酒の器23 2014年11月24日 09時01分44秒 | 酒の器 今回は酒の器から京焼です。一見出石焼のような彫と染付が見えます。染付は京焼らしい筆に勢いがあり雰囲気があります。裏には作者らしい銘がありました。「永翁」調べてみるとやはり京焼の明治の陶工のようです。この磁器と釉薬は厳選されていて綺麗なものです。そこでキズものだったのですが直しで使っています。買ってから調べて所在がわかるとまたうれしいものです。木米に師事していたらしくそういう雰囲気も持っているかなと思います。端反りで飲みやすい器です。煎茶碗の離れなんですが。