ビレイヤーは何をするかというと
高~い絶壁の岩を登るクライマーと
結んだ命綱のザイルでサポートするのです。
ビレイの腕前はまだまだなので
とても迷惑かけています・・・
そんな拙いビレイで緊張のクライミングは
なかなか味わえない経験をして下さっているのかもしれません。
数年前、クライミングの強化選手だった息子のサポートしようと
結んだザイル。。。。
でもロープの送り方のタイミングがつかめず
「下手だな~。余計な力も神経も使って疲れるよ~」っと

それから迷惑かけないためにも
ビレイはやめ、ひたすら応援団に徹してました

それが昨年あたりから今度は隊長のビレイをすることに・・・
ヨセミテ行きがきっかけだったかな~
こちらは外岩なので緊張します。
今回は1年ぶりときたもんだ!!

隊長があまりにも高度を上げたので
途中から登っている姿が見えなくなった!
どこまで行っちゃうんだろうっと
頼りはザイルのかすかな揺れだけとなってしまった。
見えないという不安がありますが
逆にザイルの動きだけに集中すればいいことに気が付いたんです。
微妙なザイルの動きのみだけで隊長の動きを想像しながら
ザイルを出したり、止めたり・・
姿が見えなくても
そこに繋がっている必要なサインを感じること
あ~何かに似ているな~
なんだろう???
いつもしているような気がするけど・・・
大事なことを感じ取ろうとすることかな~

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どんなことでも頑張っていることを
心より応援していくことは
ずっと大切な家族にしてきたこと。
応援することは私がこれからも大切な人に出来ることで
私の幸せでもあるといつも思う。
それにしてもクライミングをしない私が
クライマーの気持ちをくみ取って
ビレイの達人になるにはもう少し時間がかかりそうだ!!
