等
強化する対策はあるが
音楽とは少し離れ
つまらなくても地道な毎日の
積み重ねが必要だ。