こころ煌くとき[CARPE DIEM」

日々心の煌く時,写真を通して公開していきます。

薬師沢小屋

2010年09月08日 07時12分07秒 | 山旅
私見を述べると、ワーグナーのマイスタージンガーがこの沢には合っている。

身を切るような冷たい水の沢。その音に身を委ねていると身体が溶け込んでゆくようだ。

山旅の終わりに近づき、この場所を離れがたく、底知れず酒に身を任せてしまった。

そして、自然に生かされている自分を感じながら深い眠りについた。

雲早山山頂

2010年09月07日 09時12分55秒 | 里山遊び
雲早山の山頂は360度パノラマの眺望が楽しめる。回りは同じような

山並みで方向感覚を失う。気分的には晴れ晴れとして、暑くなければ

お昼寝にはもってこいの場所。一つ驚いたのは社に狛犬がいることだった。

石造りのため運び上げるのは大変だったろうと思う。

影富士

2010年09月04日 05時34分58秒 | 山旅
天候に恵まれ、影富士を見ることが出来た。お鉢を回っていると、

方向感覚を失ってしまう。影を見てはじめて方向を確認することが

出来る。そして影の大きさを見て富士山が如何に大きいかを推し量る

ことが出来る。他では味わえない感動を求めて、再度足を運びたい。

剣が峰

2010年09月03日 08時04分57秒 | 山旅
新田次郎の芙蓉の人が今回も思い出される。夫婦で厳冬の富士山を乗り切ろうと

壮絶な戦いを挑む姿は私の心に深く刻み込まれている。何事も最初に試みることの

素晴らしさと共に、達成するために乗り越えるべき壁の大きさを感じる。

二度目の富士山

2010年09月01日 08時33分22秒 | 山旅
十数年ぶりの1合目から登る富士山。そして40数年ぶりの河口湖。

今回は旅館から富士山が見えないため駅まで早朝の散歩をした。

少し秋への変化を感じる空気を肌で感じながら駅に着くと、雲一つ無い

朝の富士山が聳えていた。独立峰としての威厳をもった姿は何度見ても

素晴らしい。

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