相模湖目指して その5

個人的には大垂水峠を越えてしまえば、今回のサイクリングは楽勝だぜ～なんて思っていました。
距離は確かにあるけど、大垂水峠以外だったら平坦とは言わないまでも、比較的楽勝にすすめる道だと思っていたので、それほどしっかりと休憩とらなくても大丈夫でしょ、なんて思っていました。
しかーし、ほんとに苦しいのはここからでした・・・。


ちょっと先にある相模湖大橋を渡って対岸へ。
地図上は相模湖に沿って進んでいく道を選んだのですが、さっくりと走れると思ったのは地図上だけで、実際には結構なアップダウンがある峠道みたいな感じでした。

と、ここで異変に気が付きました。
なんか足が痛い・・・というか力が入らなくて、全然坂道を登れません・・・。
しかも、きつい坂道だけじゃなくて、普段だったらさらっとクリアしてしまうようなレベルの坂道も、かなりギアを軽くしないと全然登れなくなってしまいました・・・・これが足がなくなるってことかと初めて実感。

それでもなんとか津久井湖の城山公園まで到着。


ここでもしばし休憩。

と、ここの風景を見ていたら、おや、ここは通ったことがあるぞと記憶が蘇って来ました。
その昔、確かGWだったかに、長野からの帰りに渋滞にはまったので、上野原ICで降りて下道を使ったときに通った道でした。
ということは、サイクリングロードまで戻らなくても最短距離で帰れるかも！なんて思ったのですが、よく考えると、たかが10キロ走っただけでへろへろになってしまうような状態で、アップダウンあり、信号でのゴー＆ストップがある一般道を通って、家に帰るなんてきっとできないことに気が付きました。
うへー、絶対無理・・・。
多少距離はあるかもしれないけど、当初の予定通り、高尾に戻って、浅川サイクリングロードに戻るのが結果的に一番よいだろうという結論に達したのでした。