今年も公園の池にはたくさんの 「キンクロハジロ」 がやって来た。
ネットで調べるとこのキンクロハジロの紹介は雄大な物語のようだ。
キンクロハジロはシベリア、ヨーロッパ北部などのユーラシア大陸北部で繁殖し、日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来し(冬鳥)、北海道では少数が繁殖する。
その名の由来は虹彩が黄色をしていることから 「キン」、全身が黒いことから 「クロ」、そして翼の上の部分には白いまだら模様 (斑紋) が入ることから 「ハジロ」 を取り、「キンクロハジロ (金黒羽白)」 と名前が付いた。
全長は40~70センチくらいとのことだが、私が驚くのは飛来のための距離だ。おそらくは何千キロもの長距離を飛んでくる。
だがキンクロハジロ自身のエンジンだけではとてもそんな距離を飛ぶことは不可能だろうが、高空で風による後押しは欠かせないはずだ。
キンクロハジロにとっては 「風は友達」 だから、風と共に仲間と飛んでくるのだろう。
私が池の北側でカメラを構えていたら、たくさんのキンクロハジロが近付いてきた。おそらくは私が立っていた場所は、時には餌を与える人が立つ場所だから、それを憶えているのだろう。
近付いてきたので眺めると、よくもこのような小さい体で長距離を飛行できるものだと、改めて感心した。
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写真説明: キンクロハジロ 撮影場所: 所沢航空記念公園にて 撮影日: H291122
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其処にいるわけには行かないが・・必死で
この日本に来れた渡り鳥・・何とか無事にこの
冬を乗り越えて、来春にはまた氷が解けた
シベリアでのんびり暮らして欲しいのですが
信州では 渡り鳥には特に注意を払って
具合いの悪そうな野鳥を見たらすぐに保健所か
市役所にお知らせ下さい・・・と田舎は鳥
インフルが心配になっています。
可愛いですね いい写真です
幸いかもしれません。
何せ、自然豊かですから。
理解出来ないような長距離を飛んで
何で渡り鳥は来るのでしょうか。
それが自らの習性なのでしょうか。
それだけにこのような渡り鳥を見ると
頭が下がるような気持ちになってしまいます。
また無事に北に帰ることだけが願いです。
今日も穏やかな一日でした。