秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

請願の本会議採決

2014年10月07日 | メッセージ
遅くなって恐縮ですが、四日市市8月議会の本会議最終日10月3日(金)での2つの請願の採決結果は次のようになりました。傍聴者は12,3名だったかと思います。

請願第8号「秘密保護法を考える四日市の会」が提出した”国連自由権規約委員会の「秘密保護法に関する意見」の尊重を求める意見書”を提出するよう求める請願は討論は行われず、採決となり、賛成少数につき不採択となりました。賛成は11名で、前回の廃止意見書に比べると2名の議員が新たに賛成に態度を決めてくれたということです。ただ、反対か保留の考えを持つ議員がそれぞれ何人なのか、だれなのかはわからず、残念です。

請願第9号「九条の会よっかいち」がこの8月議会に改めて提出した、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回し、法整備を行わないよう求める意見書の提出についての請願も残念ながら同じく賛成少数につき不採択となりました。賛成した議員は10名でした。

筆者の願うところは、議会が言論によって形作られる場であるならば、議員は、リスクを負うことになるかもしれませんが反対であれ別意見であれ自分の考えや理由を言葉ではっきりと表明して、それを闘わせてほしいということです。


このような中で、12月10日には、政府は粛々と秘密保護法施行を準備しているということです。

この法律が施行されて、本当に、どなたも平気な顔をして生活や仕事をしていけるのか、本当にそれでいいのか。責任ある地位にいる人はもちろんどんな人も、どうか考えることを止めずにいていただきたいのです。




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