昨日、MはDS行き、迎えの車にいつものように笑顔で乗り込んだMを見送ってから、私は自転車で市役所に向った。
先日取得したマイナンバーカードのポイント申し込みをするためだった。
家のパソコンからネットで申し込むことも可能だが、どうも理解できないことがあり、思い切って市役所市民課の端末から申し込むことにした。
申し込みに必要なのは、①マイナンバーカード、②数字4桁のパスワード (暗証番号)、③決済サービスID、④セキュリティコードの4点だが、キャッシュレス決済サービスについては私はクレジットカード、Mは nanaco カードを利用することした。
市役所一階ロビーにはマイナンバーカード用の端末があるので、ガイドする女性スタッフの助言で入力操作し、何とか申し込むことができた。
これで私とMはマイナンバーカード取得、ポイント申し込みが終り、そして健康保険証としても使えるようになった。
ポイント利用については、ゆっくりと考えるつもりだ。
しかし、今までにマイナンバーカード取得については判らないことだらけだったが、高齢者がカードを取得してからポイント申し込みの過程は簡単でないことを知った。
政府がこのカードの普及を考えているならば、もっと簡素化しないと無理なような気がするが、立ちはだかるのは個人情報の壁、難しいことかもしれない。
9時半過ぎには終ったので、次ぎにこの日に予定していたのは多摩湖 (東京都民の水がめ) の堤防で富士山を撮ることだった。
市役所からは約15分くらいの距離だが、ここで便利さを認識したのは 「電動アシスト自転車」 の楽さだった。
堤防に行くまでは難所がある。西武多摩湖線・武蔵大和駅西側から堤防入り口までは緩やかな上り坂が続くからだ。
普通の自転車だったら一気に走ることは無理だから、以前私は降りて自転車を押しながら登ったほどだった。
だが電動アシスト自転車だと全く心配せずに一気に登ることができたことは驚きだった。それも息が乱れることも無く、静かに堤防入り口に着くことができた。
電動アシスト自転車は高価な出費だったが、使ってみるとそれなりの効果があることが実感できた。
堤防につくと真っ白な富士山を期待したが、残念、前側に雲が立ちはだかりその姿を見ることができなかった。
いつか雲が流れるだろうと、少し待ったが、まったく動く気配がなく、今日の富士山撮りは諦めるしかなかった。
多摩湖に行くのは年に一回か二回、良いシャッターチャンスを期待したが、また行くことにしましょう。
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