ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
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古唐津 陶片

2016年10月30日 17時04分16秒 | 古陶磁
今週は結構忙しく過ごしました。金・土と長野市でイベントがあり、
今は新幹線で1時間ぐらいで着くので便利になりました。
今日は地元のイベントで出ていました。10月・11月はイベントの多い月です。
今日はいつもの道具市場で偶にコレクターが集めたであろう陶片が出てきます。
段ボールに入って数点の陶片がありました。その中でこの絵唐津の陶片が
ありました。絵唐津は持っていなかったので競りで買いました。
これはへたっていて真ん中が高く回りが下がっていますので器としては
どうも使いづらくもっぱら飾っています。
実にシンプルな線で草花をイメージしたものなんでしょう。
たぶん桃山ぐらいかなと思っていますがそうであれば良いのですが。
古唐津はとても手に入るものではないので陶片を参考にしています。









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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これは良い! (66)
2016-10-30 17:08:00
良い上りです。まさに桃山の古唐津。

良い物を拝見しました。ありがとうm(__)m
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No title (横町利郎)
2016-10-30 18:33:00
更新お疲れ様です。
古唐津の陶片はやはり存在感が違います。実用性はなくても装飾として十分に重みのあるお品とお見受けしました。
本日も結構なものを拝見させて頂きました。更新に感謝しております。ありがとうございます。MN
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ことじ様へ (不あがり)
2016-10-30 20:36:00
やはり陶片から始めなければ土物は判りませんね。先ほども申し上げましたが。私は陶片も持たずに土物に挑戦しようとして危ない所でした。やはり陶片が無いと土物は判りません。手に入れられて良かったですね。ナイスです。有難うございます。
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好い古唐津の陶片ですね。 (森川天)
2016-10-30 20:51:00
鉄分の多い胎土、長石分の多い灰釉とへら削りの様子から、武雄北部の
祥古谷古窯の陶片に思えます。
築窯が慶長期以降なので、江戸初期という事になります。
祥古谷窯では、この草文鉄絵がたくさん焼かれたのですが、お手持ちの
陶片の絵は葉の書き始め位置と筆運びの方向などに、少し疑問に感じる
部分もありますが、愉しむには充分かと。 ナイス陶片です。
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> 66さん (ことじ)
2016-10-30 21:47:00
上がりの良いものと見ていただき嬉しいです。
こちらこそありがとうございます。
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> ミックさん (ことじ)
2016-10-30 21:48:00
存在感と重みを感じていただきうれしいです。
ナイスありがとうございます。
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> 不あがりさん (ことじ)
2016-10-30 21:50:00
土物はやはり難しいですね。出来るだけ時代の陶片を
手許に置いて見るようにしています。
それと陶片ならこづかいの範囲内なんですね。
ナイスありがとうございます。
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> 森川天さん (ことじ)
2016-10-30 21:55:00
江戸初期の祥古谷古窯なんですね。
絵は後絵ではないのではと思っています。
割れた部分の釉薬のガラス質が切れるように鋭いので後絵で
焼き直してはいないのではと思っています。
焼かれた窯も教えていただき、今回もご教示いただき
ありがとうございます。
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結局、古唐津は分からずじまい。 (くらいけ)
2016-10-30 23:35:00
疑心暗鬼に苛まれ所持すること自体を辞めました。
そんな私でも陶片だけは大切に持ってます。紛れもない本物ですから。
素直に楽しめるよい陶片ですね。
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おはようございます。 (pada)
2016-11-01 06:38:00
二度窯をしますと、釉薬がもう一度溶けて傷の部分に流れ込み、丸みを帯びてきますので分かると思います。
鉄絵は釉裏に書かれていて、鉄絵の上に透明釉をかけて仕上げています。
これに後絵を書いて二度焼きするのは難しい様な気がするんですが?
赤絵の場合でしたら、上絵付けですので温度は800℃程度~たぶん顔料も乗り良
いのでは?
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