北海道小樽市で昨年7月、海水浴帰りの女性三人が死亡して、一人が重傷を負った飲酒ひき逃げ事件の裁判で、裁判長は 「よそ見のレベルをはるかに越えた危険な運転で、酒の影響としか考えられないと」 と判決理由を述べ、被告に求刑通りに懲役22年の判決が言い渡された
この判決を被害者のご遺族はどのような感情の中で聞いたのであろうか?
将来に大きな夢を持っていたであろう若い女性が三人も無謀な飲酒運転であっと言う間に命を奪われてしまっとことを考えれば、被告は死をもって償うべきではなかろうか?
何故、飲酒運転による死亡事故での量刑がこのように低いのであろうか? 三人殺して、何故死刑にならないのだろうか?
しかも、地検は当初、過失運転致死罪で起訴したが、その後遺族の署名活動を受けて補充捜査を行い、危険運転致死傷などに訴因変更したことも何か違和感を感じてしまう
他の殺人事件でも一人殺害では殆どの量刑が無期懲役のようで、死刑判決の例は少ないのではなかろうか?
世の中には 「死刑」 そのものの存続に異を唱える意見もあるようだが、それは被害者の遺族にとってはやり切れない異論に聞こえるのは間違いないことであろう
人の命を奪ったならば、それ相応である 「死刑」 の罪を受けるのが人間としての常道でもある
その他、飲酒運転が原因での死亡事故のニュースが後を絶たないのは悲しむべきことでもあるが、 「飲んだら乗らない」 との精神論ではもう飲酒運転は減らない
物理的に車が飲酒したドライバーを拒否するシステム、例えばドライバーの呼吸気からのアルコール量感知を義務化して、異常であればエンジン始動ができない、などの運転拒否シーケンスなどは今のIT技術からすれば簡単なはずだ
どのように法律上の罪を重くしても飲酒運転による死亡事故は減らない
その悲劇が起こらないように、もっと真剣に政治家の皆さんも 「撲滅・飲酒運転」 の知恵を絞って考え、それと 「飲酒運転による死亡事故」 の加害者への量刑をもっと厳罰にすべきではなかろうか
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私は三人の女性をいわば殺した加害者が
何で懲役22年の刑期なのかをまだ理解できません
他人の私でさえそのように憤るばかりですから
被害者のご遺族は如何ほどの憤りを持っているのか
考えただけでもその無念さが響いてくるようです
飲酒運転での死亡事故は
即、殺人罪を適用すべきです
何の関係の無い人が一瞬の内に
酒酔い運転のとばっちりで亡くなるなんて
あまりにも悲しい物語になってしまいます
東村山は今日も快晴です
昨日東京は31.3度が公式発表ですが
庭の寒暖計は35度を越えていました
今日はもっと気温が上がるとの予報です
同感です、飲酒運転や違法薬物、その他それに類する
交通事故は故意の殺人を適用すべきです。
なんとも遺族にしてみれば、納得のいかない
ことでしょう・・・22年の判決もその間に特赦や
懲役優良で精々15年くらいで社会復帰、それから
民事の弁済・・ですが 憲法は最低生活を保障し
生活権までは踏み入れませんし、無い袖は降れません
尚のこと遺族は納得できませんよね・・
日本は法治国家です・・安全保障も法律、
道路交通法も法律・・その上に憲法が・・・
出来ることなら刑法から関連法のすべてを
替えてほしいのですが・・お役人さまはじめ
すべてのことを変えることの嫌いなのが・・・
お役人です、 そのお役人が、法の番人・・
憲法すら変えられない国ですから・・・
憲法を変える・・というとすぐに白い目で
見られる・・私は9条はそのママでも他の
関連法に影響する部分を変えていかないと
法治国家でありながら・・国民はその法律を
知らされずに・・・お役人のための法律と
なってしまいます
このように交通死亡事故・・小樽ばかりでなく
沢山の事故が・・今も起こっている。
みんな どうしようもないと 諦めている
ならば お役人に頼らずに国民が立ち上がらねば
それが一番難しい 選挙にも行かずに 自分
の都合だけを主張する・・そんな国民です・・
なんか虚しいですね