それは4日16時半過ぎのことだった
椅子から立ちあがった妻が歩き出そうとして突然倒れた
すぐ傍にいた私は仰天してなす術もなかった
絨毯の上で横になった妻は ”痛いよ~” と悲鳴を上げているので、私はますます頭の中が真っ白になってしまったが、 「何でこんな所で転ぶんだよ~」 と、そんな思いが先走った
すぐ正気に返った私はすぐ抱き起こして立たせたが意外と重みのある妻の体だった
「どこか? 痛いか?」 と、訊ねたが 「痛くない」 との返事だったので少しは安心した
半ズボンやTシャツを脱がして体を診たが、右膝の上が赤く内出血しているようで、その他(には特に異常も認められなかったので安堵した
だがこの膝の内出血を見ると痛みがありそうだが、妻の 「痛くない」 との言葉を信じたいが、痛さを感知する機能が鈍くなってしまったのだろうか?
それと以前転んだ時、立っている時は無痛でも起き上がる時に激痛を訴えたことがあったので、それも心配したが幸いにも痛みは無いようだったので、取りあえず膝の患部に 「鎮痛消炎シップ剤」 を貼ることにした
妻を介護する中で最も注意していたのが 「妻を転ばせないこと」 だったので、極く近くにいながらこのようなことが起きたことは私にとってはショッキングな出来事だった
だが 「何故(、転んだのか?」 は未だに判らない
床面に凹凸もある訳でもないのにと思案したが、もしかしたら妻が座っていた隣の椅子の脚の部分に当たって躓(いたのかもしれない
これで私の妻を介護するチェックリストにまた新しい項目が増えたが、とにかく転ばないように注意するしかない
転んでから今日が4日目、特に妻の日常生活に異常は見られない
右膝患部はまだ内出血があって赤黒い色をしているが、悪化しているとは思われない
状況によっては整形外科で受診することも考えたが、このまま様子を見るつもりだ
毎年春先の頃、必ず何か起こったが、今年は今までに妻に大きな変化が無くて安心していたが、やはり 「良い事は長続きしない」 との教訓はその通りだった |
転んで大事に至らず、それは有難いことです
でも倒れた瞬間は妻の身がどうにかなったかと?
途方にくれてしまいました
いつも注意はしているのですが
四六時中見ている訳にもいかず
どうにもならないことばかりです
今日、東京の公式記録は37.7度です
この気温はやはり暑いです
我が家の午後、庭の寒暖計は40度を遥かに越えていました
今日は妻の膝のことと、暑いので
散歩は止めましたが、尋常な暑さではないようでした
明日は猛暑日にはならない予報ですが
それでも30度越えの予報です
後遺症に悩まされる奥様にとって、 確かに
転倒は一番危険なことでしょうが、 原因や理由
なく転倒します。 幼子と同じだと思います
叱らないで・・気分を悪くしないであげてください
そして その転倒でのぶまつ さまも自分を責めないで
下さい 多分神様が気まぐれを起こしたのでしょう
大したことなくて ・・よかった!! と思うことにしましょう