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上原の重要性。

2008-05-19 22:18:22 | 2008年シーズン
危うく3ツ持っていかれるところをまた免れた。それにしても、カープ、ベイスターズに負け越していちゃあ、勝率五割も上位進出もまだ先の話しだろうか。
ベイスターズ戦に続き、カープ戦もテレビ観戦がろくにできなかった。ただ、カープとの3戦目、勝った試合の序盤だけ時間があったので観ることが出来た。1回の裏、ノーアウトのまま4点とった場面。昨日のベイスターズ戦勝ちゲームでラミレスが同点タイムリーを打った場面でエンドランがかかっていたとき同様、ノーアウト1、3塁で小笠原のタイムリーが出てときも1塁の坂本が走っていたからおそらくエンドランがかかっていたと思われる。
先日、スポーツニュースで江川がラミレスのエンドランを取り上げ、その日バッティングのタイミングがあってなかったラミレスへのエンドランはベンチ采配の勝利のようなコメントを言っていたが、小笠原のケースにしても、まだイニングは早かったにせよ、怪我の影響か例年に比べて今一つ確実性に欠ける今シーズンの小笠原にあのエンドランは、ボールが高めに来たというおあつらえ向きなタイミングだったこともあって見事に成功。そのあとラミレスがホームランを放ったから見逃しそうな一場面、スピード感のある、気持ちのよい攻撃だった。
最後、クルーンが3者三振で締め括ったようだが、2戦目は救援に失敗していたことを後日スポーツ紙で知った。
先日記した通り、執筆人はあまりクルーンに関しては心配していない。あれだけのスピードボールと高速の変化球だ、まだ彼は若いし、外国人投手によく見られる気の短さ、ベイスターズの頃からあんな感じだったわけで、それを承知で獲得したんだろうからね。あのスピードボールで充分ですよ。充分楽しめる。
チームが上昇ムードにあれば、彼のピッチングももう少し安定するでしょう。今シーズン海外からやって来たのではなく、去年までは同一リーグの他球団でプレーしてたわけだから、なにかとナーバスになりがちな外国人選手、阿部との信頼関係、チーム内での信頼関係を築いてゆくことでおそらく状態は変わってゆくでしょう。グライシンガー然り。
しかし、先発投手の不甲斐なさはいただけない。
高橋尚、内海、木佐貫らではまだ役不足か、精神的にも実力的にも支柱になる投手が存在しない現状。やはり上原が万全で戻ってくるまでは辛抱かな。
思えば、高橋尚を開幕投手にして負けたのが始まり。別に彼のせいだということではなくて、やはり開幕は帰って来たエースが、長いペナントレースを考えれば勝っても負けてもムードとしては治まりがよかったと、執筆人的には思っていた。まあ今の上原の状態だったら結果は同じだったかもしれないけど、開幕、エースで落とす、のダメージより、納得出来る負け、の方がムードとしては治まりがよいと今にして思えば…、まああとの祭り、今更いいか。
今季、これから上に上がってゆけるかは、上原次第かなと思ったりする執筆人である。


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