秘密保護法と共謀罪を考える四日市の会

秘密保護法・共謀罪に反対し、その廃止を求めましょう!

8月28日、共謀罪についての読書会のご案内

2019年08月07日 | スケジュール
とても暑いですが、共謀罪についてよく知るために、8月28日(水)に読書会を開くことにしました。テキストを読んで参加していただく必要がありますが、「そもそも」から学んでみたいと思う方はどうぞご参加ください。事前連絡をお願いします。

テキストは岩波ブックレット第966号「共謀罪の何が問題か」(高山加奈子著)です。


ピースアクション行いました

2019年08月07日 | メッセージ
8月6日、この日は広島に原爆が投下された、忘れてはならない日です。
当会は街頭行動ピースアクションをふれあいモールにて行いました。

(7月は参院選選挙期間中だったので、有志による投票呼び掛け行動に切り替えました。残念ながら40%代という低投票率に終わったのは無念であり、深刻なことだと思います。)

今回さすがに暑さのせいか通りがかる方も疲れが目立ちましたが、共謀罪の廃止をチラシや呼びかけにて訴えました。

秘密保護法、共謀罪、改悪された通信傍受法の元に、ものの言えない、忖度と自粛の蔓延る世の中になってきていることを感じます。一人ひとりが、これでいいのか?と問い直すことが必要です。

関西生コン労働組合に対しては2018年7月から2019年7月までの1年間に延べ70数人の逮捕者が出て、うち45人は起訴されるという瞠目すべき弾圧、取り調べがされています。当たり前の組合活動に対してこれだけ厳しい弾圧がされる事件は「共謀罪型弾圧」と評され、注目されています。これに無関心でいることはできません。

ごく最近、あいちトリエンナーレにおいて、出展物に対する名古屋市長による撤去要求という露骨な公権力介入が行われました。また数百通に及ぶ抗議や脅迫のメールが寄せられ、「表現の不自由展」はわずか三日で突然の展示中止に追い込まれるというとんでもない事態になっています。中止に対する抗議や、続行を求める運動も起こっています。関係者が不当な脅迫を受けたこのような時こそ、警察は速やかに捜査、対応をするべきです。
公権力による恫喝、検閲、表現の自由の侵害は全て、憲法で禁じられています。これをまかり通らせることは許されません。