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☆シンセ・キーボード講座 番外編002「ポータブルキーボードをライブに使う その2」☆

2013年06月09日 | シンセ・キーボード講座

 

 → 前回の記事「ポータブルキーボードをライブに使う その1」

 

 

 ポータブルキーボードがライブに使えるのかというと、

 

 使えないことはない 

 

 というのが私の考えだ。

 

 

 問題は、アウトプット

 

 

 シンセ・キーボードの場合、ラインアウトという端子が付いている。

 

 これは、普通、L(左)R(右)ステレオアウトで、

 L/monoと、左側だけさせば、モノラルアウトになる。 

 

 

  ※ 写真は、MOX6の背面、PHONES(ヘッドフォーン)の左側にOUTPUTがある。

 

 このアウトプットから、アンプミキサー、あるいは、

 ライブハウスなどのPA(音響のこと)などに音を送る。

 ※ PA(Public Address)「大衆への伝達」という意味で、大きな出力で音を再生する装置、それを使う人のこと。

 

 

 ところが、ポータブルキーボードには、このアウトプットがなく、

 PHONE OUT(ヘッドフォーンアウト)しかないものが多い。

 

 

 ※写真は、ポータブルキーボード、S650の背面。PHONEとOUTPUTが兼用になっている。


 ヘッドフォーンアウトには、このS650のようなステレオ標準型の他に、

 ジャックがもっと小さなステレオミニ型(スマホなどのアウトと同じ)がある。

 

 

  つまり、このステレオ・フォーンジャックを

  標準型のステレオアウト(LとR)に変換する必要がある。

 

 

  そうは言っても、この説明だけだと、イメージがわかないかもしれない。

 

  これは、変換ケーブル、というものを使うわけだが、

  次回、このつなぎ方について、くわしく説明することにしよう。

 

 

 (その3へつづく)

 

 

   HP. http://noanoaai.com/        by  NOANOA AIR / Akira Iwasaki




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